コラム

サッシ屋のサッシ業務というお仕事について。サッシ屋で働こう!(2024年02月21日)

 

 

サッシ屋の魅力と機会: 建設産業でのキャリアを築く

紹介

株式会社相川スリーエフは、窓やその周辺の建築資材の組立、配送、取付けを専門とする中小企業です。AIやIT産業が注目される中、建設業界は依然として手作業の技術と人間の判断が重要とされる場であり、安定したキャリアを築きたい方には最適な選択肢です。このコラムでは、当社での仕事内容、研修制度、働き方、そして私たちがどのように従業員の成長とバランスの取れたライフスタイルを支援しているかをご紹介します。

仕事内容

当社の主な業務は、サッシ(窓枠)の組立て、配送、施工です。1.5トンのトラックを運転して、住宅やビルの建築現場に材料を搬入したり、サッシやガラスの施工作業を行います。1日の多くを現場で過ごし、具体的な作業は以下のように進行します:

  • 朝: 出社後、荷物の積み込みやチェックを行い、現地に向かいます。
  • 午前中: 建築現地でサッシを搬入。各現場で約1〜1.5時間程度かけて設置作業を行います。
  • 午後: 続いての現場に移動し、同様の作業を繰り返します。1日に平均2〜3件の現場を担当します。
  • 夕方: 帰社後、翌日の準備としてトラックへの荷物の積み込み、日報の作成を行います。

研修とスキルアップ

当社は、従業員一人ひとりがその潜在能力を最大限に引き出し、プロフェッショナルとして成長できる環境を提供しています。サッシの組立や配送だけでなく、営業、設計、積算、施工管理、バックオフィス業務といった多様な職種が当社には存在しており、それぞれの部署で専門性を高めることができます。

多様なキャリアパス

新入社員が当社に加わった際、まずは基礎からしっかりと学べる研修プログラムが用意されています。しかし、当社の真の強みは、一つの職種に留まることなく、興味や能力に応じて様々な部署で経験を積むことができる点にあります。例えば、技術職でスタートした後に、営業や施工管理へとキャリアをシフトすることも可能です。この柔軟性が、従業員一人ひとりのキャリアパスを豊かにし、多面的なスキルセットを身に付ける機会を提供します。

長期的なキャリアサポート

当社では、従業員のキャリアが長期にわたり持続可能であるようサポートする体制も整っています。キャリアの各段階で適切な研修、メンタリング、そして昇進の機会を提供することで、従業員が自己のポテンシャルを最大限に発揮できるよう努めています。また、職場の多様性を尊重し、異なる視点を持つ従業員が互いに刺激を受けながら成長できる環境を重視しています。

働き方

当社は、労働時間の管理に力を入れており、残業は月平均8時間と少なめです。年2回の賞与支給、昇給制度も整っており、労働と私生活のバランスを重視しています。転勤はなく、地元で長く安定して働きたい方にとって理想的な環境を提供しています。

継続的な学習とプロフェッショナルの指導

教育体制の核となるのは、継続的な学習の機会です。社内研修だけでなく、外部の専門トレーニングやメーカー主催のセミナーにも積極的に参加することが奨励されています。また、多くの経験豊富なプロフェッショナルが在籍しているため、日常の業務を通じて彼らから直接、実務の知識や技術、ビジネスのコツを学ぶことができます。これらの学習は、従業員が各自の業務において直面する課題に対処し、より高度な解決策を見出す力を養います。

成長を支える文化

当社では、個々の成長を全社的な目標と捉え、支援しています。これは、従業員一人ひとりが新しい技術を身につけることで、全社の生産性や効率が向上すると信じているからです。定期的なパフォーマンスレビューを通じて、個々の成長を評価し、適切なフィードバックとキャリアアップの機会を提供します。これにより、従業員は自己実現と職務の達成感を得ることができます。

未来への投資

当社での研修とスキルアップの取り組みは、単に今日の業務をこなすためだけではなく、将来にわたって業界をリードしていくための投資です。私たちは、技術が進化し続けるこの時代においても、常に最前線で活躍できる人材を育成することを目指しています。従業員が新しい技術や方法論を学ぶことは、競争の激しい市場での当社の地位を保つために不可欠です。私たちは、持続可能な成長を実現するために、従業員の知識とスキルの向上に積極的に投資しています。

チームとしての成長

私たちの研修プログラムは、個人のスキル向上だけでなく、チームワークと協働を重視しています。多様なバックグラウンドを持つスタッフが一堂に会し、互いに学び合う文化は、新しいアイデアや斬新な解決策が生まれる土壌を提供します。また、異なる部署間での知識の共有は、業務のシナジーを生み出し、プロジェクトごとに最適なチームを形成することを可能にします。これにより、全社としての競争力が向上し、各プロジェクトの成功率も高まります。

職場文化

私たちは「人間関係を大切に」をモットーにしています。チームワークを活かし、全員がスキルアップのチャンスを得られるようにしています。また、新卒や中途入社の区別なく、全員が公平に評価され、実力に応じたキャリアアップが可能です。そして何よりやり甲斐を見つけられる仕事です。結果、楽しく仕事ができるのです。「楽しくなければ仕事じゃない!」この理念をとても大切にしています。

結論:持続可能な未来への一歩

私たちが日々の業務を通じて目指すのは、単なる建築資材の提供者であることではありません。私たちは、人々の生活空間を形成し、地域社会に貢献するという大きな使命を担っています。サッシ屋としての仕事は、ただ窓を取り付けるだけではなく、家族が集い、子供たちが成長し、多くの思い出が生まれる「場」を創造することです。この職には、確かな技術と深い責任感が求められます。建設業界におけるAIや自動化の進展は否定できませんが、私たちの手による緻密な仕事が求められる場面は数多く存在します。それは、テクノロジーが決して代替できない、真の職人技です。私たちの仕事は、その精緻さと細やかな手作業によって、最終的な建築物に温もりと安心をもたらします。

また、私たちは単に仕事を行うだけではなく、新しい技術を学び、常に自己を高めることで個々のキャリアも育てています。新たな技術や方法を学ぶことで、自らのスキルセットを拡張し、更なる専門性と価値を業界に提供できるよう努力しています。これは、自己成長の旅でもあり、私たちが業界で重要な役割を担い続ける理由です。

さらに、当社では従業員一人ひとりがその能力を存分に発揮できる環境を重視しています。働きがいも、生活の質も、双方においてバランスを大切にすることで、従業員が幸せと感じる生活を実現しています。これは、職場だけでなく、私たちがサービスを提供する全ての家庭にも正の影響を与えることでしょう。

私たちの業界はこれからも変化し続けるでしょうが、基本的な価値としての「人と人との繋がり」を大切にしていくことが何よりも重要です。技術が進化しても、人間らしさを失わない職人の心を持ち続けること。それが私たちサッシ屋に求められる最も大切な資質です。この職を通じて、より良い社会を築く一員となれることを、私たちは誇りに思います。そして、これからもその誇りを胸に、一日一日を大切に、全力で業務に取り組んで参ります。

 

1億5千万のタワマンor新築住宅を買うとしたら世帯年収はいくら必要? “How much annual household income is needed to buy a 150 million yen tower mansion or a new house in Japan?”(2024年03月14日)

2024年都心6区の中古マンションと戸建住宅の市場動向

 

2024年都心6区の中古マンションと戸建住宅の市場動向


はじめに

2024年都心6区の中古マンション平均価格は1億2千万円前後。6区以外でも床面積70㎡超、築10年程度で南向き、あるいは南東向き、高層階になると、1億5千万円は当たり前となっています。一方、23区内の戸建住宅で人気のエリアは幅広くあります。戸建住宅はマンションとは付加価値が異なりますので、都心6区にこだわる必要がなくなります。どちらかといえば、閑静な住宅街が人気です。今回は当社の主要拠点である世田谷区エリアをモデルケースにしてみます。



1億5千万円の物件を購入した場合の支出比較

マンションの場合:

  • 頭金: 3,000万円(購入価格の20%と仮定)
  • 住宅ローン返済額: 年間約550万円(1億2,000万円を35年、年利0.5%で返済する場合)
  • 固定資産税: 年間60万円(仮定)
  • 修繕積立金: 年間48万円
  • 管理費: 年間48万円
  • 駐車場代: 年間120万円(1台5万円で2台所有が一般的)

RC戸建住宅の場合:

  • 頭金: 3,000万円(土地と建物の総額1億5千万円の20%と仮定)
  • 住宅ローン返済額: 年間約550万円(同上)
  • 固定資産税: 年間60万円(仮定)
  • 修繕積立金: 自己管理のため、年間48万円を自己貯蓄(実際はここまで不要)
  • 管理費: 不要
  • 駐車場代: 不要(自己所有の土地に駐車スペースあり)

必要年収の計算

ここで、マンションとRC戸建住宅の購入に必要な年収を計算します。計算には、支出を手取り収入の35%以内に収めるという一般的な財務の原則を使用します。

  • マンションの年間支出: 826万円
  • RC戸建住宅の年間支出: 658万円

これに基づき、住宅関連の支出を手取り収入の25%に収めるためには、以下のような年収が必要となります。

  • マンション購入に必要な手取り年収: 約3,304万円(額面年収4,720万円)
  • RC戸建住宅購入に必要な手取り年収: 約2,632万円以上(額面年収3,760万円)

まとめ

金利により計算は変わりますし、ライフプランにより住宅ローンを手取りの何%まで支払うか、様々なシミュレーションが必要ですね。マンションも魅力的ですが、土地を持ち、自分の好きな間取りで頑丈なRC住宅を建てることにも大きな価値があります。適切な計画と資金管理により、お客様が求める贅沢でプライベートな空間を実現することは十分可能です。RC戸建住宅は、耐久性、カスタマイズ性、そして長期的な価値に優れ、富裕層の皆様にとって、マンションを超える魅力的な選択肢となるでしょう。ちなみに、最近トレンドの中古を買って新築化する、についても触れたいと思います。マンションを購入するなら、お勧めは築20年〜30年程度の質の良い中古マンションか中古戸建住宅。それを1億2千万で探して3千万円でスケルトンリフォームすることです。結果1億5千万円の物件となりますが、完全オリジナルのあなただけの特別な空間に仕上がります。もちろん、こんなに高価な不動産でなく、3,000万円のマンションや戸建住宅をリノベーションする方法もありますし、新築マンションであれば、郊外であれば3,000万円台がございます。戸建住宅も当社の木造ローコスト住宅UpToMeシリーズならば、建物と土地で4,000万円も夢ではありません。どのような場合でも満足いただける設計プランと建築技術でサポートいたしますので、お声がけください。

 

2024 Market Trends for Used Condominiums and Houses in the Central 6 Wards


Introduction

The average price of used condominiums in the central 6 wards of 2024 is around 120 million yen. Beyond these wards, a condominium with more than 70 square meters of floor space, about 10 years old, facing south or southeast, and located on a higher floor, typically costs around 150 million yen. On the other hand, popular areas for detached houses within the 23 wards vary widely. Detached houses offer different values from condominiums, so there’s no need to focus solely on the central 6 wards. Quiet residential areas are more popular. In this report, we will use the Setagaya ward area, where our main office is located, as a model case.



Comparison of Expenses for Purchasing a 150 Million Yen Property

In the case of a condominium:

  • Down payment: 30 million yen (assuming 20% of the purchase price)
  • Mortgage repayment amount: approximately 5.5 million yen annually (repaying 120 million yen over 35 years at an annual interest rate of 0.5%)
  • Property tax: approximately 600,000 yen annually (assumption)
  • Repair reserve fund: 480,000 yen annually
  • Management fee: 480,000 yen annually
  • Parking fee: 1.2 million yen annually (assuming two cars at 50,000 yen per car)

In the case of an RC detached house:

  • Down payment: 30 million yen (assuming 20% of the total price for land and building)
  • Mortgage repayment amount: approximately 5.5 million yen annually (same as above)
  • Property tax: approximately 600,000 yen annually (assumption)
  • Repair reserve fund: self-managed, so saving 480,000 yen annually (not necessarily needed to this extent)
  • Management fee: not required
  • Parking fee: not required (parking space available on own land)

Calculation of Required Annual Income

Here, we calculate the necessary annual income for purchasing a condominium and an RC detached house. The calculation uses the general financial principle of keeping expenses within 35% of net income.

  • Annual expenses for a condominium: 8.26 million yen
  • Annual expenses for an RC detached house: 6.58 million yen

Based on this, the necessary annual net income to keep housing-related expenses within 25% of net income is as follows:

  • Net annual income required for purchasing a condominium: approximately 33.04 million yen (gross annual income of 47.2 million yen)
  • Net annual income required for purchasing an RC detached house: more than 26.32 million yen (gross annual income of 37.6 million yen)

Conclusion

Interest rates can change the calculations, and various simulations are necessary depending on one’s life plan and how much of their take-home pay they’re willing to allocate towards a mortgage. Condominiums have their appeal, but owning land and building a durable RC house to your preferred layout also holds great value. With proper planning and financial management, achieving a luxurious and private space that meets client desires is entirely possible. RC detached houses offer durability, customization, and long-term value, making them an attractive option for affluent clients, possibly even surpassing condominiums in appeal.

Regarding the recent trend of purchasing used properties and renovating them to be like new, it is recommended to look for high-quality used condominiums or houses around 20 to 30 years old. You can find them for around 120 million yen and then spend 30 million yen on a complete skeleton renovation. The result is a 150 million yen property that is uniquely yours, a special space tailored to you. Of course, there are also options for renovating a 30 million yen condominium or house, and if looking for a new condominium, suburban options are available around the 30 million yen range. As for detached houses, our wooden low-cost housing series “UpToMe” can achieve a combination of house and land for 40 million yen, a dream not beyond reach. In any case, we are ready to support you with satisfactory design plans and construction techniques, so please feel free to reach out.

船橋市で実現する、理想の平屋暮らし Realizing the ideal single-story living in Funabashi City, Chiba Prefecture, Japan. Why not consider living in Japan?(2024年03月12日)

船橋市で実現する、理想の平屋暮らし – 安心と快適性を兼ね備えた住まい

 

船橋市で実現する、理想の平屋暮らし

安心と快適性を兼ね備えた住まい

導入部

東京23区内は広い住宅用地がなかなか確保できないという現状があります。一方、利便性がよく都心へのアクセスの良い船橋市の北部エリアでは、広い住宅用地が残されています。水害の心配もないこのエリアで、ちょっと贅沢に平屋の新築住宅を検討するのも良いかも知れません。船橋市には京成線や新京成線が張り巡らされていて、そこにJR総武線や東葉高速鉄道が走っています。他にもバスがたくさん走っています。電車の駅やバス停がたくさんあります。船橋市は海があり、森林があり、公共施設や商業施設も充実。ご存知の東京ベイららぽーとや東武デパート、たくさんの飲食店、船橋アリーナ、総合病院もあり、充実した生活が送れる素敵な街です。当社の船橋店が、土地探しからお手伝いします。

平屋住宅のメリット

平屋住宅は、洗濯や掃除、片付けといった家事をラクに行える家事動線がつくりやすいことが特長です。断熱性能の高い天井なので屋根の勾配のまま,室内も勾配天井にすることが可能です。高い天井は開放感を楽しめる空間になります。また、高性能断熱材で家全体を包み込むことで、省エネ性と快適な室温を保つことが可能です。壁、天井、床下、そして高性能サッシ、高性能玄関ドアで、家を丸ごと包み込むように断熱します。魔法瓶のような住宅です。

お客様の声

  • 「子育て世代として、平屋で生活する利便性は格別です。子供が小さいうちから安全に遊べる環境が整っていて、親としても安心できます。」
  • 「私たち夫婦はリタイア後に平屋に移り住みました。家全体が平らでバリアフリーなので、将来的にも安心して生活できると感じています。」
  • 「趣味のガーデニングに平屋は最適です。家の中からでも庭が一望できて、季節の変化を楽しめます。まるで窓が絵画のようです。」
  • 「平屋に住み始めてから、家族のコミュニケーションが増えました。リビングが家の中心にあり、家族が自然に集まる構造です。」
  • 「防災の観点から平屋を選びました。緊急時の避難がしやすく、特に高齢の両親が安心して暮らせる点が魅力です。」
  • 「建築の自由度の高さに魅力を感じて平屋を選びました。独特のデザインや、開放的な空間を実現できて大満足です。」
  • 「暮らしやすさとエネルギー効率の良さを考え、平屋住宅を選びました。夏涼しく、冬暖かい家で快適に過ごしています。」
  • 「長年の夢だったアトリエ付きの平屋で、趣味の絵画に没頭できる毎日です。創作活動に集中できる静かな環境がここにはあります。」
  • 「平屋に引っ越してから、掃除やメンテナンスがとても楽になりました。家全体が見渡せるので、整理整頓もしやすいです。」
  • 「隣近所とのコミュニティが深まりました。平屋住宅エリアは閑静で、お互いの家を訪ねやすい環境が魅力的です。」
  • 「最近ちょっとしたことで疲れてしまいます。階段の登り降りが嫌で1階で過ごしています。でも2階があると掃除しないと、など気掛かりで。平屋にしたら身体も気持ちも楽になりました。」
  • 「マンションのような間取りで暮らしたいと思っていたんです。室内の移動も楽だしコンパクト空間で「寒暖差」も少ないからテレビで話題のヒートショックの心配もなさそうですし。」
  • 「うちは敷地が広いので2階建は考えていませんでした。孫たちが遊びに来ても宿泊する部屋は設けました。ワンフロアで過ごす空間が心地よいです。」
  • 「今の住宅は2階建でも3階建でも耐震性能が良いことは知っています。私は揺れが嫌いなので、地べたに近いところで過ごしたい。ただそれだけで平屋にしました。」
  • 「部屋数は多い方が良いと思ったのですが、じっくり考えると、くつろげるリビングと、ゆっくり寝られる寝室、あとは収納スペースがあれば充分だと気が付きました。親族が来るときのために予備の部屋を作りましたが、2LDKで大満足です。リビング、キッチン、寝室、クローゼット、予備室の広さに加えて、浴室もコンパクトで暖かいユニットバスです。断熱性能の高い平屋なのでどこにいても暖かいのが嬉しいです。」

結論

船橋市では、広い住宅用地の確保が可能で、平屋建て住宅のメリットを最大限に活かすことができます。利便性、暮らしやすさ、安心感。これらすべてが融合した理想の平屋暮らしが、船橋市で実現可能です。今こそ、理想の住まいを考え、新しい生活をスタートさせる絶好の機会かもしれません。船橋市の平屋新築はお任せください。

© 2024 船橋市平屋住宅協会

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Realizing the Ideal Single-Story Living in Funabashi City

A Home that Combines Comfort and Security

Introduction

In the 23 wards of Tokyo, it is quite difficult to secure large residential land. On the other hand, in the northern area of Funabashi City, which has good accessibility to the city center, large residential lands are still available. It might be a good idea to consider building a luxurious single-story new home in this area, where there is no concern of flooding. Funabashi City is served by the Keisei Line and the Shin-Keisei Line, along with the JR Sobu Line and the Toyo Rapid Railway. There are also many buses. There are plenty of train stations and bus stops. Funabashi City has the sea, forests, public facilities, and commercial facilities. You know Tokyo Bay LaLaport and Tobu Department Store, many restaurants, Funabashi Arena, general hospitals, and more, making it a wonderful city for a fulfilling life. Our Funabashi store will help you find the land.

Benefits of Single-Story Homes

Single-story homes are characterized by their ease of doing chores such as laundry, cleaning, and tidying up due to the efficient layout. The high insulation performance of the ceiling allows for a sloped ceiling inside, matching the slope of the roof. A high ceiling creates a space where you can enjoy a sense of openness. Moreover, wrapping the entire house with high-performance insulation materials allows for energy savings and maintaining comfortable room temperatures. The walls, ceiling, underfloor, high-performance sashes, and high-performance entrance doors insulate the entire house, making it a thermos-like home.

Customer Testimonials

  • “As a family with young children, the convenience of living in a single-story home is unparalleled. It’s great to have a safe environment for the kids to play in from a young age, which gives us parents peace of mind.”
  • “My spouse and I moved to a single-story home after retirement. The entire house being level and barrier-free makes us feel secure about our future living conditions.”
  • “For someone who loves gardening, a single-story home is perfect. You can overlook the garden from inside the house and enjoy the changing seasons. It’s like the windows are paintings.”
  • “Since moving to a single-story home, our family’s communication has increased. The living room is at the heart of the house, and it naturally brings the family together.”
  • “We chose a single-story home from a disaster prevention perspective. It’s easier to evacuate in emergencies, especially for our elderly parents, which is very appealing.”
  • “We were attracted to the high degree of architectural freedom in single-story homes. We’re very satisfied with realizing a unique design and open space.”
  • “Considering the ease of living and energy efficiency, we chose a single-story home. It’s comfortable to spend both summer and winter in a cool and warm house, respectively.”
  • “Living in a single-story home with an attached studio has allowed me to

immerse myself in my hobby of painting every day. There’s a peaceful environment here that lets me concentrate on my creative activities.”

  • “Since moving to a single-story home, cleaning and maintenance have become much easier. Being able to see the entire house makes it easier to keep things tidy.”
  • “Moving to a single-story home has deepened our community connections. The single-story residential area is quiet, making it easy to visit each other’s homes, which is attractive.”
  • “Lately, I get tired from just a little exertion. I dislike going up and down stairs and have been staying on the first floor. But having a second floor makes me worry about not cleaning it. Moving to a single-story home has made both my body and mind feel lighter.”
  • “I wanted to live in a layout similar to a condominium. Moving around the house is easy, and the compact space means less temperature variation, which seems to reduce concerns about the much-talked-about heat shock.”
  • “Our property is large, so we never considered a two-story building. We’ve made rooms for our grandchildren to stay over. The space of living on one floor is comfortable.”
  • “I know that today’s two- or three-story homes are structurally sound. But I dislike shaking, so I wanted to live as close to the ground as possible. That’s the only reason I chose a single-story home.”
  • “I thought it would be better to have more rooms, but after careful consideration, I realized that a comfortable living room, a bedroom where I can sleep well, and some storage space are all I really need. We made a spare room for when relatives visit, but a 2LDK is more than satisfactory for us. The living room, kitchen, bedroom, closet, and spare room, in addition to the compact and warm unit bath, make me happy to be warm anywhere in the house because it’s a high-insulation single-story home.”

 

Conclusion

In Funabashi City, it is possible to secure large residential land and maximize the benefits of single-story housing. Convenience, ease of living, and a sense of security. All of these can be combined into the ideal single-story living, which can be realized in Funabashi City. Now might be the perfect opportunity to think about your ideal home and start a new life. Leave your single-story new construction in Funabashi City to us.

© 2024 Funabashi City Single-Story Housing Association

木造住宅の柱や梁・木材について。[木造住宅はワンズライフホームブランド(世田谷成城)。弊社のワンズライフホームブランドは、最高級の木造住宅を建築しています。複数の受賞歴がある相川スリーエフにお任せください。](2024年02月10日)

日本の木造住宅文化は古くから続く伝統を持ち、その中でプレカット技術の導入は建築の効率化と品質向上に大きく貢献しています。プレカット材は、建築現場での作業を減らし、精度の高い組み立てを可能にするために、事前に工場で寸法に合わせて切断・加工された木材です。この技術の利用は、効率的で質の高い木造住宅の建築に不可欠です。

プレカット?、まずは、プレカットとは何かを説明する必要がありますね。プレカットとは、建築図面に基づき、木材(柱や梁などの構造材)を工場であらかじめ必要な寸法に切断・加工したものです。この技術により、現場での作業時間の短縮、人件費の削減、建築の精度向上が実現しました。加えて、プレカットによる加工は、木材の無駄を減らし、環境への影響を抑える効果もあります。プレカットされた木材は、組み立てが容易であり、建築の効率化だけでなく、耐震性や断熱性などの品質向上にも寄与しています。

[プレカットがなかった時代の加工方法]

プレカット技術が普及する以前は、木材の加工は主に工務店の作業場や建築現場で行われていました。この伝統的な加工方法は「現場加工」と呼ばれ、大工が図面をもとに一つ一つの木材を手作業で測定し、切断や加工を行っていました。この作業こそが大工の匠と言われており、大工の技術や経験が建築の品質を大きく左右したのです。匠大工のつくる構造は緻密な加工で隙間なくガッチリと組み上がり、その仕上がりを見れば一目瞭然で匠の技とわかるものでした。そのため、大工の技術で精度にバラツキが出やすいという問題がありました。また、全て手加工のため。1棟の構造材を仕上げるために1ヶ月から3ヶ月を要していました。

現場加工・手加工は、職人の技術に依存するため、技術を持つ職人が不足すると、建築プロジェクトの品質やスケジュールに影響を及ぼすリスクがありました。さらに、天候や現場の状況に左右されやすく、作業の遅延が生じることも少なくありませんでした。

[プレカット技術のメリット]

プレカット技術の導入により、これらの問題は大きく解決されました。プレカット専用工場での加工により、天候に左右されずに一定の品質で木材を加工できるため、建築の精度が向上しました。また、現場での作業量が減少することで、建築期間の短縮と作業環境の改善が実現しました。プレカット技術は、建築業界における生産性の向上だけでなく、環境負荷の軽減や安全性の向上にも貢献しています。

プレカット技術は、木造住宅建築の現場を劇的に変化させました。現場加工時代の課題を克服し、より高品質で効率的な建築を実現することに成功しています。この技術のさらなる発展と普及は、持続可能な建築文化の発展に寄与することでしょう。

ここからはプレカットに使用する「木材」の種類について説明します。

日本で使用される木材の数類は、それぞれに独特の特徴、メリット、デメリットを持ちます。ここでは、いくつかの一般的な木材とその特性について考察し、木造ハウスメーカーとしての視点からお客様に有益な情報をお届けします。

杉(スギ)]

杉は日本で最も一般的に使用される木材の一つです。成長が早く、加工が容易であるため、コストパフォーマンスに優れています。そのため、経済的な木造住宅の建築に適しています。杉は硬度が低いため、どちらかと言えば傷がつきやすく、耐久性に欠けるといえますが、現在の接続金物や建築技術により問題なく使用できる品種です。また、湿気に強いとは言えないため、防腐・防虫処理が必要と言われますが、他の品種も同じく処理を行います。欲を言えば桧を使いたいところですが、今の工法は壁内の通気性能が高いので、問題なく使用できます。

桧(ヒノキ)]

桧は、その美しい木目と芳香で知られる高級木材です。耐水性と耐久性があり、神社仏閣などの伝統建築にも使用されています。また、檜風呂、という言葉も聞いたことがあると思います。桧は杉に比べて硬く、耐久性が高いため、長期にわたる使用が期待できますが、その分、価格も高くなります。また、防腐・防虫性に優れているため、メンテナンスコストを抑えることができます。ご予算に余裕があれば是非ご採用ください。

松(マツ)]

松は、耐久性と強度が特徴の木材です。特に赤松は硬く、耐水性に優れているため、屋外での使用に適しています。しかし、松は他の木材に比べて更に価格が高い傾向にあります。また、松脂の特有の香りがします。コストが高いので、梁だけに松を使う設計もあります。

合板・集成材(ゴウハン・シュウセイザイ)]

プレカット材(木材)は乾燥させてから使用します。乾燥させると一定の歪みや反りが出てしまいます。一方で、合板や集成材は、複数の木材を接着して作られる材料で、木材の歪みや反りを抑え、強度を高めることができます。これにより、一般的な木材よりも均一な品質を持つ建材を提供できます。そして何より強度があります。柱を建てずに広い部屋を作りたい場合は、長いスパンの梁が必要です。大開口や大型建築物に要求される大空間や、異次元的な建築デザインに適しています。しかし、天然木材の温もりや質感を重視する場合、合板や集成材はその期待に応えることが難しい場合があります。参考に、最近流行りの木造のビルは、CLT(Cross-Laminated Timber)という特殊部材を使用します。直訳すると「直交集成材」です。住宅で使用する集成材とは異なります。CLTについては、最後にご説明します。

[木造住宅の選択における考慮事項]

木材選択にあたっては、コストだけでなく、耐久性、メンテナンスの容易さ、見た目の美しさ、そして環境への影響など、複数の要素を総合的に考慮することが重要です。高価な木材は長期的な視点で見れば、その耐久性やメンテナンスの容易さから経済的であると考えられます。一方で、初期投資を抑えたい場合や、特定のデザイン要素を重視する場合は、コストパフォーマンスに優れた木材が適しているかもしれません。

[環境配慮と持続可能性]

近年、建築材料の選択においては環境への配慮がますます重要視されています。木造住宅は、使用する木材によっては炭素中和の観点からも優れていると言えます。持続可能な森林経営から得られる木材を選択することは、地球環境に貢献するだけでなく、企業の社会的責任(CSR)の一環としても評価されます。

地域性の考慮]

日本は多様な気候を持つ国です。そのため、地域によって適した木材が異なる場合があります。例えば、湿度が高い地域では耐水性や防腐性に優れた木材が、寒冷地では断熱性能が高い木材が求められます。地域の気候や環境に適した木材を選択することで、快適で持続可能な住宅を実現できます。

木造住宅を建築する際には、多種多様な木材から最適な選択を行う必要があります。それぞれの木材が持つ特性を理解し、用途や予算、環境への影響など、様々な要素を考慮して決定することが肝心です。ハウスメーカーとしては、お客様にこれらの情報を提供し、理想の住宅実現のためのサポートを行うことが重要です。持続可能で美しく、長く愛される木造住宅を建築するためには、資材選びからこだわり、環境にも配慮した選択を心掛けたいと考えています。

[最近流行りの木造高層建築物]

CLT(Cross-Laminated Timber)は、直訳すると「直交集成材」と呼ばれ、複数層の木板を互いに直角になるように重ね、特殊な接着剤で貼り合わせて作られる木製のパネルです。この構造により、木材の持つ自然な伸縮や反りを相互に打ち消し合う効果があり、高い剛性と強度を持つ建材となります。CLTは、一般的には壁材、床材、屋根材などの構造材として使用され、近年では高層建築物にも応用されるなど、その用途は広がりを見せています。

CLTの特徴

– 高い強度と耐久性:CLTの層状構造は、木材の持つ力を最大限に引き出し、圧縮力や引張力に対しても優れた性能を発揮します。これにより、耐震性や耐久性が高い建築物の実現が可能となります。

– 環境に優しい:木材は、成長過程で二酸化炭素を吸収し、それを木材として使用することで長期間炭素を貯蔵することができます。CLTを使用することは、持続可能な建築材料の選択として環境負荷の低減に貢献します。

-施工の効率化:CLTは工場であらかじめ必要な寸法に加工され、現場での組み立てが主となるため、建築現場での作業時間の短縮と効率化が可能です。これにより、建築コストの削減にも繋がります。

– デザインの自由度:CLTは加工が容易で、曲線などの複雑な形状も実現可能です。これにより、建築デザインの自由度が高まり、創造的な建築物の実現をサポートします。

CLTの用途

CLTはその構造的特性から、低層から中高層の建築物、公共施設、教育施設、住宅など幅広い用途で使用されています。特に、環境への影響を最小限に抑えたいプロジェクトや、短期間での建築が求められるプロジェクトでの採用が増えています。

CLTは、その高い強度と耐久性、環境負荷の低減、施工の効率化、デザインの自由度など、多くのメリットを持つ革新的な木材です。これらの特性により、持続可能な建築の実現に大きく貢献し、今後もその需要は増加することが予想されます。CLTのさらなる技術開発と普及が、より良い建築物の創造と環境保全に繋がることでしょう。

相川スリーエフも、CLTを使用した建築を請け負います。

木造ファンのお客様には、ワンズライフホームブランドの住宅を。RC住宅ファンのお客様には、アールレーベルブランドの住宅を。

弊社はハウスメーカーというよりゼネコン系ハウスメーカーです。ですから、様々な構造の住宅を建築しています。漠然と新築住宅を考えても理想の住宅には辿り着きません。在来木造住宅、ツーバイ住宅、RC住宅、軽量鉄骨住宅、重量鉄骨住宅、すべてを熟知し、得意をしているので、自社の得意分野に引きずり込む事がありません。これはお客様にとって非常に重要なことで、住宅構造を深く考えるきっかきになります。ずっと住む住宅です。全てを理解した上で建築しましょう。構造から考えることはとても大切です。

お客様と一緒に、住宅について、ゆっくりお話しできれば幸いです。家づくりを楽しみましょう。

 

RC住宅とはなにかを考えるコラム [東京都のRC住宅、千葉のRC住宅、神奈川のRC住宅、埼玉のRC住宅、首都圏エリアのRC住宅はお任せください。](2024年02月07日)

日本においては、多くの人々が「住宅は木造であるべき」という考えを持っています。これは、古来から続く木造建築が日本の文化であり、長い歴史を通じて培われた伝統に基づくものです。そのため、計画段階から木造を選択する方が少なくありません。

弊社は、木造住宅だけでなく、RC(鉄筋コンクリート)住宅という代替選択肢を提供しています。

※RC住宅ブランド「R-Label(アールレーベル)」と木造住宅ブランド「One’s Life Home(ワンズライフホーム)」をご用意しています。ブランド以外にも、鉄骨住宅、混構造住宅(1階はRCで2階は木造や鉄骨など)、など、多岐にわたる構造を得意としています。お客様の理想の構造を様々な視点から考えて導きます。

今回のコラムでは、RC住宅についても深く掘り下げてみました。

RCReinforced Concrete)構造は、その耐震性、耐久性、耐火性、気密性、およびデザインの自由度の高さで、現代の住宅建築において非常に重要な役割を果たしています。

#耐震性の高さについてのさらなる解説

RC構造の耐震性は単なる強度だけではなく、その柔軟性にも起因します。建物が地震の力を吸収し、それを分散させる能力は、鉄筋とコンクリートの組み合わせによって最大化されます。日本のような地震が多い国では、この特性が家族の安全を守る決定的な要素となります。

#耐久性に対する新たな視点

RC構造の耐久性は、ただ長持ちするだけではありません。この構造によって、建物は極端な気象条件や時間の経過による劣化にも強くなります。さらに、RC構造はメンテナンスがしやすいため、適切な管理によってその寿命をさらに延ばすことが可能です。これは経済的にも環境的にも利益をもたらします。

#耐火性の詳細

RC構造の耐火性能は、ただ火事に強いというだけではありません。この構造は、火災が発生した場合においても、建物の構造的な完全性を長時間保つことができます。これにより、避難時間を確保し、消防隊の介入の成功率を高めることができます。

#気密性とエネルギー効率の関係

RC構造の気密性が高いという事実は、単に冷暖房費を節約できるという意味以上のものです。この特性により、室内の温度と湿度を一年中安定させ、快適な居住空間を実現します。また、エネルギー消費の削減は、持続可能な住宅の建設に向けた重要なステップです。一般的にコンクリート構造が「冷たい」「結露しやすい」という印象を持つ方が多いですが、これは過去の建築技術や断熱材の不使用によるものです。現在の住宅では、木造もRCも共通して、断熱材をしっかりと充填しており、高性能な住環境を実現しています。特に、弊社のRC住宅では、分厚い断熱材をコンクリートに密着させる特殊な工法を用いており、一般的なRC構造よりもさらに高い性能を提供しています。これにより、首都圏エリアでもRCZEH(ゼロエネルギーハウス)住宅を実現しています。

#デザインの自由度とその可能性

RC構造が提供するデザインの自由度は、単に美しい家を建てるためだけではなく、機能性と快適性を高めるためにも活用できます。例えば、玄関を開けると2階の天井までつながるスリットガラスがある明るい吹き抜けや、深く土を掘りコンクリート基礎を低い位置に作れば、半地下が実現できます。そこは防音室として多目的ルームになり、半地下でもゴルフのスイングができる天井高を確保することも可能です。家族の住まい方、成長や変化に対応できる柔軟な間取りなど、RC構造は住宅設計の新たな可能性を開きます。

#工法の選択

ラーメン工法と壁式工法の選択は、建物の用途、地域の気候、建築コストなど、多くの要因に基づいて行われます。これらの工法はそれぞれに利点があり、建築家や施工業者はプロジェクトのニーズに最も適した方法を選択します。低層の住宅では、壁式工法が適しています。ラーメン工法よりも揺れが少なく、天井や壁の端に凹凸が出ないため、より美しく仕上がります。PC工法(プレキャストコンクリート)は、工場で大きなコンクリート板を製造し、現場で組み立てるため、狭い道路や狭小地での建築には向いていません。やはり、現場で丁寧に隙間なく打設するコンクリートが本物のRC住宅と言えるでしょう。

#建築コストと経済性への新しいアプローチ

RC構造の建築コストが高いことは事実ですが、この初期投資を長期的な視点で見ることが重要です。耐久性とメンテナンスの容易さにより、RC構造の住宅は長期的には木造住宅や軽量鉄骨住宅と比較してコスト効率が良い可能性があります。さらに、耐震性や耐火性によるリスクの低減は、保険料の削減や安心感という形で、間接的な経済的利益をもたらすことがあります。

#コストを抑える方法

大切なのは、ご予算に合わせたRC住宅をつくることです。予算を抑えるためには、建物の形状をシンプルなスクエアにして、内装材や水回り製品のグレードを少し抑えるなどの工夫が有効です。シンプルな形状は仕上がりが美しく、RCのステータスを感じさせる豪邸と見られます。一方、ご予算に余裕がある場合は、RC躯体の表面仕上げに杉板の木目を付けたり、洗い出し仕上げのように陰影を付けたりして、素材の良さを引き出したり、建物の形状をアクロバティックに設計したり、キッチンをオーダーメイドにするなどして、いわゆる作品と呼ばれるような住宅をつくることができます。

#地盤改良と環境への配慮

RC構造は重量があり、地盤改良が必要な場合もありますが、これは建物の安全性と耐久性を確保するための重要なステップです。現代の地盤改良技術は、環境への影響を最小限に抑える方法で進化しており、RC構造住宅を建てる際の持続可能性を高めています。重たい住宅は、安全な住宅と言えます。その重量は水圧にも耐えられます。河川の氾濫、津波、土砂災害など、様々な災害において最強と言えるのは壁式RC住宅です。

#エコフレンドリーな素材の利用

RC構造に使用されるコンクリートや鉄筋は、環境への配慮を考慮した素材選びが可能です。例えば、リサイクル材料を含むコンクリートの使用や、環境負荷の低い生産方法で作られた鉄筋の選択が挙げられます。これにより、建築プロジェクトのカーボンフットプリントを削減し、地球環境への影響を軽減することができます。

#スマートホームとの統合

RC構造の住宅は、その気密性と耐久性により、スマートホーム技術との統合に最適な環境を提供します。例えば、自動化されたエネルギー管理システムや、高度なセキュリティシステムを取り入れることで、快適で安全な住空間を実現できます。これらのテクノロジーは、RC構造の物理的な強さと相まって、21世紀の住宅の新たな標準を形成しています。

株式会社相川スリーエフのRC住宅は、コンクリートを主役にした美しい住宅です。ぜひ、弊社のモデルハウスをご見学ください。このモデルハウスは、「シンプルで贅沢な空間」を演出しています。部屋を見渡すと「線」が少ないことがわかります。線として見えてくる巾木や廻り縁はなく、豪華な手摺などもありません。

 

新築住宅のデザインについてのご提案

新しい住まいを構える際、その空間をどのように仕上げるかは、これからの生活に大きな影響を与える重要な決断です。多くの方が、個性的で魅力的な空間を求められますが、その選択が将来にわたって満足をもたらすものであるかどうかを慎重に考える必要があります。

特に、新築時から派手な鋳物門扉や室内に鋳物の階段手すりなど、固定された装飾を選択する場合、そのデザインが長期間にわたってご自身やご家族の好みに合い続けるかどうかは予測が難しいものです。これらの要素は、一度設置すると取り替えることが困難であり、時間が経つにつれて飽きが来た場合や、ライフスタイルの変化に伴うニーズの変化に柔軟に対応することができません。

このため、私たちは新築のお住まいにおいては、「シンプルながらも洗練されたデザイン」を基本とし、家具やソファー、オブジェなど、比較的容易に取り替えることができるアイテムで個性を表現することをお勧めしています。このアプローチには、以下のようなメリットがあります。

柔軟性: 生活スタイルや好みの変化に応じて、容易にインテリアを更新し、常に最適な空間を保つことができます。

経済性: 大規模なリノベーションを行うことなく、小さな変更で大きな雰囲気の違いを楽しむことができます。

心理的ストレスの軽減:目に入る複雑な形状のデザインは、いわゆる「チラつき」となり、知らぬ間に心理的ストレスを感じてしまいます。ゴチャゴチャ感のない空間で、好きなテイストの家具を置くくらいがちょうど良く、健康にも最適だと思います。

個性の表現: 様々なスタイルの家具やアート作品を用いることで、自身の個性やセンスをより自由に表現することができます。

私たちは、お客様一人ひとりのライフスタイルに合わせた最適な提案を心がけています。新しい住まいの計画に際して、ご不明な点やご相談がございましたら、お気軽にお問い合わせください。あなたの理想とする住まい作りを全力でサポートいたします。

自然災害の恐ろしさと対策について[コラム](2024年01月15日)

202411日に発生した石川県能登半島地震で犠牲になられた方々、ならびにそのご家族、ご友人に対し、深い哀悼の意を表します。また、被災された多くの方々が現在も避難所で厳しい環境に置かれていることに対し、に心から ご同情申し上げます。一日も早い復旧と、被災された皆様の安全と健康を心よりお祈りいたします。

自然災害は人類にとって永遠の脅威であり、その破壊力は歴史を通じて計り知れないものがあります。戦前から現在まで、世界中で数多くの大災害が発生し、無数の命が失われてきました。これらの災害から学ぶべき教訓は多く、特に災害への対策と意識、備えの重要性が際立っています。

20世紀初頭の1915年の大正関東地震では約7,000人の命が失われ、日本における災害対策の重要性を浮き彫りにしました。その後も、1923年の関東大震災で約14万人が犠牲になり、都市計画や建築基準の見直しを促すきっかけとなりました。

第二次世界大戦後も、自然災害は止まることなく発生し続けています。1995年の阪神・淡路大震災では6,434人が亡くなり、2004年のインド洋大津波では約23万人が犠牲になりました。これらの災害は国際的な協力体制の重要性と、迅速な対応の必要性を世界に示しました。

最近では、202411日に石川県能登地方で発生した最大震度7の大地震があり、200名以上の死者と多数の行方不明者を出しました。木造家屋の倒壊、大規模火災、津波による悲劇は、日本の災害対策の課題を再び浮き彫りにしました。

[過去から現在までに発生した主な自然災害]

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これらの災害から学ぶべき点は数多くありますが、最も重要なのは事前の備えと教育です。地震や津波、火災などへの正しい知識と準備が、命を救う可能性を高めます。地域コミュニティの強化や救助技術の向上もまた重要です。

そして、お住まいの場所、特にこれから建築場所をハザードマップで確認して、何に備えるべきかを真剣に考えるべきだと思います。避難場所はどこか、避難ルートは確保できるか、家族と連絡を取る方法は決まっているか、お住まいの建物を補強しなくても良いか、新築される場合は、どのような構造を選ぶべきか、これらは全て命を守るための準備です。

私たちは自然災害の脅威に常に晒されており、過去の災害から学んだ教訓を活かし、未来に向けてより良い準備を進めることが求められています。これは国際社会全体の課題であり、連携して取り組むべき重要な事柄です。自然災害の恐ろしさに立ち向かい、人々の命と財産を守るために、私たちの取り組みは今日も続いています。

(さらに…)

“「和」リノベーション”時代を超える伝統の空間(2024年01月07日)

ただのそば処ではない、伝統と現代が調和する「和」リノベーションの粋を集めた作品、店主の熱い想いを形にした“処” 「和」リノベーションのご紹介です。

古材を生かした空間設計

一歩 足を踏み入れると、そこには時代を超えた温もりと、和の心が溢れています。古材を使った内装は、古き良き時代の風情を今に伝え、訪れる人々に安らぎを提供します。木のぬくもりが、まるで時間を遡るかのよう。

 

店主の情熱を形に

店主の強い想いから生まれまた “処”
伝統的な蕎麦の味を当時の空間で味わってほしい。私たちはその想いを大切にし、古材を用いて、伝統と和の精神を宿した空間を創り上げました。

「和」リノベーションの可能性

私たちは、このプロジェクトを通じて、「和」リノベーションの無限の可能性を再発見しました。古いものに新しい息吹を吹き込むことで、空間はただの場所ではなく、物語を語る舞台に変わります。伝統と現代が融合することで、新たな価値が生まれるのです。

この蕎麦処のリノベーションは、ただの改装ではなく、文化と伝統を現代につなぐ架け橋です。私たちの「和」リノベーションは、新しい価値観と古き良き日本の美を皆様に提供します。あなたの空間も、私たちと一緒に、時代を超える物語を紡ぎませんか?

「和」リノベーションは、テナントは勿論、古民家住宅でもご対応いたします。

見せかけの「和」ではない、本物の「和」を是非。

住宅の構造、マンションの構造、アパートの構造とは。(2023年10月20日)

戸建て住宅やアパートと聞くと木造。マンションや学校と聞くと鉄筋コンクリート。そんな先入観をお持ちではありませんか? そして、賃貸マンションに住むなら絶対に鉄筋コンクリートのマンション。でも戸建て住宅を買うときは何も考えずに木造を選ぶ。どうでしょう。矛盾しているけど良くある事かも知れません。

しかし、住宅、アパート、マンションには様々な構造があります。これから新築する方に、様々な「構造」を簡単にご説明します。

▪️木造住宅(木造アパート)には2種類の工法があります。1つは在来軸組工法です。柱や梁(はり)を軸に、様々な木材を組み合わせて造る日本の伝統的な工法です。

〈在来軸組工法〉

もう一つは2×4(ツーバイフォー)という木造パネル式壁工法です。工場で製造した複数のパネルを現場で組み立てます。木造軸組工法は将来 増改築をしやすい工法で、2×4は増改築がしにくいと言われますが、設計段階から将来プランを考える事で問題を解決できます。耐震性、気密性、断熱性は、2×4が良いとされれいた昭和の時代とは異なり、現在では同等です。大きな違いは、柱や梁(構造そのもの)をみせるデザインや、本物の和室を作れる在来軸組工法に対し2×4はできません。2×4で和室を造る場合、分譲マンションと同じように、柱や梁が無い和室となります。2×4の最大のメリットは後期が短いということです。

〈ツーバイフォー工法〉パネルで組み立てていることが分かります。

在来工法、ツーバイフォー工法、どちらも基礎部分は頑丈な鉄筋コンクリートで造ります。強度やシロアリの被害を考えると鉄筋コンクリートが最も有効です。

〈写真はベタ基礎(床下はコンクリートで土が見えない基礎)。昔は布基礎といい立ち上がり部分以外は土のままでした。床下は湿った土でした。〉

木造は最もローコストが可能な構造です。住宅性能の数値についても他の構造に比べて優遇されており、方程式に則って計算すると高い住宅性能の数値が出ます。これは国が木造を推奨しているためと考えます。理由は「木」を使う事でCO2の削減、同時に省エネ数値を優遇する事で事実上 カーボンニュートラルを実現すること。他にも、日本国内には木造専門の施工業社(工務店)が多く、それらの下請業社も多いため、雇用を守るために木造を優遇していると考えられます。

一方、実際の体感が性能数値を下回ることや、気密性能及び断熱性能については、新築から10年後も保っているか、のエビデンスは求められていないことが懸念されます。そして、やはり火災には弱いというデメリットがあります。とは言え、木の温もり、日本の伝統的な構造、解体費用が安価、など、メリットが上回る優れた構造です。

▪️鉄骨住宅(マンション)は、軽量鉄骨造と重量鉄骨造の2種類が代表的です。軽量と重量の違いは、鉄骨部材が6ミリ以上か、未満かです。上位のハウスメーカーは軽量鉄骨造を採用しています。軽量鉄骨は工場内の製造工程が多く、大量生産する事で原価を抑えられます。大手であるからこそ出来る技です。他には富裕層をターゲットにした重量鉄骨の高級住宅を売りにするハウスメーカーもあります。軽量鉄骨のメリットは細い鉄骨を組み合わせるため、スッキリした空間がつくれることです。デメリットは住宅そのものが軽いから揺れやすい、洪水で流されやすいこと。そして最大のデメリットは将来 増改築は非常に難しい、というより不可能という事です。重量鉄骨のメリットは重たいので頑丈、揺れにくいこと。デメリットは重たいがゆえに地盤改良が必要になる場合が多いことや、せっかく重たいので洪水で流されにくいかと思いきや、壁はALCパネルを貼り付ける工法のため、鉄骨以外は流されてしまうことです。

〈重量鉄骨造〉

 

下の写真は重量鉄骨の外壁(ALC100ミリ厚)が、被害を受けた部分だけ剥がれた状態です。

木造と軽量鉄骨は軽い建物、重量鉄骨は重たい建物です。建物の重量は安全に繋がる重要なポイントです。

▪️更に重たい建物があります。それが鉄筋コンクリート造(RC)です。鉄筋コンクリート造には、3つの種類があります。壁構造(WRC)、ラーメン構造(RC)、鉄骨鉄筋コンクリート(SRC)です。SRCは高層建築用のため住宅では使いません。

住宅では壁式RC造が最も適しています。マンションも5階以下ならば壁式をお勧めしています。最大のメリットは強度です。壁そのものが耐力壁のためとにかく強く、とにかく揺れない、とにかく静かなことです。木造アパートや軽量鉄骨マンションは上下左右の生活音や会話が聞こえますが、RCマンションはほとんど聞こえません。

東日本大震災で、津波に耐えた建物は壁式RCだけでした。重量鉄骨は骨組みだけ残り、外壁は流されてしまいました。流されない最大の理由は、やはり重さにあります。建物の安全度合いは重さと言っても過言ではありません。ハザードマップを確認のうえ構造を考えるべきかと思います。少なくても津波危険エリアにはRC壁構造で3階建以上が安心です。

〈流されなかった壁式RC住宅〉

しかし、重たいにはデメリットもあります。地盤改良が必要になる可能性が高まります。ただ、地盤が良ければ改良工事は不要です。弊社のモデルハウスは改良せずに建築しています。下の写真はRC壁構造で、型枠を外したところです。窓の開口以外に隙間がないことが分かります。見れば分かる通り堅牢で重厚な建築物です。最近ではミサイル攻撃や飛来物から身を守るため、鉄筋コンクリートの住宅、更には地下室付きの住宅についてお問い合わせが増えています。

〈鉄筋を組んだら型枠で挟みます。そこにコンクリートを流し込みます。〉

〈型枠を外すと綺麗なコンクリート躯体が現れます〉

〈壁式RC住宅 型枠を外した直後〉

 ラーメン構造にも触れておきましょう。ラーメンと聞くと美味しいラーメンをイメージししてしまいますが、ドイツ語のRahmen(ラーメン)です。意味は枠とか額縁のことです。ラーメン構造は柱と梁を太い鉄筋コンクリートで造り、柱と梁の間を鉄筋コンクリートの壁で埋めていくのです。在来木造も柱と梁で骨格を造り、その中に壁を造るので、考え方は同じです。分譲マンションのほとんどがラーメン構造です。これは高層用に考えられた構造で、地震で建物が折れないように、あえて揺らすのです。メリットは大きな空間を作りやすいこと。デメリットは天井や部屋の角に、凹凸が出てくることです。この凹凸が柱や梁です。

〈ラーメン構造イメージ画像〉

壁構造もラーメン構造も共通して言えるのは、鉄骨や木造では実現できない強度と、機密性能の高さです。木造と鉄骨は骨組みを造り、その間を埋めていく作業を行います。一方RC3Dプリンターのように、下からコンクリートを隙間なく埋めていくので、隙間が出るわけがなく、気密性が高すぎるくらいです。昔のRC団地は気密性が高いのに、換気装置や断熱処理を行わなかったので結露したのです。ちなみに昔の木造住宅は、隙間風だらけなので結露しなかった代わりに、寒くて暑い住宅でした。今の木造住宅は気密、断熱工事をしっかり施しているので安心です。

(参考)同じ鉄筋コンクリート造のなかに、PC工法(プレキャストコンクリート)があります。これは、RC住宅専門のハウスメーカーが採用している工法です。工場で大きなコンクリートパネルを製造して、現場に持ち込み、レッカーで持ち上げながら組み立てるため、現場でコンクリートを打設することなく、短い工期を実現したことが最大のメリットです。(但し工場の製造日数はかかります。)しかし、狭小地や狭い道路に面した敷地にはレッカー車が入らないため施工ができません。また、パネルの組み合わせなので建物の形状に制限がかかります。PC工法の住宅は見るとすぐにわかります。

RC住宅を検討するならば、現場でコンクリートを打設する壁式工法をお勧めします。現場打設なので継ぎ目がなく、強度や気密性能が最強、何よりデザインが素晴らしいです。

[予備知識]鉄筋コンクリートの「鉄筋」と「コンクリート」は、奇跡の組み合わせと言われています。コンクリートは圧縮に強く引っ張りに弱い。鉄筋は圧縮に弱く引っ張りに強い。鉄筋は酸性に弱く錆びやすい。対してコンクリートはアルカリ性。よって、コンクリート内にある鉄筋は錆びにくい。まさに奇跡のコラボレーションです。



どの構造を選択するかは、状況に応じて決めると良いと思います。

戸建て住宅ならば、ハザードマップ対象エリアで、水害や崖崩れの心配がなく、隣地に古い建物(火災の危険性がある建物)がなく、防火地域でなければ、木造(在来・ツーバイフォー)が費用対効果は良いと思います。木造住宅には、木の温もり、増改築のしやすさ、日本の伝統があり、ローコストから高級注文住宅まで幅広いグレードが存在します。そして、施工する工務店やハウスメーカーも多数あります。

もし、2世帯住宅、防音室完備、店舗併用住宅だったり、ステータス、防犯性、安全性を重視する場合は、鉄筋コンクリートの住宅がお勧めです。安心感と静かさはは木造や軽量鉄骨では実現できません。

ハウスメーカーが得意とする鉄骨の住宅は、型式適合認定のため、将来 増改築することは困難です。よって、将来の住まい方を考えたうえで選択されると良いと思います。ハウスメーカーの信頼を買う、という考え方が強い方には適していると思います。

投資向け集合住宅(賃貸マンション)は、建築場所にかかわらず、壁式RC造がお勧めです。大企業が社宅で借り上げることが良くありますが、最近では安全性・防犯性・快適性から、企業側がRCマンションを指定することが多くなりました。

利回りだけを考えれば、木造住宅が一番です。しかし長期で考えた場合、家賃の低下や耐用年数の短さが問題になります。

軽量鉄骨は木造と同じく、防音性能が問題になることが多いです。木造、軽量鉄骨は、上下左右の生活音が聞こえるため、管理会社へのクレームが多いことは事実です。

それぞれの構造にメリットデメリットがあります。構造選びからじっくり考えることをお勧めします。弊社は全ての構造建築を得意としています。平等な目線からご提案いたします。

相川スリーエフは、RC住宅、高級グレードの木造注文住宅、手の届く木造注文住宅、RCマンション。木造マンション、重量鉄骨マンションを得意としています。お客様のご予算はもちろんですが、建築場所に合う適切な構造を前提にご提案いたします。会社の儲けよりお客様の安心と安全を最も重要だと考えています。お気軽にお問合せください。

マンションと戸建住宅・新築と中古について。(2023年10月01日)

2023年10月現在、首都圏エリアを中心に不動産価格が上がり続けています。バブル期を超える価格となり、ここ数年、毎日のように新聞や専門誌で記事を見るようになりました。

会社員の平均賃金が停滞しているなかで、ここまで不動産価格が高くなるとなかなか手が出せません。

東京23区内の新築マンションはもちろん、中古マンションも値上がりが続いています。

不動産経済研究所によると2023年1〜6月の東京都23区新築マンション平均価格は過去最高の1億2962万円。平均で1億円の大台を超えました。

中古マンションも都心6区(千代田、中央、港、新宿、文京、渋谷)に絞れば、4月以降の平均価格が1億円超で推移しています。

都内の新築マンションの平均価格の上昇は、再開発のタワーマンションの影響が大きく、それにつられて周辺の中古マンションの価格が上がっているようです。

しかし、下落する可能性もあるという専門家もいます。

節税目的でタワーマンションを購入している人が多くいて国税庁が動き出しました。タワーマンションの新しい相続税評価額の評価方法が2024年1月1日以降大きく変わる予定です。今までは1億円(参考価格)で購入した40階のタワマンを評価額6,000万円(参考価格)で相続できましたが、これからは場合によっては1億2千万円(参考価格)で評価されるというイメージです。相続税が大幅に増加します。しかし、タワマンの2階と40階では売却価格(実勢価格)が大きく違うのに、同じ評価額だったことが不自然でした。

そうなると、海外投資家が投資目的で購入したマンションも下落。購入を控える投資家も出てくると言われています。とは言え、諸外国の都心と比較すると東京はまだ安いと言われており、価格は下がらず、まだまだ上昇すると予測する専門家もいます。こうなると都内のマンション購入はギャンブルのようです。余談として、マンションの修繕積立金も値上がりしています。資材高騰、人件費高騰が影響しています。

戸建て住宅はどうでしょうか。土地付き新築住宅も同じく価格が高騰しています。木造、RC、鉄骨、どれも同じです。土地も建築資材も値上がりが止まりません。

ただ、マンションのような投資対象物件が少ないので、急激な下落は無いと言われています。
マンションを今のうちに売却して土地付き戸建て住宅に住み替える人が増えるかも知れません。

土地と資材が高騰しているので、当然ながら戸建て住宅の1棟単価も上がっています。
新築住宅をご検討の方は、早めに土地を押さえつつ、建築の準備をした方が良さそうです。

相川スリーエフの得意分野は、RC住宅と木造(在来・ツーバイフォー)で、どちらも高級注文住宅です。
土地探しからお手伝いしますので、建築をご検討の方はお気軽にご相談ください。

ところで、新築にこだわらない方は今がチャンスです。
中古住宅の「建物」は流通価格が低く、安く購入できます。但し、住宅性能基準が変更されてから高性能住宅が中古市場で流通し始めたことや、中古住宅の人気が上昇していることから、中古住宅の「建物」の価格も上昇すると考えられます。だからこそ、今がチャンスなのです。

質の良い土地付き中古住宅を購入し、自分好みにリノベーションをする事が最もお得で、これからのトレンドになるでしょう。同時に、補助金を最大限利用して窓、断熱材、省エネ住宅設備を取り替えて、住宅を高性能化するリフォームもお勧めです。

注意すべきは、リノベーションできる建物かどうかです。型式適合認定の建物は増改築が原則できません。例えば軽量鉄骨のハウスメーカーのプレハブ住宅は型式適合認定です。型式適合認定とは在来工法とは違い、建築確認申請を簡略化するため、「この工法でこのような設備を使いこのような建物をつくります。」と、国土交通省から認定してもらうのです。つまり、きっちり型が決まった認定住宅なので、型を崩せないのです。増改築を行わなければ、内装リフォームは可能です。

質の良い建物を探し、建物診断を行いましょう。診断は相川スリーエフが行います。そして、リノベーションの設計から施工まで相川スリーエフが行います。ちなみに、建材商社事業も行っていますので、窓、キッチン、バスルーム、内外装建材など、ワンランク上の商品をご提供できます。外構工事も建材事業部が得意としています。とにかくお得です。

さて、あなたは、新築マンション、中古マンション、中古マンションを買ってリノベーション、新築住宅、中古住宅を買ってリノベーション、どれを選択しますか?

もちろん、賃貸住宅という選択肢も多くのメリットがあります。賃貸住宅探しもお手伝いします。

ほかにも、図のような色々なことを行なっています。

 

土地探し、中古住宅探し、中古マンション探し、中古住宅リノベーション、中古マンションリノベーション、木造新築住宅、RC新築住宅、相川スリーエフにお任せください。

お気軽にご相談ください。(0120-317-134 平日・土日 10時から17時まで)

※当社施工物件の建築家(設計事務所)を紹介します。施工例をご覧いただきながらご連絡ください。建築家の先生方は皆さんとてもフランクで話しやすい方々です。大企業の組織設計に属さない建築家と出会える機会はなかなかありません。素敵な建築家と一緒に家つくり。きっと自慢できる、そして30年後も古さを感じない、特別な住宅に出会えると思います。

RC住宅と木造住宅と地下シェルター。(2023年09月21日)

弊社には、木造住宅ブランド(OnesLifeホーム・ワンズライフホーム)とRC住宅ブランド(RーLABEL・アールレーベル)、2つのブランドがあります。

今回は、RC住宅、木造住宅、どちらも建築可能な、地下シェルターについてご案内します。

「シェルター」と「核シェルター」の違いを簡単にご説明します。

⚫︎シェルター⚫︎
「防空ごう」と同じ考えです。もし、頑丈なコンクリートで覆われた建物にすれば、住宅自体がシェルター化します。それがRC住宅です。あるいは、地上を木造にして地下室をRC造にすることも可能です。地下室の入り口に強固な鉄扉を設置すれば、より安全なスペースが生まれます。河川氾濫、土砂災害が心配な地域にお住まい方にはRC住宅がお勧めです。頑丈で何より重たいRC住宅は流されず、潰されずに、災害から身を守ってくれます。

木造でもRCでも地下室はつくれますが、地下室は地中にあるため水が流れ込みます。そのため、水害が心配な地域では対策が必要です。水を止める高い防水壁、あるいは擁壁を作る必要があります。もしくは室内の地下入り口まわりをコンクリートで囲う方法もあります。

隣地との兼ね合いなどで地下室がつくれない場合、または予算的に作らない場合は、地上に頑丈な鉄骨及び鉄板で覆われた空間を作ることも可能ですし、ユニット型の鉄製シェルターを設置することも可能です。様々な方法があります。安全な場所を作っておくと安心です。

⚫︎核シェルター⚫︎
上記で説明したシェルターに、さまざまな装置を付けたものを「核シェルター」と呼びます。核兵器が使用された場合、空気が汚染されます。汚染された空気を室内に入れないとための装置が必要です。「核シェルター」の場合、理想は地下室に作ることです。主な装置は、1、地下室を陽圧(外部の空気が入らないよう気圧を高くすること)装置 2、電源が切れても手動で作動する空気濾過装置 3、エアコンやその他外部とダクトで繋がる部分をシャットアウトするカバー装置、4、地下入り口に設置する防爆扉 です。これらを設置したものが「核シェルター」です。なお、地下核シェルターには窓はありません。ですから、平時には、スタジオやシアタールームとして使用できます。豪華なリビングにもなります。

 

⚫︎この住宅はRC構造、地下1階、地上2階、屋上付きのRC住宅です。デザイン性、安全性、防犯性、高気密と断熱性を兼ね備えた本物の高級住宅と言えます。

実際、核兵器が使用される可能性は低いとも言われていますが、ミサイルや飛来物は真剣に考えたい、と言われるお客様が増えています。その場合は、堅牢な建物として政府から推奨されるRC住宅(コンクリート住宅)をお勧めして、さらに安心が欲しいお客様には、コンクリートの地下室をお勧めしています。もちろん、核兵器に対する不安がある場合は、核シェルターをご提案します。まずはお気軽にご相談ください。

 

参考に、お申し込みから着工までの流れです。

まずは、お問い合わせフォームから、ご相談の申し込みをお願いします。

⚫︎お問い合わせ https://www.aikawafc.co.jp/contact/

⚫︎RC住宅モデルハウス申し込み https://r-label.jp/modelhouse/

 

お打ち合わせから工事開始まで、一般的には最低でも半年かかります。土地探しから始める場合は1年を超えることがほとんどなので、ご相談はなるべく早い方が安心です。思いのほか時間は早く進みます。あっという間に半年や1年が過ぎるので驚くと思います。

[着工までの流れ]
1、ヒアリング(弊社オフィス・モデルハウス又はお客様ご自宅にて)
※家族構成、建築デザインイメージ、住まい方、ご予算などお聞きします。
※土地探しから始める場合は、不動産営業と住宅営業・設計が同席します。

2、土地探しから始める場合、土地を決めるまで一般的に半年から1年、早い方で3ヶ月ほどかかります。

3、建築のプラン作成を開始します。(土地に合わせたプラン作成)

4、お見積もりを行います。

5、プランを再度お打ち合わせして、お見積りを修正、ご納得いただいたところで申し込みをいただきます。

6、実施図(建築確認申請用の正式な図面)、構造図に着手します。
※追加、減額を確認しながら進めます。
※各種ショールームの見学を行なっていただきます。

7、最終お見積書、決定図面を添付して、ご契約書に署名いただきます。

8、確認申請を提出しながら建築開始に向けた準備に入ります。

9、いよいよ着工です。木造住宅の場合4ヶ月から8ヶ月、RC住宅の場合8ヶ月から12ヶ月が一般的です。

10、途中で施主検査などを行いながら工事を進めて完成、お引き渡しです。

※お引き渡し後は、アフターサービス、メンテナンスを定期的に行います。

弊社は、RC住宅(コンクリート住宅)と、木造住宅を得意としていますが、RC住宅を建築する場合、施工管理(現場監督)は常駐するため、スケジュールを半年以上前から決める必要がございます。

なるべく早い段階でお申し込みをいただけると確実にスケジュールを入れられるので、安心いただけると思います。

お気軽にご相談ください。

当社が建築した物件は、2023年も東京建築士会から受賞、他にも世界基準のLEED認証(ゴールド)、同時にグッドデザイン賞を受賞しました。光栄なことです。

建築の技術を今後も磨き続けて参ります。

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