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「あなたが残したいのは“節税”ですか。それとも、家族が誇れる未来ですか。」(2025年11月26日)

Inheritance & Real Estate

相続対策の賃貸マンション購入はNGに。ならば早めの建築着手が安心。5年前からの新築着工を推奨します。
「節税のための不動産」から「価値を残す不動産」へ。

投資用マンションやオフィスビルなど、他人に貸すことを目的にした不動産の相続税評価を見直す――そんな方針が政府・与党から打ち出されました。特に相続を間近に控える中で節税対策で購入する物件などは厳しく見られるようになりそうです。政府が検討に入ります。(今年中にまとめる2026年度税制改正大綱の適用を目指します)  過度な節税目的での不動産購入を抑え、税の公平性を高めるのが狙いだと言われています。これは、単に税負担が増える/減るといった話に留まらず、「不動産をどう持ち、次の世代へ何を残すのか」という、日本人の資産観そのものに関わるテーマです。

相川スリーエフの視点で読む「相続税評価見直し」

相続税評価の見直しが意味するもの

現在の相続税では、不動産を「時価」で評価することが原則とされながらも、実務上は土地については国税庁が公表する路線価、建物については固定資産税評価額を用いて計算するのが一般的です。手続きの簡便さと公平性を両立させるための仕組みですが、ここ数年、その“時価との乖離”がさまざまな場面で指摘されてきました。

特に問題視されてきたのが、高額な賃貸マンションやオフィスビル、そして不動産の小口化商品です。高い賃料収入が期待できる物件は投資対象としての価値は高いものの、相続税評価では借家権割合などの影響で評価額が大きく圧縮されてしまうケースが目立ちました。その結果、

  • 現金のまま相続するよりも、賃貸マンションに組み替えて相続した方が税負担が大幅に軽くなる
  • 小口化された不動産商品を活用することで、贈与税や相続税が“驚くほど”軽くなる

といった「節税のための不動産」が広がり、本来の目的である資産承継や良質な賃貸住宅の供給とは違う方向に、投資マネーが流れてしまっていた面があります。

こうした状況に対し、政府・与党は、購入から一定期間内に相続が発生した投資用不動産については、路線価ではなく購入時の価格に地価の上げ下げを反映させた評価方法を導入する検討に入りました。実勢価格よりは2割程度低く評価する案が有力とされていますが、従来に比べると相続税負担が増える方が多いと想定されます。

ポイント:これからは「現金を投資用マンションに変えれば節税になる」という単純な図式は、通用しにくくなっていく可能性が高いということです。

「節税のための不動産」から卒業するタイミング

相続税評価の見直しが進めば、節税だけを目的にした不動産取得は、メリットよりリスクの方が大きい時代に入っていきます。税制は今後も社会情勢に合わせて変わっていきますが、そこに合わせて“スキーム”だけを追いかけても、いずれルール変更で帳尻を合わせられてしまうからです。

一方で、不動産という資産そのものの価値は、決して一夜にして消えるものではありません。立地、構造、素材、メンテナンス性、そしてその建物が生み出す暮らしや時間の質――これらは、税制がどう変わっても、長期的に評価され続ける要素です。

だからこそ私たちは、このタイミングを「節税のための不動産から、本当に価値のある不動産へと発想を切り替える良い機会」だと捉えています。

早めの対策としての「建てる」という選択肢

では、これからの時代に、資産としての不動産をどのように考えればよいのでしょうか。相川スリーエフとしてお伝えしたいのは、「税制を読み解いたうえで、長く使える建物を早めに計画する」という視点です。

長く使えることを前提に計画されたRC住宅。世代を超えて資産価値を残すという考え方。

1)賃貸マンションを自分で建築するという考え方

投資用マンションを「購入する」のではなく、土地から活かして自分自身で賃貸マンションを建てるという選択肢があります。特にRC造の賃貸マンションであれば、構造的な耐久性・遮音性・耐火性に優れており、適切なメンテナンスを行えば、数十年単位で安定した賃貸経営が期待できます。

重要なのは、節税ありきではなく、

  • そのエリアでどのような入居者ニーズがあるか
  • どの程度の賃料と稼働率が見込めるか
  • 建築と維持管理にどれくらいのコストがかかるか
  • 30年後、40年後に、建物としてどんな状態でありたいか

といった視点から計画することです。相続税評価が変わっても、建物そのものの価値がしっかり残っていれば、「残して良かった」と思える資産になります。

2)将来、子世帯に譲る前提でのRC住宅

もう一つの考え方として、「子世帯に引き継ぐことを前提にしたRC住宅を建てる」という選択があります。二世帯住宅、将来の賃貸併用住宅、あるいは一部をSOHO的に活用する形など、ライフステージに合わせて使い方を変えながら、建物自体は長く残していくイメージです。

RC住宅は、構造的な安心感に加え、プランニング次第で大きな開口部や地下空間、ガレージ一体の暮らしなど、唯一無二の空間体験をつくることができます。これは、単なる「節税対策」では決して得られない価値です。家族の時間を支えながら、将来、子どもや孫の世代が活用できる“住まい兼資産”として存在し続けます。

木造住宅を選ぶなら、「本物の木造」を

相川スリーエフはRC住宅だけの会社ではありません。むしろ、長い歴史の中で木造住宅にも深く関わり、自然素材を積極的に取り入れてきました。相続税評価の見直しというテーマからは少し離れるように見えるかもしれませんが、資産としての木造住宅についても、今一度触れておきたいと思います。

木造は、構造そのものが「弱い」のではありません。設計・施工・素材の選び方によって、耐久性も快適性も大きく変わります。私たちがご提案するのは、流行の“なんとなくナチュラル”ではなく、構造・断熱・仕上げ材まで含めて「本物の木造住宅」をつくることです。

たとえば、

  • 構造材には信頼できる品質の乾燥材・集成材を使う
  • 室内の仕上げには無垢材や珪藻土、しっくいなど、時間とともに味わいが増す自然素材を選ぶ
  • 窓や断熱ラインを計画的に設計し、冬暖かく夏涼しい性能を確保する

といった考え方です。私たちは、こうした素材とディテールの積み重ねを通じて、「経年劣化」ではなく「経年美化」する家を目指しています。きちんと手入れをすれば、むしろ時間が経つほど愛着が増し、結果的に市場からの評価も上がっていく――そのような木造住宅こそ、将来にわたって残したい資産だと考えています。

相川スリーエフが大切にしているのは、
「RCだから良い」「木造だから良い」という単純な二元論ではありません。
どちらの構造であっても、“上質な本物の素材”と、“長く使うことを前提にした設計”によって、資産としての価値は大きく変わる。この視点を、これからの家づくり・資産形成のスタートラインにしていただきたいのです。

「相続税評価が変わる前」に考えておきたいこと

相続税の評価方法が変わると聞くと、「改正後にどうなるのか」という点が気になります。しかし本当に大切なのは、「改正前から、家族とどのような資産を残したいかを話し合っておくこと」です。

早めに動くことで、

  • 古くなったアパートを、RCの賃貸マンションへ建て替えるべきか
  • 自宅をRC住宅に建て替え、将来は子世帯にそのまま引き継ぐ形にするか
  • 今の土地には、木造の注文住宅で「経年美化する家」を建てる方が良いのか
  • あるいは、そもそも不動産の比率をどこまで持つのか

といった選択肢を、冷静に検討する時間を確保できます。税理士やファイナンシャルプランナーと相談するのはもちろんですが、建物の性能や将来の維持管理まで含めて実務的なアドバイスができる建設会社の存在も欠かせません。

相川スリーエフは、RC住宅・RC賃貸マンション・木造注文住宅・窓や断熱改修まで、一貫して「資産価値」を意識した建築を手がけてきました。相続税評価の見直しというニュースは、その価値観をより強く社会全体と共有するタイミングだと考えています。

おわりに――税制は変わる。けれど「本物の建物」は残り続ける

税制は今後も変わっていきます。今日ベストだと思われている対策が、10年後には通用しなくなっているかもしれません。それでも変わらないものが一つあります。それは、丁寧につくられた建物は、時間をかけて価値を深めていくという事実です。

相続税評価の見直しが話題になる今こそ、「節税のための不動産」から一歩離れて、家族にどんな暮らしを残したいか、どんな街並みを次の世代に渡したいかという視点で、不動産と向き合ってみてはいかがでしょうか。

相川スリーエフは、RC住宅も木造住宅も、そして賃貸マンションも、
すべて「資産価値を見据えた建築物」としてご提案します。
相続や将来の住み替えを見据えた建築計画について、どうぞお気軽にご相談ください。

※小さなご質問だけでも、どうぞ遠慮なくお寄せください。
東京都内のRC賃貸マンション、RC住宅、そして「本物の木造住宅」については、土地探しから計画、賃貸マンションであれば資金調達や収益計画まで、相川スリーエフが一緒に考えます。

ご予算が心配で、最初の一歩を踏み出せないお客様が本当にたくさんいらっしゃいます。だからこそ、私たちはいつもお伝えしています。
「土地と建物を、家族の未来とセットで考えましょう」 と。

相続のことをお考えの方も、
「まだ先の話だから」と目をそらさないでほしいのです。
計画を始めてから、あっという間に2年が過ぎ、その後に建築が始まります。気づいた時には、「もっと早く考えておけばよかった」とおっしゃるお客様を、私たちは何度も見てきました。

税理士、銀行、ファイナンシャルプランナー、そして建築・不動産。
必要な専門家は、すべて私たちがつなぎます。
昭和22年創業、相川スリーエフは今年で77年。
人でいえば77歳は、まだまだ元気でいられる年齢です。けれど同時に、「そろそろ、本気で次の世代のことを考えようか」と静かに覚悟を決める年でもあります。

いま、この文章を読んでくださっているあなたにも、
心のどこかに思い浮かぶ「顔」があるのではないでしょうか。
遠くで頑張っている息子さん、
忙しく働く娘さん、
まだ幼いお孫さんたち。

その人たちの暮らしや笑顔のために、
どんな形で「住まい」と「資産」を残していくのか。
その物語を、一緒に描いていけたらと思います。

どうぞ一度、私たちにお話を聞かせてください。
図面や数字の前に、まずは「ご家族のこと」から、ゆっくりと。

東京都でも地下シェルター・シェルターの価格や仕様も説明(2025年11月23日)

地下に「安心」を構築する──住宅におけるシェルターの今

地下空間は、平時は趣味やくつろぎの場に。非常時には安心を支える拠点へ。

1.導入:変わる「安心」のかたちと住まい

21世紀後半に入り、国家安全保障の環境は著しく変化しました。地政学的な緊張、弾道ミサイルや特殊兵器(NBC兵器)などの攻撃リスク、さらには大規模自然災害などが、もはや“他人事”ではなくなってきています。こうしたなかで、住宅や住まいにおいても単に「快適」「デザイン」といった価値だけではなく、「いざという時に命を守る場」という視点が、新たに注目されています。

首都圏においても、日常の延長線上に「何かあった時の備え」を意識する世帯が増えており、特に地下空間を活用した“住まいとシェルターの複合”という選択肢が現実味を帯びてきました。こうした潮流の中で、当社・相川スリーエフがこれまで培ってきた技術力・施工力・提案力が存分に発揮されるフェーズに入っています。

特に、住宅の地下室や一部地下構造を“普段は第二のリビング、趣味の空間、防音ルーム”として活用し、有事には“シェルター”として機能させる──この設計思想こそが、我が社が打ち出す新しい安心価値です。

本稿では、まず制度面・社会動向を整理し、そのうえで住宅としてのシェルターの実際・分類・当社の提案を紐解き、最後に住まいを“長く安心して暮らす場”へと昇華させるための視点を提示します。

2.社会背景:首都圏で“備える住まい”が増えている

近年、都心・首都圏の住宅市場では、「安全・防災・安心」というキーワードが従来にも増して重要視されています。例えば、地震・台風・集中豪雨などの自然災害に加えて、弾道ミサイルや武力攻撃を想定した避難施設整備の動きも、国が明確に打ち出しています。

実際、内閣官房国民保護企画室が公表している「緊急一時避難施設」のデータによれば、令和5年4月1日現在、全国47都道府県で合計約56,173施設(うち地下施設3,336施設)が指定されており、人口カバー率で約123.5%に相当するという数字が示されています。 ただし、地下施設の割合は約4.3%と低く、都市部・地下利用空間の充実が今後の課題とされています。

このような国の動きに呼応して、住宅オーナー・富裕層・マンション所有者の間から「平時も使える安心空間」「地下・堅牢構造の住まい」を求める声が年々増加しており、当社に対するシェルター仕様の問い合わせ数も年を追うごとに増えてきています。たとえば、地下室を趣味用途(ホームシアター、防音演奏室、パーティールーム)としてつくり、有事にはシェルターとして転用するというご提案への反響が、高まっているのです。

また、木造住宅しか選択肢とされてこなかった都市郊外・住宅街でも、“地下室付き木造住宅”や“鉄筋コンクリート(RC)住宅+地下シェルター”といった複合仕様を検討する案件が出てきており、従来の住宅価値観に変化が起きています。

特に、首都圏・東京23区内・神奈川・千葉・埼玉エリアにおいて、立地価値と安全安心価値を両立させた住まいづくりが、富裕層・セカンドハウス検討層を中心に注目されています。

“平時の豊かさ”と“有事の備え”を一体化した、シェルター付き住宅の考え方。

3.制度・基準の整備──国が示す「シェルター」への道筋

住宅分野で“シェルター”と聞くと、なんとなく“別世界の装備”のように思えますが、実は国(内閣府・内閣官房/関係省庁)が、避難施設・シェルターの整備に関して明確な方針や技術指針を打ち出しています。以下、その主要なものを整理します。

3-1 「武力攻撃を想定した避難施設(シェルター)の確保に係る基本的考え方」

令和6年3月29日付で、閣副事態第159号として、内閣官房・消 防 庁・国土交通省・防衛省などが連名で「武力攻撃を想定した避難施設(シェルター)の確保に係る基本的考え方」を公表しています。

この文書では、例えば以下のような要点が挙げられています。

  • 我が国を取り巻く安全保障環境が「戦後最も厳しく複雑な」状況にあるという認識を示した「国家安全保障戦略(令和4年12月決定)」を前提としています。
  • 自治体等において、武力攻撃を想定した施設(コンクリート造・地下施設等)を「緊急一時避難施設」として指定・活用してきたが、今後は「一定期間避難可能な施設(特定臨時避難施設)」の整備を進めるべきであるという指摘があります。
  • 具体的には、「コンクリート造り等の堅ろうな建築物や地下駅舎・地下街等の地下施設を指定」し、「概ね1〜2時間程度」の避難を想定するという記述があります。
  • また、対象地域によっては「2週間程度」の避難体制を想定する施設(特定臨時避難施設)を整備する必要があるとしています。
  • 地下施設・既存ストックの活用という観点も明確に打ち出されており、今後の地下空間利用促進が明記されています。

このように“シェルター”整備が、公的にも「既存施設活用」「地下空間活用」「堅ろうな構造」「一定期間の避難想定」という観点から制度化・ガイドライン化されています。

3-2 「特定臨時避難施設の技術ガイドライン」

同時に、別添として「特定臨時避難施設の技術ガイドライン」も策定されており、具体的な建築・構造・避難機能・地下施設活用などが整理されています。

例えば、先述の「2週間程度の避難を可能とする施設」「広域避難が困難な離島・沿岸域等における特定臨時避難施設整備」などがその対象であるとされており、構造・設備・空調・飲料水・通信・衛生設備など、多岐に亘る検証項目が示されています。

このような公的な枠組みが明確化されたことにより、シェルター(あるいは“堅牢地下空間付き住宅”)を住宅設計に取り込む際の根拠・説得材料が強まりつつあります。

3-3 戦略・予算の文脈

また、民間報道等では、令和6年版の「骨太の方針」において、初めて「シェルター」や「地下施設」という言葉が明記された、という報道も出ています。これは国としての予算・制度の枠組みにシェルター整備が含まれたという意味で、住宅・都市開発の分野にも影響を及ぼす可能性を示しています。

4.シェルターとは何か──分類と住宅への応用

制度・社会背景を確認したうえで、次に「シェルター=避難施設/堅ろうな地下空間」を住宅に落とし込むための整理を行います。当社では大きく以下の3種類のシェルターを想定しています。

4-1 爆撃・ミサイル攻撃から身を守る「堅牢シェルター」

最も一般的にイメージされるのは、建築物への爆撃・ミサイル着弾など、直接的な攻撃から居住者を守るためのシェルターです。コンクリート造り・厚躯体・地下または地上部でも遮蔽性・衝撃吸収性の高い構造が求められます。公的ガイドラインでも「コンクリート造り等の堅ろうな建築物や地下施設を指定対象」とされており、爆風等からの直接被害を軽減する目的で、「概ね1〜2時間程度の避難を想定」する施設例が挙げられています。

住宅においても、例えば地下1階・厚床・耐爆性能を備えた空間を専用に設けることで、この「堅牢シェルター機能」を成立させることが可能です。

4-2 核兵器・NBC(核・生物・化学)兵器から身を守る「最強シェルター」

さらに上位概念として、「核兵器」あるいはNBC兵器使用を想定したシェルターがあります。放射線遮蔽・化学攻撃・長期滞在機能など、設計・設備要求が飛躍的に高まります。制度的には「特定臨時避難施設」で“2週間程度避難可能な施設”という記述があり、まさにこの種の用途を想定した設計思想です。

ただし、実際の住宅用途としてこのレベルを採用するかどうかは、現実的な議論が分かれています。なぜかというと、核攻撃は抑止力の観点から使用される可能性が低いという見方が多く、「果たして住宅にここまで備えるべきか?」という議論があります。しかし、「可能性ゼロではない」「安心に余裕を持たせたい」という価値観が富裕層や企業オーナー層で高まっており、住宅への応用も検討段階にあります。

4-3 自然災害・強烈台風・津波などから身を守る「地下室型シェルター」

もうひとつ、攻撃ではなく自然災害を想定した地下シェルター(あるいは地下室・地下収納空間)というカテゴリーがあります。特に木造住宅の場合、構造的にRC造ほどの遮蔽力を持たせるのは難しいものの、「地下室を設ける」「地盤対策+地下空間防湿・換気設備を備える」ことで、強烈な台風・水害・津波・地震時の安全拠点となり得ます。住宅としては、普段は趣味室・防音ルーム・ホームシアターとして使い、有事には“安全を確保できる地下空間”として機能させる設計が現実的です。

このように、シェルターの種類を整理すると、「(A)堅牢シェルター=攻撃対応」「(B)最強シェルター=核・NBC対応」「(C)地下室型シェルター=自然災害対応」という三分類が成り立ち、それぞれ住まいとして取り込む際の設計・コスト・用途・訴求ポイントが異なってきます。

平時の使い勝手と有事の安全性を両立させる、シェルター空間の計画イメージ。

5.なぜ住宅にシェルターを持つべきなのか──安心価値の設計論

住宅にシェルター機能を設ける理由は、「安心」「持続」「資産価値」という観点から整理できます。

5-1 命を守るシェルターとしての合理性

まず、住宅が「命を守る場」としての役割を果たすという視点です。国の制度でも、住民の避難・救援のためには「政令で定める基準を満たす施設」をあらかじめ指定する義務が都道府県知事にあるとされています。つまり、「日常を過ごす建築物であっても、緊急時には機能を果たすべき」という思想が制度面で存在します。

また、都市部では地下施設の活用促進が指摘されており、「地下駅舎・地下街」のような既存地下施設を避難・シェルター用途に活用する検討が進められています。

こうした背景から、住宅においても「普段は使えて、必要なときには避難・防護機能を持つ地下空間」という設計が、合理的な選択肢といえます。

5-2 平時活用が成立する“二次リビング”としての地下空間

シェルター機能だけを訴求すると「何かあったときにしか使わない空間」というネガティブな印象を持たれがちですが、当社はこれを「平時も活用できる地下空間」と捉えています。例えば、防音仕様にすればドラムを叩ける演奏室になる。遮音・遮光設計にすればホームシアターに、さらには書斎・ワインセラー・趣味空間・パーティールームとしても機能します。

このような「趣味+安心」の併用は、住宅の付加価値を大きく高めます。平常時も使えて、有事には安心を担保する──これこそが住宅としての“シェルター付き住まい”の魅力です。

5-3 資産価値・差別化住宅としての意義

加えて、富裕層・住宅投資オーナーの視点では、設計段階で“安心・堅牢”を付加した住まいは、競争力ある商品となります。特に首都圏・東京23区・神奈川・千葉・埼玉では土地・住宅価格の高騰が続いており、「安心価値」で他と差別化を図ることが可能です。提案先や購入先を選ぶ際、単に立地・デザイン・価格だけでなく、「第二のリビング+シェルター」というワンランク上の提案が響く時代に入っています。

また、マンションオーナーや賃貸アパート所有者にとっても、内窓・窓断熱リノベーションに加え、「地下空間・シェルター構想」を掲げることで、入居者満足度・入居付の優位性を高めることが可能です。

6.当社の提案力と差別化──相川スリーエフの優位性

ここからは、相川スリーエフならではの強みを踏まえ、住宅におけるシェルター提案の具体像と差別化ポイントをご紹介します。

6-1 自社製作製品

当社は建築請負だけでなく、多くのゼネコンやディベロッパー向けに、建材工事を請け負う事業を展開しています。その事業部が持つ三郷第2工場では、堅牢な鉄扉を製作しています。地下室の入り口は通常4センチの扉ではなく、2倍の厚みにするなど工夫します。

当社に新たな取り組みを少しご紹介します。当社は、地下シェルターだけでなく、上階の寝室や洋室をセーフティールーム(パニックルーム)にする取り組みを始めました。セーフティールームは、強盗など犯罪者が侵入したときに、命を守る部屋です。

具体的には、部屋の入口を堅牢は鉄扉にして、廊下や隣の部屋に面する壁内に、ステンレス製の板を独自広報で張り巡らせます。当社の三郷第1工場では、そのステンレスパネルを製造しています。切断して形状に合わせて曲げ加工、穴あけ加工を行います。※木造住宅の場合は、外壁側もステンレスパネルを張ります。

外部からの侵入を防ぐために、窓やドアの開口部を徹底的に防犯仕様にすることが大前提ですが、隙を狙って侵入されるリスクは捨てきれません。「配送業者のふりをして強引に侵入される」「持ち歩く鍵に刻印された番号を見られる」「キーを紛失あるいは盗まれる」挙げればキリがありません。セーフティールームは命を守ってくれます。

(セーフティールームはリフォームも可能。価格は300万円(税別)〜面積や仕様により変わります。おすすめは、リノベーションするときに、ついでにセーフティールームをつくることです。壁や床を剥がすタイミングが最適と言えます。ご相談ください。)

6-2 住宅×自然素材×安心構造の統合提案

さらに、当社が力を入れてきたのは「木のある部屋の魅力」「自然素材(珪藻土・漆喰・天然木)との調和」という住まいづくりの軸です。たとえば、木の香りがする地下室をつくることも可能です。内装には天然木・漆喰・珪藻土を用いた空間設計を行なうことで、爽やかな地下室ができあがります。こうした“自然素材×安心構造”という組み合わせは、通常の防災住宅・シェルター住宅とは一線を画しています。

地下空間・堅牢構造という“安心”に対して、自然素材による“心地よさ”“温もり”を加えることで、高額層の住宅ニーズに応える「安心と豊かさ」の両立を実現します。

6-3 平時用途設計・アフターサポート体制

上述した通り、地下シェルター仕様を設ける設計において、利用しない時期の“二次リビング”としての設計も重要です。当社では、防音仕様・換気・空調・間取り設計(ホームシアター・演奏室・パーティールーム等)を含めたプランニングを行っています。これにより、オーナー様が「何かあった時の備え」以上の価値を日常から享受できる住まいを提供しています。さらに、施工後のアフターサポート・メンテナンス契約・設備点検体制も整備しており、安心を長期的に担保する体制を持っています。

6-4 首都圏対応エリア

首都圏(東京23区・神奈川・千葉・埼玉)での施工を想定しています。当社の拠点は、世田谷区成城、豊島区上池袋、千葉県船橋市などにあり、成城からは神奈川県を、池袋からは埼玉県を船橋からは千葉県北西部全域をカバーします。地下室を設けるための許認可・構造設計・排水・地盤改良・換気・防湿設計など、都市部特有の課題に対応できる提案力を備えています。

7.住宅における設計上の留意点と技術要件

実際に住宅にシェルター機能(あるいはシェルター仕様地下空間)を組み込む際には、以下の設計・施工上のポイントを丁寧に検討すべきです。

7-1 構造/躯体

  • 地下室または地下階を設ける場合、地盤改良・地下水位対策・防湿・排水ポンプ設備などが必須です。
  • “堅牢シェルター”を目指す場合、躯体(RC造など)において壁厚、床スラブ厚、鉄筋密度、衝撃吸収構造、遮蔽性能などを仕様書化する必要があります。
  • 公的ガイドラインでは「コンクリート造り等の堅ろうな建築物」を前提としており、地下駅舎・地下街のような施設活用を想定しています。
  • 核・NBC対応を目指す場合、放射線遮蔽壁・化学防護ドア・空気浄化装置等の導入を検討する必要があります。住宅用途ではコスト・実用性を十分に検討する必要があります。

7-2 期間/用途想定

  • “1〜2時間程度”の避難を想定した「緊急一時避難施設」という枠組みが公的には提示されています。
  • より長期(2週間程度)の避難想定を持つ「特定臨時避難施設」は、主に広域避難困難な地域(離島・沿岸域)を想定しています。
  • 住宅用途では、“有事1〜数時間安心できる”という仕様が現実的ですが、用途・顧客ニーズ次第では“長期滞在型”設計も可能です。

7-3 付帯設備・サービス条件

  • 通常時役立つ機能:防音仕様、ホームシアター、趣味室、ワインセラー、パーティールーム等。
  • 有事時役立つ機能:換気・空気浄化、防塵防爆ドア、非常用電源・飲料水・備蓄・通信確保(Wi-Fi/衛星通信)等。
  • 地下空間を活用する場合、常時利用を前提に“換気・湿度管理・防カビ・湿気対策”を十分に実施することが重要です。
  • 保守・点検:シェルター機能は「備えっ放し」ではなく、定期的な設備点検・シミュレーション訓練を設計仕様に含めるべきです。

7-4 シェルターのコスト・価値分析

  • 地下構築・堅牢構造・設備付加といった仕様を加えると、当然ながらコストは増加します。顧客にはコスト対価として「安心」「希少性」「付加価値住宅」「資産価値」「差別化力」があることをコミュニケーションする必要があります。

・具体的に地下シェルターの価格をお伝えしたいところですが、建築場所によって大きく異なります。例えば、隣地が迫っている狭小地の場合は、地下室分の土を掘る必要があります。隣地が崩れないように、山留め工事という特殊な工事を行うのですが、狭い空間の場合は、緻密な山留め工事の設計を行い、仮設計画を行います。小型の重機を使うため、時間も費用も増していきます。15坪の地下シェルターをつくる場合、4,500万円から場合によっては9,000万円かかります。一般的な地下室よりもコンクリートが分厚いため割高になるのじゃ仕方ないことですが、住宅建築と考えると高価だと言えます。なぜならl地下室だけで一般住宅が建築できるほどの価格だからです。地下シェルターは、その考えを捨てなければなりません。あるクライアント様から、「高級外国車2台分の価格だね」と言われたことがあります。地下シェルターは建築ですが、「安心な空間」というカテゴリーとして、住宅とは別の考え方を持たないとならないのかもしれません。

  • 住宅用途として採用する場合、「平時使える価値(趣味空間・地下リビング)」と「非常時価値(シェルター)」を総合的に提示し、「使っても価値がある・備えても安心」という訴求が効果的です。
  • 当社では、ワンストップ体制・自然素材との調和・アフターサポートを組み込むことで、コスト増を納得していただける提案にしています。せっかく高価な空間を造るなら、とことん拘った空間にすべきでしょう。

7-5 地域・法令・立地特性

  • 首都圏・都市部では地下空間を用いた設計には地盤・地下水・排水・建築確認・都市計画・条例・防災協定などの整備が必要です。
  • また、地下構築による耐震対策・液状化対策・浸水リスク対策も重要です。
  • さらに、都心近接地では「地下室付き住宅」が希少性をもつため、立地価値も含めた設計検討が有効です。

8.首都圏住宅市場における機会と課題

8-1 シェルターを求める方々

  • 富裕層・ハイエンド層は、住宅購入時・リフォーム時に「安心・防災・質」を重視しています。地下シェルター仕様は、“安心価値”の象徴として訴求力があります。
  • 賃貸マンション・アパートのオーナーにとっても、「窓断熱+シェルター仕様(地下室・防音空間等)」を付加することで、入居付の優位性・プレミアム賃料を獲得する可能性があります。これはユーザーご指示の「先進的窓リノベとクールネット東京を活用した実質無料の内窓設置」という戦略とも親和性があります。
  • 立地が良くても“安心”が弱点となっていた物件に対して、「地下シェルター+自然素材仕様」という差別化は、新たな価値を創出できます。
  • 国の制度・補助金・地下利用促進といった動きが背景にあるため、今後住宅分野も“シェルター付き住宅”が一つの潮流になる可能性があります。

8-2 課題と留意点

  • 仕様コストが上がるため、価格転嫁・収益化・顧客納得の設計が必要です。過度な設計仕様(核対応レベルなど)を一般住宅に適用すると、ペイバックや実利用の観点でハードルがあります。
  • 地下室・地下構造の設計・施工には専門性があります。施工ミスや防水不良・換気湿度管理不備など、長期的な維持管理リスクを顧客と共に共有する必要があります。
  • 顧客の認知や安心感を醸成するため、「通常時も使える」「地下=趣味空間・第二のリビング」という訴求が肝です。単に“備え”を強調するだけでは、住宅としての魅力が弱くなります。
  • 法令・条例・建築確認・構造設計・地下水・排水など、地域ごとの条件が異なるため、初期設計段階でのリスクチェックが重要です。
  • また、住宅ローン・火災保険・瑕疵保険・長期優良住宅制度などと整合性を取る必要があり、金融・保険面でも設計段階から準備が必要です。

9.当社事例紹介(プラン提案)

ここでは、具体的な提案モデルを仮にご紹介します。実際の仕様・価格・顧客属性に応じて、カスタマイズが可能です。

9-1 プランA:都心近接地下趣味室+シェルター仕様

  • 立地:東京都23区西側、交通利便性良好。
  • 建築構造:RC造地上2階+地下1階(専有地下面積約50㎡)
  • 地下階用途:普段はホームシアター+防音楽器演奏室として活用、有事には“堅牢シェルター”として転用可能。地下壁厚250mmコンクリート、地下階床スラブ厚300mm、耐爆仕様基準(想定ミサイル破片・爆風軽減)を採用。
  • 内装仕様:窓には木とアルミを組み合わせた当社窓新型製品、床・天井には天然木・漆喰・珪藻土を採用し、温もりのある地下空間を実現。換気システム・非常用電源・防塵ドアを標準装備。
  • 訴求ポイント: “平時は映画・音楽・くつろぎの地下空間、有事には安心のシェルター”という二重価値。都市部立地+安心仕様による資産価値訴求。
  • サポート体制:定期点検・設備維持契約・シェルター仕様説明会を設置。

9-2 プランB:郊外一低層地域/木造住宅+地下室シェルター仕様

  • 立地:神奈川県郊外、自然豊かな住宅街。
  • 建築構造:木造2階+地下1階(地下躯体RC造・地下壁150mmコンクリート+防湿施工)
  • 地下階用途:書斎・趣味工房・ワインセラー兼シェルターとして設計。構造的には“自然災害対応型地下シェルター”として、台風・地震時にも安心を確保。
  • 内装仕様:1階・2階は天然木の床・漆喰壁・木製サッシを採用。地下階も木質間仕切り+防音・防湿仕様。
  • 訴求ポイント:木のある暮らしを大切にしながら、地下に安心空間を確保。「自然素材×安心構造」の住まい。
  • サポート体制:地下室湿気管理・地下換気冷暖房・用途変更可能設計(将来シアタールームや子ども部屋に転用)を提案。

9-3 プランc:賃貸併用住宅

  • 立地:東京23区城東エリア 自然が残る住宅街。
  • 建築構造:RC4階+地下1階(地下躯体RC造・地下壁150mmコンクリート+防湿施工)
  • 地下階用途:オーナールームから直接地下室に繋がるエレベーターを配備。賃貸されている入居者向けの地下室は共用スペースとして設ける。オーナー様とはコンクリート壁で完全に仕切る。地下シェルター付きの賃貸マンションとしてPR。

これらのプランはあくまでモデルですが、当社のワンストップ施工・自然素材との融合・安心構造設計の強みを活かした典型例として紹介できます。顧客のニーズ・予算・立地をヒアリングし、仕様の最適化・コスト設計・運用提案(平時活用・将来用途変更)を行うことで、他社にはない提案力を発揮できます。

10.問いかけ:本当に核シェルターまで必要か?──意見の分かれるところ

前述のとおり、シェルターには「通常ミサイル対応」「核・NBC対応」というスペクトラムがありますが、「住宅用途において核シェルター(NBC対応レベル)まで備えるべきか」という問いには、意見が分かれています。

  • 肯定的な立場から見ると、地政学的リスク・核兵器拡散・EMP攻撃などを考慮すれば、「可能性ゼロではない」「だから備えるべき」との考え方があります。特に富裕層・企業保有物件では“最悪を想定する安心”が価値になる可能性があります。
  • 一方、懐疑的な立場からは、核兵器の使用は抑止力が働くため現実味が低く、そのため住宅にまでそこまで備えるのは過剰という見方があります。さらに、コスト・運用・維持管理の負担を考えると、実用性・費用対効果に疑問を持つケースもあります。
  • 本稿では、住宅用途としては「通常ミサイル・自然災害レベルのシェルター仕様(1〜数時間の確保)」をベースに据えつつ、顧客のニーズ・予算・リスク意識に応じて“核対応レベル”もオプション設計できるという柔軟な姿勢を提示したいと思います。つまり、「必要かどうかは顧客次第」であるということを前提にしつつ、当社の提案枠として両者を用意しておくことが賢明です。

東京都と国の動き

  • 東京都は2024年に、弾道ミサイル攻撃など有事に備え、都営大江戸線・麻布十番駅に地下シェルターを整備する方針を表明。
  • 駅併設の防災備蓄倉庫を「長期間滞在できる避難施設」に改修する計画で、内閣官房と連携して検討を重ねてきた。
  • 進捗として、2025年度内に設計完了見込み、2025年度末から設備撤去など改修の前段作業に着手予定。
  • 施設には簡易ベッド、水・食料、非常用電源、換気設備などを備え、一定期間の滞在を可能にする構想。
  • 換気は空気入替だけでなく、都の避難訓練で想定される化学兵器なども踏まえた対策が望ましいのでは、という指摘。
  • 2025年9月25日、小池知事が核シェルター協会フォーラムで“首都防衛”と麻布十番シェルター整備の加速を明言。
  • 政府も2025年度中にシェルター仕様を定め、自治体と全国整備を進める方針で、東京はその動きと連動している。

政府資料からの補足(重要ポイント)

1) 国の「技術ガイドライン」は“長期滞在・堅ろう・地下・複数出入口”を明文化

内閣官房の技術ガイドライン(2024年版/第2版)では、

  • 避難期間は“2週間程度”を目安に想定
  • 可能な限り深い地下に配置
  • 出入口は離れた位置に2か所以上
  • 換気・給排水・電源・通信などの自立機能を整備
  • 収容面積は約2㎡/人+通行・管理部

などが示されています。

麻布十番の計画(簡易ベッド、備蓄、電源、換気、長期滞在)は、この国基準の方向性と整合的な「都市部モデルケース」と位置づけられます。

2) 構造の目安:RC厚さなど“堅ろうさ”の水準

同ガイドライン概要では、外力(爆風・破片)に対する堅ろう性確保として、

  • 外部に面する壁・スラブはRC厚30cm以上
  • 内側は20cm以上が望ましい

といった目安が提示されています。

既存の地下施設転用だと、この厚みや防爆扉・気密の確保が課題になりやすい点を核シェルター協会も指摘しています。

3) 換気とNBC(化学・生物・放射性物質)への扱い

ガイドライン本体では、武力攻撃類型に加えてNBC攻撃は“特殊な対応が必要”な脅威として記載されています。

一方で、施設仕様の中心は「通常兵器による爆風・破片」対策が主で、NBCについては自治体側の上乗せ検討余地が残る整理です。

あなたの文章の「化学兵器も念頭に置いた換気(フィルタリング、給排気口の防護、場合によっては陽圧化など)がベターでは」という問題提起は、国の枠組みの“空白を埋める現場側の論点”としてかなり筋が良い位置づけになります。

4) 国は2025年度に全国展開へ向けた体制と財政支援を強化中

2025年6月の関係府省会議資料では、地下施設の確保を含むシェルター整備を推進し、

  • モデルの「特定臨時避難施設(地下)」に国庫補助9/10
  • 具体例として与那国町で200人規模・約2200㎡、トイレ・シャワー・キッチン・非常発電・貯水・換気等を整備

といった国の後押しが示されています。

麻布十番が“都市型モデル”として先行することで、国の仕様・補助スキームの実運用テストの意味合いも強いと考えられます。

5) 東京都側の正式計画にもモデル事業として明記

東京都交通局の経営計画(2025)でも、麻布十番駅の防災倉庫を活用した避難施設整備のモデル事業を関係局と連携して進めると記載されています。

つまり今回の進捗報道は単発の思いつきではなく、都の中期計画に載った“既定路線のプロジェクト”です。

我々の知らないところで政府は様々な準備を重ね、同盟国と協議を始めています。小泉進次郎防衛大臣は、「我が国を取り巻く状況が大きく変わった。しかし、その中身を詳しく説明できない事情を理解して欲しい。私がこのようなメディア(フランクな雰囲気の某YouTubeチャンネル)に出ると決めたのも、この事態を理解して欲しいためだ。」と発言しています。危機が迫っていると言っても過言ではありません。

11.まとめ:安心を設計する住まいの未来へ

今日、住宅の価値は「デザイン」「利便性」「自然素材」といった要素だけでは測れません。社会の安全保障環境・自然災害リスク・都市化の進展が、住宅という私的空間においても“安心”“防備力”という新たな価値を要求し始めています。

国が制度・ガイドラインを明確化し、避難施設・シェルター整備を政策的に推進している今、住宅分野で「シェルター付き住まい」「地下空間+安心仕様」という提案は、単なるニッチではなく、もうすぐ住宅設計のスタンダードにもなり得る流れです。

そのなかで、相川スリーエフは、ワンストップ施工・自然素材との調和・施工体制・首都圏対応力という強みを備えており、「平時使える地下空間+有事に備えるシェルター仕様」という住まいを提案することで、顧客に新たな安心価値を提供できます。

住宅オーナー・富裕層・賃貸オーナーの皆様にとって、住まいは“備えるためのコスト”ではなく、“安心を構築する資産”であり、“日常と非常を融合させた場”として再定義されるべきです。

私たちは、この再定義をともに創造するパートナーとして、設計・施工・アフターサポートまでを責任を持って提供いたします。変化の激しい時代だからこそ、住まいに「安心の地下基地」を備える。それが、新たな住まいのスタンダードになる日も、遠くないでしょう。

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「老後移住」が投げかける問いと、千葉で考える“終のすみか”(2025年11月16日)

 

 

「老後移住」が投げかける問いと、千葉で考える“終のすみか”

「老後はどこで暮らすのが自分らしいのか」。
75歳以上の後期高齢者が他の市区町村へ移り住むケースは、この10年で約3割も増えました。
その行き先は、意外にも「都会」。医療・介護・買い物の利便性を求めて、終のすみかを都市部に求める動きが加速しています。
一方で、介護事業所が存在しない自治体も少なくなく、「どこで暮らすか」がそのまま「どんな介護を受けられるか」を決定づける時代になってきました。
本コラムでは、統計や介護情報サイトのデータを踏まえつつ、特に千葉県に焦点を当て、「老後移住」「終のすみか」「住まいと介護」を一体で考えていきます。最後に、相川スリーエフとしてお伝えしたいメッセージも添えました。


「老後移住」が増えているという現実

新しい街並みを見下ろす老夫婦の背中
新しい「終のすみか」

日経新聞の記事でも紹介されているように、「老後移住」が静かに、しかし確実に増えています。鹿児島県指宿市で暮らしていた82歳の女性は、2年前に夫との死別をきっかけに、単身で福岡市内の高齢者向け住宅へ住み替えました。関東に暮らす子どもが出張の際に立ち寄りやすく、通院や買い物にも便利な立地に魅力を感じたといいます。

このようなケースは、今や決して珍しくありません。総務省の統計では、別の市区町村に住民票を移した75歳以上の後期高齢者は、

  • 2014年:14万7,000人
  • 2024年:19万7,000人

と、およそ10年間で約3割増加しました。一方で、65〜74歳の前期高齢者は横ばい、25〜64歳は約1割減です。つまり、「75歳以上で動く人」が目立って増えているのです。

転入超過が最も多いのは札幌市で、2012年以降は毎年1,400人超。埼玉県さいたま市、福岡市、横浜市なども2024年には500人以上の転入超過となりました。相模原市や八王子市といった首都圏郊外も同じ傾向が見られ、比較的大きな都市が、他の自治体から後期高齢者を吸い寄せる構図が浮かび上がっています。

これは「田舎より都会が好き」という単純な話ではありません。医療・介護・買い物・移動手段…老後に必要なものを冷静に見つめた結果、「暮らしやすさのある街」へ動き出す人が増えている、とも言えます。


高齢者はなぜ都会へ向かうのか

■ 医療と介護サービスを求めて

札幌市が2021年度に行った調査によると、市外から転入してきた後期高齢者に移住理由を尋ねたところ、最も多かったのは「親族との同居」、続いて「入院・入所」でした。札幌市内には、ベッド数20床以上の病院が226カ所あり、北海道全体の約4割が集中しています。

全国的に見ても、

  • 医療機関の数・規模
  • 介護施設・介護事業所の数
  • 在宅介護サービス(訪問介護・デイサービスなど)の選択肢

といったインフラは、どうしても大都市圏や中核市に集まりがちです。

2024年の厚生労働省の調査を分析すると、全国1,741市区町村のうち、介護事業所が存在しない自治体は、

  • 通所型(デイサービスなど):172自治体
  • 訪問型(訪問介護など):115自治体
  • 通所型・訪問型どちらもない:58自治体

という結果でした。住んでいる自治体によって、そもそも選択肢が「あるか・ないか」から違ってしまう――これが日本の現実です。

■ 地方での生活負担の重さ

地方で暮らす魅力は、ゆったりとした時間・自然の豊かさなど、もちろんたくさんあります。しかし、高齢期になると次のような負担がじわじわと重くのしかかってきます。

  • 買い物に行くにも車が必須で、運転を続けられなくなると一気に不便になる
  • バスや電車の本数が少なく、通院に時間と体力を取られる
  • 雪かきや庭木の手入れなど、体力仕事の負担が続く
  • そもそも近くに総合病院や専門医がない

こうした日常の負担の積み重ねの末に、「少しでも元気なうちに、便利な街へ移ろう」と考える高齢者が増えているのです。介護大手の担当者は「今のシニアは自立志向が強く、子どもに迷惑をかけまいと、自分から都会へ出る後期高齢者が多い」と語っています。

■ 子どもの近くへ、という選択

高齢者向け住宅を運営する事業者のヒアリングでは、「子どもや孫の近所へ引っ越してくる高齢者」が増えているという声もあります。要介護認定を受けていても、すぐに施設に入れるとは限りません。地方で暮らす親の生活を手助けするため、自宅やその近所に親を呼び寄せる人も多くなっています。

ここでポイントになるのは、「どの街なら、親も自分たちも暮らしやすいか」という視点です。東京のど真ん中でなくても良い。むしろ、“都市の利便性 + 住宅の選択肢 + 介護資源 + 落ち着いた環境”のバランスが取れている街が求められています。


千葉県が老後の暮らしに向いている理由

そこで注目したいのが、東京に隣接しながらも、自然環境と都市機能の両方を持つ千葉県です。老後の生活拠点として千葉県をおすすめできる理由を、データとともに整理してみましょう。

■ 高齢者支援・福祉サービスの充実

千葉県内の各市町村には、地域包括支援センターが設置され、高齢者の相談窓口として機能しています。介護サービス・健康相談の提供に加え、健康教室・運動教室など、健康増進につながる取り組みも盛んです。

千葉県独自の取り組みとして、「しない、させない、孤立化!」を掲げた「ちばSSKプロジェクト」も展開されています。各自治体が、サロン活動や人材育成活動などを通じて、高齢者の孤立防止と地域づくりを進めている点も特徴です。

■ 都心へのアクセスが良い

千葉県の大きな魅力のひとつは、東京都心へのアクセスの良さです。JR総武線・総武快速線、常磐線、京成本線、東武アーバンパークライン、つくばエクスプレスなど、多様な鉄道路線が乗り入れています。

  • 千葉駅 → 東京駅:JR総武快速線で約40分
  • 船橋駅 → 東京駅:JR総武快速線で約25分
  • 松戸駅 → 上野駅:約20分、東京駅約30分
  • 柏駅 → 東京駅:約30分、秋葉原駅:約25分

都心の総合病院・専門医療機関を利用しやすい距離感でありながら、自然も多く、住宅の選択肢も幅広い――このバランスは、老後の生活の質を大きく左右します。

■ 商業施設の豊富さと「日常の便利さ」

千葉県内には、大型ショッピングモール、スーパーマーケット、商店街など、多彩な商業施設が数多く点在しています。幕張新都心やターミナル駅周辺のモールでは、日用品から専門店まで一度に用事を済ませることができます。

また、各エリアの商店街やスーパーでは、新鮮な食材や地元の特産品が手頃な価格で手に入るのも魅力です。「車がなくても暮らせる」「徒歩圏内・バス圏内で生活が完結する」という視点で見ると、千葉県内の多くの街は老後に適した環境と言えます。

■ 介護施設・老人ホームの選択肢が多い

介護情報サイト「LIFULL介護」のデータによれば、2025年11月16日現在、千葉県内の老人ホーム・介護施設(特養・老健・有料老人ホームなど)の掲載件数は2,317件。市区町村別に見ると、

(以下はLIFULL介護の検索結果をもとにした件数抜粋)
千葉市全域、船橋市(200件)、松戸市(198件)、柏市(152件)…など、県内の中核都市に施設が集中的に存在しています。

特に船橋市・松戸市・柏市は施設数が非常に多く、老後の選択肢という意味では「都市インフラ+介護インフラ」がそろったエリアだと言えます。

■ 有料老人ホームの費用相場が全国より抑えめ

千葉県の有料老人ホーム費用相場を見てみると、

  • 入居時費用ありの場合:平均470万円(全国相場710万円より約240万円安い
  • 入居時費用ありの月額費用相場:約22.1万円(全国相場25.9万円より安い傾向)
  • 入居時費用なしの月額費用相場:約21万円(全国相場21.8万円とほぼ同水準)

つまり、首都圏の利便性を享受しながらも、老人ホーム・介護付き住宅の費用は全国平均よりやや抑えられている――というのが千葉県の特徴です。LIFULL介護上では、有料老人ホームだけでも620件が掲載されており、特に松戸市に約70件と、多くの施設が集中しています。

「自宅か、施設か」という二択ではなく、「自宅をベースにしつつ、将来必要になったら施設も検討できる」だけの選択肢があること。これも、千葉県を老後移住の候補にする大きな理由になります。


老後に住みやすい千葉県のおすすめ5市

ここからは、千葉県内で老後に住みやすいおすすめの街を5つ、ご紹介します。いずれも「都心アクセス」「医療」「買い物」「高齢者福祉」のバランスが良いエリアです。

■ 千葉市

千葉市の魅力は、まず交通の利便性です。千葉駅から東京駅まではJR総武快速線で約40分。通院や買い物、趣味の用事などで都心へ出たいときにも非常に便利です。

市内には大型商業施設も多く、日用品から外食まで選択肢が豊富です。医療面では、千葉大学医学部附属病院や千葉市立青葉病院などの基幹病院があり、万が一の際にも安心感があります。

また、千葉市社会福祉協議会では、

  • 高齢者世帯を対象とした食事会や配食を行う「ふれあい食事サービス」
  • レクリエーションの場を提供する「ふれあい・いきいきサロン」
  • 地域の高齢者と住民が散歩を通じて交流する「ふれあい・散歩クラブ」

といった取り組みを行っており、高齢者福祉サービスが充実しています。

■ 船橋市

都心へのアクセスという点では、船橋市は千葉市以上に抜群の利便性を誇ります。船橋駅から東京駅まではJR総武快速線で約25分。京成本線や東武アーバンパークラインも利用でき、多方面へスムーズに移動できます。

船橋駅周辺には大型ショッピングモールが複数あり、買い物・外食・娯楽施設が充実。生活のほとんどを市内で完結させることも可能です。

高齢者向け福祉サービスも豊富で、地域包括支援センターや各種介護施設が整っています。船橋市医療センターや船橋中央病院などの医療機関もあり、高齢者が安心して暮らせる環境が整っているエリアです。

■ 白井市

白井市は、2023年度「本当に住みやすい街大賞シニアランキング」で2位を獲得した西白井を有する市です。生活環境・レジャー環境・福祉・医療環境のバランスがよく、街の安全性や交通の利便性も評価されています。

北総鉄道北総線が通っており、白井駅から日本橋駅までは約40分。都心へのアクセスも良く、生活圏を狭めることなくセカンドライフを楽しむことができます。

ショッピングモールやスーパーマーケットなどの商業施設も点在し、日常の買い物に困ることはほとんどありません。白井市立病院をはじめ、地域のクリニックも充実しており、医療面でも安心できます。

■ 松戸市

松戸市は、JR常磐線・新京成電鉄が通る交通の要衝です。松戸駅から上野駅までは約20分、東京駅までは約30分と、都心へのアクセスが非常に便利です。

松戸駅周辺には駅直結の大型ショッピング施設があり、買い物や食事を楽しめるほか、街全体としても商業施設が多く、日常の利便性は高いエリアと言えます。

医療機関も多く、多様な専門クリニックや病院が点在しています。松戸市は「高齢者が安心して暮らせる街づくり」に力を入れており、市のウェブサイト「まつどDEいきいき高齢者」では、高齢者向けのサービスや施設情報が分かりやすく整理されています。

■ 柏市

柏市は、JR常磐線とつくばエクスプレスが通る交通の結節点です。柏駅から東京駅までは約30分、秋葉原駅までは約25分と、通勤・通院・お出かけすべてに便利な立地です。

柏駅周辺には複数の大型商業施設が集積しており、ショッピング・外食・文化施設などが充実しています。市内には柏市立柏病院や柏厚生総合病院などの総合病院に加え、多くのクリニックもあります。

住宅地としても人気が高く、戸建て・マンションともに選択肢が豊富です。「都心からほどよい距離感」「生活の便利さ」「住宅の選びやすさ」を兼ね備えたエリアとして、老後の移住先としても注目されています。


施設だけに頼らない「終のすみか」の考え方

ここまで見てきたように、千葉県は「施設の選択肢」が豊富であり、「自宅で暮らしやすい街」も多いエリアです。では、実際に終のすみかを考えるとき、どのような選択肢があるのでしょうか。

■ 船橋・柏・松戸エリアで“住む家”を考える

先ほど触れたように、LIFULL介護のデータでは、千葉県内の老人ホーム・介護施設は2,317件。その中でも船橋市・松戸市・柏市は施設数が多く、自宅から施設への移行も見据えたエリアと言えます。

しかし、必ずしも「すぐに施設に入る」必要はありません。千葉県内、とくに船橋市・柏市・松戸市などでは、

  • 病院・クリニックが多い
  • 商業施設が充実している
  • 駅周辺だけで日常の用事が完結しやすい

という特徴があり、「自宅で暮らし続ける」選択肢も現実的です。

例えば、駅近では土地価格が高くなりますが、少しだけ駅から離れれば、土地の坪単価はおおよそ50万円前後というケースも少なくありません。30坪の敷地であれば、土地代は約1,500万円。建物は、

  • 耐震・断熱性能をしっかり確保した木造住宅で、内装のこだわりを抑えれば2,000万円台前半ほど
  • 内装や仕様にこだわった完全注文住宅なら3,000万円台

といったイメージが現実的なラインとして見えてきます(構造・仕様・エリアにより変動あり)。

■ 新築だけでなく「中古+リノベーション」という選択

老後の住まいを考える際、新築戸建てだけが選択肢ではありません。中古住宅を購入して、バリアフリー・断熱・耐震補強・水まわりの刷新などをセットで行う「中古+リノベーション」も、有力な選択肢です。

田舎暮らしで長く戸建てに住んでこられた高齢者の方の中には、「マンション生活には馴染まない」という声も多く聞かれます。マンションの良さは、

  • 庭や外構・外壁などのメンテナンスを自分でしなくてよい
  • オートロック・管理人などのセキュリティ面で安心感がある

といった点です。一方で、

  • 修繕積立金・管理費が年々増えていくことへの不安
  • 管理組合などのルール・付き合いが負担になる可能性

という懸念もあります。

最近、相川スリーエフに寄せられるご相談の中には、

  • 「京成線の駅周辺で、買い物に便利で病院もあるエリアに住み替えたい」
  • 「マンション暮らしをやめて、コンパクトな戸建てに移りたい」

といった声が増えてきています。20年前までは「広すぎる戸建てからマンションへ」という流れが主流でしたが、現在はむしろ「マンションから戸建てへ」という逆の動きも目立ってきました。

■ 「施設に入る/入らない」ではなく、「どう備えるか」

千葉県の有料老人ホーム相場は、全国よりやや安い水準にあり、施設の選択肢も豊富です。しかし、施設に入らなくとも、病院や商業施設が充実した街に自宅を構えれば、自宅での生活を長く続けることも充分に可能です。

大切なのは、「施設に入るかどうか」という二択ではなく、

  • 元気なうちは、自分のペースで暮らせる自宅と街を選ぶ
  • いざ介護が必要になったときには、移行先(サービス・施設)の選択肢がきちんとあるエリアを選んでおく

という「二段構えの備え」の発想です。


相川スリーエフからのメッセージ

相川スリーエフは、千葉・東京エリアで長年にわたり、新築住宅・リフォーム・窓リノベーション・不動産探しをトータルでお手伝いしてきました。高齢化が進む今、「どんな家を建てるか」「どこに住むか」は、もはや“若い世代だけのテーマ”ではありません。

■ 住まいは“今”だけでなく“これから”も見据えて

私たちが大切にしているのは、住まいを「今だけの箱」ではなく、「これからの人生を支える器」として考えることです。

  • 耐震・断熱性能の高い、安心して暮らせる構造
  • 将来の介護も視野に入れた動線計画・バリアフリー
  • 自然素材や窓の工夫による、ここちよい空気感と採光

これらを組み合わせることで、「年齢を重ねること」がそのまま「暮らしにくさ」につながらない住まいをつくることができます。

■ 窓と住環境が変わると、高齢期の毎日も変わる

私たちは窓リフォーム・断熱リノベーションにも力を入れてきました。窓を変えることで、

  • 冬の寒さ・夏の暑さが和らぎ、健康リスクを減らせる
  • 結露やカビを抑え、住まいを長持ちさせられる
  • 外とのつながりを感じながら、閉じこもりを防ぐ

といった効果が期待できます。高齢期において、「外が見える」「光が入る」「風が通う」ことが、そのまま心身の健康につながる場面は少なくありません。

■ 建築だけでなく、不動産探しもワンストップで

相川スリーエフは、建物づくりだけではなく、土地探し・中古住宅探しのお手伝いも行っています。

「京成線の駅周辺で、買い物に便利で、病院もあって、住み心地の良い場所を探している高齢者の方々」からのご相談も増えています。その多くは、

  • マンションからコンパクトな戸建てへ
  • 地方の大きな家から、都市近郊の住みやすい街へ

といった“老後移住”を前提とした住まい探しです。

私たちは、不動産と建築の両面から、

  • どのエリアが、その方にとって暮らしやすいか
  • どのくらいの土地・建物規模がちょうど良いか
  • 将来の介護や施設利用も視野に入れたとき、どの街が安心か

といった点を一緒に考え、具体的なプランをご提案します。

■ 「老後移住」は、怖いものではなく、“前向きな住み替え”にできる

最後に、相川スリーエフとしてお伝えしたいのは、「老後移住」は決してネガティブなものではなく、自分らしい生き方を取り戻すための前向きな選択にもなり得る、ということです。

田舎で長年暮らした家に愛着があることも、もちろん大切です。一方で、「医療・介護・買い物・交通」が整った街で、コンパクトで手入れしやすい住まいに移ることで、心と時間に余裕が生まれることもあります。

「親のこれからを考えたい」「自分たち夫婦の終のすみかをそろそろ決めたい」と感じたときは、どうぞ気軽にご相談ください。
家づくり・リフォーム・窓・不動産探しを通じて、千葉・東京エリアでの新しい暮らし方を、一緒にデザインしていければと思います。

※本コラムの内容は、統計データや介護情報サイトの情報をもとにした一般的な情報です。具体的な費用・制度内容は時期や自治体により変動しますので、最新の情報は各自治体・専門機関へご確認ください。

 

マンションは異常値──東京は「構造から選ぶ」戸建て時代へ。 RCか、木造か、それとも混構造か。(2025年10月26日)

TOKYO URBAN HOUSE / STRUCTURE-FIRST THINKING

マンションは異常値──東京は「構造から選ぶ」戸建て時代へ。
RCか、木造か、それとも混構造か。

いま東京都心では、タワーマンションの価格と管理コストが限界値に達しつつあります。そこで静かに主役になっているのが「構造で選ぶ戸建て」。木造・鉄骨・RC・混構造──どの“骨格”で建てるかが、これからの資産価値と安心を決める時代に入りました。これはデザイン選びの話ではありません。家族を守り、未来に残る拠点を、合理的に選ぶという話です。

監修: 相川スリーエフ / ワンズライフホーム
エリア: 東京都心・城南・城西・世田谷・目黒・渋谷・品川 他
テーマ: RC住宅 / 混構造 / 都心戸建ての資産性

 

1. 東京の住宅市場はいま「マンション異常値」

まず現実から話しましょう。東京都心の新築マンション価格は、もはや一般感覚から外れています。23区の新築タワーマンションの平均価格は1億7,000万円台まで跳ね上がり、過去5年で約1.6倍。専有面積は平均66㎡台まで縮み、「高いのに狭い」という逆転現象が常識化しています。これは「ちょっと高い」ではなく、すでに“異常値”です。タワマン=ゆとりというイメージは過去のものになりつつあります。※以上は各種公開調査・報道による傾向に基づく整理です(2025年10月時点)。

そして、タワマンの購入後に続く現実があります。管理費・修繕積立金は年々上昇。駐車場は抽選。特にハイルーフ車OKの区画は何年も順番待ちという事例も珍しくありません。子どもが成長し、荷物も増え、車も必要になる30代〜40代にとって、タワマンは「縛られる暮らし」になってきたのです。

結果として今起きているのは、「タワマン卒業」という動きです。いったん都心タワマンで資産を築いた層──いわゆる“含み益”を持つ人たち──が、その利益を使って戸建てに移るという流れが加速しています。これは趣味の話ではない。合理性の話です。

タワマンで築いた含み益を売却益としてキャッシュ化し、次の住まいを現実的なローン比率で取得する。これが今の都心ハイエンド層の標準ルートになりつつあります。

2. “卒タワマン”が向かう先は2億円〜の戸建て

今、東京都内で目立ってきたのが「2億円〜3億円クラスの戸建住宅の需要が急増している」という現象です。これはここ数年のこと。当社への建築依頼も10件に2件は2億円以上の予算のクライアントとなりました。土地からお探しの場合は、5億を超えてきます。お話を伺うと、マンションの含み益や、株の含み益がある方、経営者やメディア関係者、医師や弁護士の先生方も多いです。

なぜ、当社にお声がけいただけたか、については、「多様な構造を扱っているから」「建築専門誌/新建築でよく見かけるから」「本物の在来RC造が得意だから」が多いです。ほかに、建築家の先生方からオファーをいただくケースも非常に多いです。

億を超えるクライアントが増えたと言えど、建築費4,000万円〜7,000万円のクライアントが最も多いのが現状です。それでも、皆さま富裕層です。建築費だけで4,000万円を超えるのですから。

防犯性を高めた高級RC住宅の外観。堅牢な外壁とセキュリティ動線。
高級感と防犯性を両立した都市型邸宅イメージ。RC(鉄筋コンクリート)を1階〜地下に用いることで、車両やアプローチ動線を安全にコントロールできる。

「タワマンよりむしろ割安」という声も出ています。理由はシンプルです。タワマンで80㎡を超える部屋を買おうとすると一気に2億円クラスになり、しかも管理費・駐車場・修繕積立金が毎月重くのしかかる。一方で戸建ては、土地も建物も自分のもの。維持コストも自分でコントロールできる。つまり、購入後の総支出(TCO=総所有コスト)が読みやすい。

3. 戸建ては合理的な「資産マネジメント」になった

戸建ての本質は「土地をまるごと持てる」ことです。マンションは区分所有なので、土地の持分は全員で分割されます。価値が希釈される。大規模修繕や管理方針も、他の区分所有者と合意しない限り動かせません。自分の家なのに、自分の裁量で動かせない領域が多い。

戸建ては違います。土地はあなたのものです。建物が30年、40年、50年経ったら、建て替えてRCにすることも、賃貸併用住宅にすることも、子ども世帯用に二世帯住宅にすることもできます。将来にわたって「資産の姿を作り替えられる」自由を持っている。これは資産性の根源です。

戸建てが“投資的”に合理的になっている理由

・土地そのものを単独所有できる(将来の使い方を自分で決められる)

・月々の管理費・修繕積立金を他人に依存しない

・駐車場が敷地内に確保できれば月数万円の固定コストがゼロになる

・静音性やプライバシーを自分の設計思想で最適化できる

つまり、戸建ては「贅沢」から「戦略」へと意味が変わりました。家は“住むもの”であると同時に“管理できる拠点資産”でもある。これが、今の東京で起きている価値観の転換です。

4. デザインより先に決めるべきは「構造」だ

日本の家づくりは長いあいだ「間取り」や「デザインコンセプト」から入るのが普通でした。しかし、それはもう時代遅れです。これからはまず、どの構造で建てるかを決める必要があります。なぜなら構造は、安全性・静けさ・将来の拡張性・資産価値をすべて左右する“骨格”だからです。

たとえば大手ハウスメーカーの多くは、基本的に木造か軽量鉄骨です。RC(鉄筋コンクリート)を自社完結で提案できる会社は少なく、提案できたとしてもプレキャスト(工場でつくったコンクリート板=PC)を現場で組み立てる方式が中心です。もちろんPCも有効な手段ですが、敷地のクセや高さ方向の自由度、地下やビルトインガレージの作り方は、現場打ちRCの自由度には届かないケースもあります。

だからこそ、あなたの敷地・あなたの暮らし方・あなたの将来設計にあわせて、「木造・鉄骨・RC・混構造」を横断して考えられるパートナーが重要になります。相川スリーエフ/ワンズライフホームは、まさにそこをコアにしている会社です。

5. 木造・鉄骨・RC・混構造のちがいと選び方

構造 特徴 坪単価
目安(万円)
おすすめ敷地・用途
W [木造]コスト効率が良い。軽いので狭小地や変形地でも対応しやすい。将来の間取り変更もしやすい。 100〜200 整形地・狭小地・旗竿地など、限られた土地を上手に活かしたい場合
S [鉄骨造]耐震性・強度とコストのバランス型。柱スパンを飛ばしやすく、駐車スペースを広く取りたい都心敷地にも相性が良い。 140〜250 商業地域や準工業地域、準耐火が要求されるケース、ビルトイン駐車場を2台以上確保したい場合
RC [RC造]圧倒的な耐久性・遮音性・防火性。揺れにくく、マンション出身の方が一番安心しやすい構造。地下や半地下ガレージ、大開口リビングなど自由度が高い。 200〜500 高低差のある土地・傾斜地・第一種低層住居専用地域の高級住宅地・静けさと防犯性を最優先したい場合
RC+W [混構造]1階〜地下部分はRCで堅牢なガレージ兼セキュリティベース、2階3階は木造で軽やかな居住スペースというハイブリッド。コストと防犯性・快適性の両立。 150〜300 傾斜地・変形地・車2〜3台+プライベートリビング+屋上テラスなど、都市型ハイエンド邸宅に最適

特に注目したいのが「混構造」。1階をRCで固めてビルトインガレージ兼セキュリティ層にし、その上に木造やツーバイフォーで明るく柔らかい居住空間を積み上げるという考え方です。コストはフルRCより抑えながらも、圧倒的な安心感を手に入れられる。

マンション暮らしに慣れた方が戸建てに移ると「木造の揺れ」を敏感に感じることがあります。だからこそ、1階をRCにして“土台からの安心感”を明確にする。この発想は合理的で、とても人気があります。

プライバシーを守る中庭と屋外プールを備えたRC×木造のハイブリッド邸宅のイメージ
プライバシーを確保した中庭とプールという“内向きの贅沢”。周囲からの視線を遮りながら、家族だけのリゾート空間を日常化できる。

6. 傾斜地 × RCガレージという“都市の特権”

一見ネガティブに聞こえる「傾斜地」「高低差のある土地」。実は都内ではここが狙い目です。平坦で四角い土地は誰でも欲しい。だから高い。逆に、段差のある土地・崖地・旗竿敷地・三角形の敷地は相対的に割安です。

こうした“難しい土地”こそ、RCの出番です。半地下〜1階をRC構造にしてビルトインガレージ+防犯のためのコントロールゾーンにする。そこから上を軽い木造や鉄骨で伸ばす。すると、道路からは閉じて安全、上階からは開いて眺望という、都市ならではのラグジュアリーが成立します。

これが「土地条件から構造を選ぶ」という考え方です。逆ではありません。土地を買ったあとに“なんとか建てる”のではなく、土地のポテンシャルを引き出す構造を最初から決めていく。これが、これからの東京で後悔しない家づくりの順番です。

7. 素材・窓・静けさという“体感性能”の差

高級戸建て市場が本当に洗練してきたのは「見える贅沢」ではなく「聞こえない・揺れない・見られない」という、生活の質そのもののアップグレードです。RC構造は重量があり揺れにくく、外からの騒音・振動を抑えやすい。さらにハイエンドサッシ(たとえば高断熱・高気密で知られる海外系アルミサッシシステムなど)を組み合わせることで、静けさは“ホテル品質”まで持っていけます。

大開口サッシと高断熱窓を採用したRC住宅のリビング空間
大開口サッシを大胆に使えるのは、構造が許すからこそ。RCや高性能サッシの組み合わせは、眺望・断熱・防犯・遮音を同時に成立させる。

相川スリーエフは、窓・サッシを専門領域としてきた会社です。断熱性・遮音性・防犯性・デザイン性の高い窓は、家の価値を「毎日、肌で感じる価値」に変えてしまいます。単なる開口部ではなく、生活そのものを決定づける“性能パーツ”。これが、私たちが窓を最重要パーツとして扱う理由です。

8. RC住宅は「住まい」+「防災シェルター」

RC(鉄筋コンクリート)住宅は高い。これは事実です。ですが、RCは「都市で生きるための強い拠点」という側面がある。火災に強い。遮音に優れる。外部からの侵入経路を限定しやすい。さらに、構造的に揺れにくいので、マンション暮らしから移る方が感じる“不安な揺れ”が極端に少ない。

そして、RCは長寿命です。長く使える=住み継げる=売れる/貸せる。そこには、資産という言葉では収まらない、「身を守る基地」としての意味も重なっていきます。特に都市部では、RCの邸宅が“家族のセーフルーム”や“災害時の拠点”という価値を帯び始めています。

私たち相川スリーエフは、自社ブランド「R-LABEL」を通じて、RC住宅を「頑丈で美しい都市のシェルター」として提案しています。これは贅沢ではありません。都市生活の防御力を高める選択肢です。

9. これからは「構造から選ぶ」が当たり前になる

省エネ基準や耐震基準は今後さらに厳しくなります。つまり「なんとなく建てた家」は、これからは売りにくくなる。逆に、構造の意図がはっきりしている住宅──RCで静けさと耐久性を確保した家、混構造で防犯性とコストバランスを両立した家、木造で将来リノベしやすい家──は説明しやすいし、評価されやすい。

もはや「なんとなく有名なハウスメーカーに頼んで、標準プランから壁紙を選ぶ」という時代ではありません。あなたの土地とあなたの家族のために、構造をどれにするのか決める。そこから逆算して間取り・素材・窓・外構を仕上げる。この順番が、これからの“正しいラグジュアリー”です。

10. 相川スリーエフ / ワンズライフホームの提案

私たち相川スリーエフ(ワンズライフホーム含む)は、東京都世田谷区・目黒区を中心に、城南/城西エリアから首都圏全域まで、木造・鉄骨・RC・混構造すべてに対応できる数少ない設計施工チームです。単に「自由設計できます」というレベルではありません。構造そのものから選べる会社です。

・在来木造 / ツーバイフォー:コスト効率と将来の間取り変更性
・鉄骨:耐震・耐火・駐車スペース・都市型多用途
・RC(R-LABEL):耐久・静けさ・防犯・資産性・大開口リビング
・混構造:1階RC+上階木造など、ビルトインガレージ+プライベートリビングの最適解

さらに私たちは、施工だけでなく“土地の目利き”と“申請・補助金・税務・将来の資産戦略”まで寄り添います。特に傾斜地・旗竿地・変形地など、一般には“難しい土地”とされる場所こそ、私たちの腕の見せどころです。

最初の一歩は「どの構造で建てるか」を決めることから。

あなたの土地・候補地・希望エリアをもとに、RC・混構造・木造のどれが合理的かを、最初の無料相談で具体的にお伝えします。
「タワマンを卒業して戸建てへ」という決断を、感覚ではなくロジックで。

相川スリーエフ / ワンズライフホーム
・RC住宅ブランド「R-LABEL」
・東京都内・城南/城西エリアの都市型注文住宅・建て売りの企画/施工
・窓・サッシ・断熱改修(LIXIL正規ルート等)まで一気通貫で対応可能な少数精鋭チーム

 

美と構造を極める|Mastering Beauty & Structure|臻于美与结构(2025年10月05日)




美と構造を極める
Mastering Beauty & Structure
臻于美与结构

――高級邸宅は「美」と「構造」でできている。私たちはその両方を、当たり前に満たします。株式会社相川スリーエフは、建築家の先生方・お施主様・ディベロッパー様からの直接指名で成長してきた建設会社です。私たちが評価される理由はシンプルです。美しい“かたち”を、理に適った“つくり”で支えること。意匠と構造、素材とディテール、工期とコスト、現場と運用——相反しがちな条件を高次で両立させ、作品としての価値と資産としての価値を同時に最大化すること。そして建築家の描く設計図書から各所の施工図を書きながら、設計図書には表せない詳細な部位をカタチにします。「作品を丁寧につくる」を心掛けています。

Contents

  1. 得意領域——「構造」と「用途」を横断する総合力
  2. 私たちが“上を行く”理由
  3. 都心高級エリアで求められるもの——“誤差ゼロ”の現場運営
  4. ディテール哲学——“余白をつくる技術”
  5. 相川スリーエフが“窓”を自在に操れる理由
  6. 資産価値を上げる“事業としての建築”
  7. 相川スリーエフにしかできないこと
  8. 人が集まる会社
  9. お気軽にお問い合わせください
  10. Locations

得意領域——「構造」と「用途」を横断する総合力

・壁式RCの戸建住宅

都心の狭小敷地や変形地、高低差を抱える敷地でも、壁式RCならではの“静けさ”と“安定感”をもつ空間を実現。大開口・深い庇・連続する外壁ラインなど、構造と意匠を一体で設計します。躯体精度に妥協せず、仕上げに頼らない“素肌の美”を引き出すのが相川スリーエフの作法です。

壁式RCの邸宅 外観(相川スリーエフ)

・RC賃貸マンション/木造のこだわり注文住宅/木造賃貸アパート

単に戸数や延床を積み上げる計画ではなく、「長期安定運用×高い入居満足×低い維持管理負担」を、初期の商品企画から組み込みます。木造は架構と断熱・防露計画を、賃貸は外皮・共用部・セキュリティ・設備更新の“ライフサイクル設計”を前提に。結果として、設計段階から収益計画のブレを抑え、出口価値を底上げします。都心ではRC賃貸マンションやRCの小規模ホテルの需要があります。中堅ゼネコンが請け負わない規模のRC建築を当社が請け負います。

RC賃貸・小規模ホテルのイメージ(相川スリーエフ)

・鉄骨造の住宅・工場

スパンを飛ばす、天井高を稼ぐ、増築・用途変更に備える——鉄骨の強みを活かし、将来の拡張性や設備計画まで見通したフレキシブルな計画を提案。工場は動線・安全・省エネ・騒音・粉塵・熱管理まで“稼ぐ現場”のKPIで最適化します。施工例にも掲載していますが、工場とは思えないデザインの鉄骨造。建築家の設計をカタチにした作品です。


私たちが“上を行く”理由

  1. 建築家に選ばれる施工力
    建築家の先生方の自邸や、大手設計事務所ご出身者の自邸をご依頼いただくことが多いのは、図面と現場をシームレスに翻訳できるから。ディテールの0.5ミリ、陰影の1段の違いに、現場監督と職方が本気で向き合います。図面通り“だけ”では終わらない。“図面以上”で納める文化が根づいています。
  2. 形態と性能の同時達成
    外観のプロポーション、開口の取り方、納まりの細さ——意匠の解像度を落とさず、構造・断熱・遮音・耐火・メンテの数値を担保。RCでも木造でも鉄骨でも、“美しくて静かで、強い”。住宅はもちろん、賃貸や工場でも同じ哲学です。
  3. コストの透明化と予見性
    見積の“見える化”とVE/仕様代替の選択肢提示を徹底。初期・中期・長期のコストカーブを併記し、坪単価に隠れる“将来負担”を明らかにした上で意思決定を支援します。結果、総事業費のブレが小さく、ディベロッパー様からの信頼に直結しています。
  4. 施工後の価値維持
    室内環境・経年変化・清掃性・更新性まで含めた“維持できる美しさ”を設計思想に。売って終わり、造って終わりを良しとしません。定期点検や改修提案、運用改善の伴走まで一気通貫です。

都心高級エリアで求められるもの——“誤差ゼロ”の現場運営

都心の高級邸宅は、近隣・騒音・搬入・クレーン計画・道路占用・警備——現場外の条件こそが難題です。当社は行政・近隣・管理組合との事前調整から工程・安全・品質・環境の4管理を同時進行で握り、突発の制約にも“工程を止めない”代替策を瞬時に提示します。結果、竣工日と引渡品質がぶれません。これがプロジェクトの信用です。


ディテール哲学——“余白をつくる技術”

・窓は眺望装置であり、断熱装置であり、防犯装置でもある

開口計画は、景色と音と温度と光を同時に制御する統合デザインです。大開口でも冬は暖かく夏は籠もらない、外から覗けず中から広く見える、静けさはキープしつつ自然の音は残す——矛盾を解いていくのが私たちの腕の見せどころ。

・素材は“嘘をつかない”

左官は下地勝負、木は含水と目で決まる、金物は露出の潔さで美しくなる。採用素材の物性と施工手順を現場が言語化できるから、仕上がりが安定します。仕上げでごまかさず、下地で勝つ。これが“余白=静けさ”を生む最短距離です。

ディテールと素材感のイメージ(相川スリーエフ)


相川スリーエフが“窓”を自在に操れる理由

他社では実現できない高度な窓設計を可能にしているのは、金属製建具——アルミ・ステンレス・スチールの窓やドア——を専門に扱う独立部署を有しているからです。

当社の建材カンパニーは、LIXILの正規ディーラーであるだけでなく、ドイツのサッシメーカー・シューコーの正規パートナー企業としても高い評価を得ており、多くのゼネコンや設計事務所から厚い信頼をいただいています。

さらに2026年には、LIXILのフロントサッシに加え、シューコーの大型設備を導入し、シューコーの大型ウィンドウ製作にも本格的に取り組む予定です。これにより、国内外の高い設計要望に応える窓の可能性を、より一層広げてまいります。


資産価値を上げる“事業としての建築”

  • 住宅:可変性と修繕のしやすさを織り込み、売却価値の目減りを抑制
  • 賃貸:空室耐性と更新容易性でNOIとキャップレートを改善
  • 工場:人とモノの流れを最適化し、生産性と安全を同時に向上

当社は、意匠・構造・設備に“金融の目線”を重ね、出口まで見据えた設計施工で答えます。


相川スリーエフにしかできないこと

  • 建築家の自邸を預かる責任感
  • 職方と現場監督の“目利き”で、ディテールを0.5ミリ詰め切る執念
  • RC/木造/S造を横断し、都心の制約下でも工程を止めない判断速度
  • 作品と呼ばれる住宅・例えば新建築に掲載されるような賃貸マンションやアパート・工場、どれも準大手ゼネコン以上が手を出さない、そして地場工務店には難しい、そのような建築を気兼ねなく依頼できる
  • 建材カンパニーの強み——窓だけでなく、水回り製品や鉄製階段、外構エクステリア、内装タイルや外壁材、様々な強みを建築に活かす

相川スリーエフには、自然と“いい人”が集まります。

それは社内にとどまらず、社外の関係者にも広がっています。建築家の先生方、ディベロッパーの皆様、そしてお施主様——多くの方々と当社スタッフは、常に誠実でフレンドリーな関係を築いてまいりました。

信頼に基づく関係性があるからこそ、妥協のない建築が生まれ、心から満足いただける空間が形になります。人と人との温かなつながりが、相川スリーエフの建築をさらに魅力的なものにしているのです。


お気軽にお問い合わせください

――「美しいものは、強く、静かで、使いやすい。」
この当たり前を、当たり前に仕上げるのが私たちです。

都心高級エリアの邸宅計画、賃貸の新規企画・大規模改修、工場の再構築まで。企画段階からのご相談を歓迎します。まずは目的をお聞かせください。数字とディテールで、最短距離の答えをお持ちします。フリーダイヤル0120-317-134

相川スリーエフ——作品価値と資産価値を、同じ手で。


TOKYO
Seijo ・ Ikebukuro ・ Shinjuku

CHIBA
Funabashi ・ Yachiyo ・ Kashiwa ・ Chiba ・ Yachimata

SAITAMA
Misato ・ Aluminum Sash & Sheet Metal Fabrication Plant

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— Grand residences are made of “beauty” and “structure.” We deliver both as a matter of course. Aikawa Three F has grown on direct appointments from architects, clients, and developers. Our value is simple: we support beautiful form with rational making. We reconcile aesthetics and structure, materials and details, schedule and cost, site and operations—often conflicting conditions—at a high level to maximize both artistic and asset value. While producing shop drawings from the architect’s documents, we give precise shape to details that drawings alone cannot fully express. Our creed: “craft each work with care.”

Contents

  1. Expertise — Integrated capability across “structures” and “uses”
  2. Why we “go above”
  3. What top urban sites demand — “Zero tolerance” site management
  4. Detail philosophy — The craft of creating margin
  5. Why Aikawa Three F masters “windows”
  6. Architecture as a business that lifts asset value
  7. What only Aikawa Three F can do
  8. A company people gather around
  9. Contact us
  10. Locations

Expertise — Integrated capability across “structures” and “uses”

• Wall-bearing RC houses

Even on small, irregular, or sloped urban sites, we achieve spaces with the quiet and stability unique to wall-bearing RC. Large openings, deep eaves, continuous façade lines—form and structure are conceived as one. We refuse to depend on cosmetic finishes; instead we draw out the “bare beauty” through uncompromising structural accuracy.

Wall-bearing RC residence (Aikawa Three F)

• RC rental apartments / Bespoke timber houses / Timber rental

Beyond stacking units or floor area, we embed from the outset the triad of long-term stability, resident satisfaction, and low maintenance burden. Timber design starts with frame, insulation, and condensation control; rental housing starts with envelope, common areas, security, and renewal—“lifecycle design.” This suppresses variance in the pro forma and raises exit value. In central Tokyo, demand exists for RC rental and compact RC hotels; we take on RC scales mid-tier contractors avoid.

RC rental / boutique hotel image (Aikawa Three F)

• Steel-frame houses and factories

Long spans, generous headroom, readiness for additions and change of use—leveraging steel’s strengths, we design flexible facilities that foresee future expansion and MEP. For factories, we optimize by KPIs of “earning sites”: flows, safety, energy, noise, dust, and heat.


Why we “go above”

  1. Execution trusted by architects
    We are chosen for architects’ own homes because we translate drawings to site seamlessly. Site managers and trades obsess over 0.5 mm in a detail and a single step of shadow. We do not stop at “per drawings”—we deliver “beyond drawings.”
  2. Form and performance together
    Proportion, apertures, slender junctions—without lowering aesthetic resolution, we guarantee numbers for structure, insulation, acoustics, fire, and maintenance. RC, timber, or steel—“beautiful, quiet, and strong.”
  3. Transparent, predictable cost
    We visualize estimates and propose VE/alternates with cost curves for initial/mid/long term, exposing hidden future burdens behind price per tsubo to support decisions. Result: tighter total project variance and stronger developer trust.
  4. Value sustained after handover
    We design for maintainable beauty: indoor climate, aging, cleanability, renewability. We don’t “sell and leave.” We stay for inspections, retrofit proposals, and operational improvements.

What top urban sites demand — “Zero tolerance” site management

In premium urban neighborhoods, off-site constraints—neighbors, noise, deliveries, cranes, road occupation, security—are the real challenge. From pre-coordination with authorities/HOAs to fourfold control (schedule, safety, quality, environment), we keep alternatives ready so the program never stops. Handover date and quality stay true—that’s project credibility.


Detail philosophy — The craft of creating margin

• A window is a view machine, a thermal machine, and a security machine

Opening design simultaneously controls scenery, sound, temperature, and light. Big openings that are warm in winter, cool in summer; private from outside yet expansive inside; quiet yet letting nature be heard—the art is resolving these “contradictions.”

• Materials don’t lie

Plastering is won in substrate; timber is decided by moisture and grain; exposed metalwork is beautiful in its honesty. Because the site can verbalize material properties and procedures, outcomes are consistent. Win with the substrate, not by hiding with finishes—that creates the “quiet margin.”

Details & materiality (Aikawa Three F)


Why Aikawa Three F masters “windows”

We maintain an independent division dedicated to metal joinery—aluminum, stainless, and steel windows and doors—enabling advanced window design few others can realize.

Our Building Materials Company is not only an authorized LIXIL dealer but also a highly regarded official partner of Germany’s Schüco, trusted by major contractors and design firms.

In 2026, we plan to add large-scale Schüco production capability alongside LIXIL fronts, further expanding possibilities to meet demanding domestic and international specifications.


Architecture as a business that lifts asset value

  • Homes: Plan for adaptability and easy repair to suppress value erosion
  • Rental: Resilience to vacancy and easy renewal to improve NOI and cap rates
  • Factories: Optimize flows for people and goods to raise productivity and safety together

We overlay a “financial lens” on architecture, structure, and MEP to deliver design–build that looks all the way to exit.


What only Aikawa Three F can do

  • Responsibility worthy of architects’ own homes
  • Shop-floor connoisseurship to chase details to 0.5 mm
  • Crossing RC/timber/steel with rapid decisions that keep programs moving in constrained sites
  • Comfortably taking on work too bespoke for local builders and too small or delicate for large contractors—homes, apartments worthy of publication, factories as “works”
  • Leverage of our materials division: not only windows, but also kitchens/baths, steel stairs, exterior works, interior tiles and claddings

A company people gather around

The circle of “good people” extends beyond our staff to architects, developers, and owners. Relationships of trust yield uncompromising construction and spaces clients truly love. Human warmth makes our work more compelling.


Contact us

— “What is beautiful is strong, quiet, and easy to use.”
We make that standard… standard.

From urban luxury homes to new rental concepts and factory reconfiguration, consult us from the planning stage. Tell us your objective; we’ll bring the shortest path in numbers and details. Toll-free 0120-317-134

Aikawa Three F — Artistic value and asset value, crafted by the same hand.


TOKYO
Seijo ・ Ikebukuro ・ Shinjuku

CHIBA
Funabashi ・ Yachiyo ・ Kashiwa ・ Chiba ・ Yachimata

SAITAMA
Misato ・ Aluminum Sash & Sheet Metal Fabrication Plant

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—— 顶级宅邸由「美」与「结构」共同成就。我们把两者都做到理所当然。 相川Three F承接建筑师、业主与开发商的直接指名而成长。我们的核心很简单:以合理的“造法”托举美丽的“形”。在意匠与结构、材料与细部、工期与成本、现场与运维之间高阶平衡,同时最大化“作品价值”与“资产价值”。我们在建筑图纸基础上编制施工详图,并把图纸难以完全表达的部位精准落地。我们的准则是:「把作品做得细致、体面。」

目录

  1. 擅长领域——横跨「结构」与「用途」的综合实力
  2. 我们为何“更上一层”
  3. 一线城市高端地段的要求——“零误差”的现场运营
  4. 细部哲学——创造“留白”的技术
  5. 相川Three F驾驭“窗”的理由
  6. 以“事业化建筑”提升资产价值
  7. 只有相川Three F能做到的事
  8. 让人自然聚拢的公司
  9. 欢迎咨询
  10. 据点

擅长领域——横跨「结构」与「用途」的综合实力

• 墙承式RC独栋住宅

即便是狭小、异形或有高差的都市用地,也能实现墙承式RC特有的“静谧”与“稳定”。大开口、深檐、连续外墙线等——形与构一体化设计。我们拒绝依赖装饰性收口,以高精度结构引出“素肌之美”。

墙承式RC宅邸 外观(相川Three F)

• RC租赁公寓/讲究的木结构定制住宅/木结构租赁

我们不是单纯叠加户数与面积,而是从企划初期就嵌入「长期稳定×高入住满意度×低维护负担」。木结构以框架、保温与防露为前提;租赁以外皮、共用部、安防与更新为“全生命周期设计”。从设计阶段起抑制收益波动、抬升退出价值。都心存在RC租赁与小型RC酒店需求——我们承接中坚总包不愿涉足的RC规模。

RC租赁/小型酒店示意(相川Three F)

• 钢结构住宅与工厂

跨大跨、取高净空、预留加建与变更的可能——发挥钢结构所长,面向扩张与设备规划提供高弹性方案。工厂则以“会赚钱的现场”KPI优化动线、安全、能耗、噪声、粉尘与热管理。


我们为何“更上一层”

  1. 被建筑师选择的施工力
    能承建建筑师自宅,是因为我们把图纸与现场无缝翻译。现场与工匠会较真到0.5mm与一阶明暗,不止于“按图”,而是“超越图”。
  2. 形态与性能并举
    不降低意匠分辨率,确保结构、保温、隔声、防火与维护指标。RC/木/钢皆做得到“美、静、强”。
  3. 成本透明、可预见
    可视化报价,提供VE与替代方案,并附初/中/长期成本曲线,让“每坪单价”背后的未来负担一目了然,从而支持决策,降低总成本波动,强化开发商信任。
  4. 交付后的价值维持
    将可维护之美纳入思想:室内环境、经年变化、清洁性、可更新性。不“卖完就走”,而是伴随点检、改修与运营优化。

一线城市高端地段的要求——“零误差”的现场运营

在核心区,真正的难题在场外:邻里、噪音、吊装、道路占用与安保等。我们从政务/邻里/管委会的事前协调,到进度/安全/质量/环境“四管齐下”,遇到限制即时切换替代方案,确保“进度不停”。交付日期与品质不跑偏,就是项目公信力。


细部哲学——创造“留白”的技术

• 窗既是观景装置、也是保温装置、更是安防装置

开口设计要同时控制风景、声、温与光。实现“大而不冷、冬暖夏凉;外部不可窥、室内极通透;保持安静,也保留自然之声”的统一,是我们的本事。

• 材料不会说谎

抹灰胜在基层,木材胜在含水与木纹,金属件外露的坦率就是美。因为现场能把材料性质与工序“说清楚”,所以成品稳定。用基层取胜,不靠饰面遮掩——这是通往“留白=静谧”的捷径。

细部与材质(相川Three F)


相川Three F驾驭“窗”的理由

我们拥有专注金属门窗(铝/不锈钢/钢)的独立部门,可实现他社难以达成的高级窗体设计。

我司建材事业部不仅是LIXIL正规经销商,也是德国Schüco的官方合作伙伴,深受总包与设计事务所信赖。

2026年计划在LIXIL门窗之外导入Schüco大型产线,正式面向大规格窗体生产,进一步拓展满足国内外高规格需求的可能性。


以“事业化建筑”提升资产价值

  • 住宅:纳入可变性与易修缮性,抑制转售贬值
  • 租赁:抗空置、易更新,提升NOI与资本化率
  • 工厂:优化人货流,提高生产与安全双绩效

我们在意匠/结构/设备上叠加“金融视角”,以设计施工一体化直指退出阶段。


只有相川Three F能做到的事

  • 担当建筑师自宅的责任感
  • 以“匠×现场”的鉴赏力把细节抠到0.5mm
  • 跨RC/木/钢,在都市限制下也不让进度停摆的判断速度
  • 从容承接“太精致以致地场难以胜任、太小而大公司不愿涉足”的项目——能被称为“作品”的住宅/公寓/工厂
  • 建材事业部联动:不只窗,还有卫浴、钢制楼梯、景观外构、内外饰面等综合优势

让人自然聚拢的公司

不仅公司内部,建筑师、开发商与业主也愿意与我们长期、诚挚、友好地合作。基于信任的关系,孕育出不妥协的建筑与由衷满意的空间。人与人的温度,让相川Three F的作品更具魅力。


欢迎咨询

——「美的事物,必然强韧、静谧、好用。」
我们把这件“理所当然”的事,做成理所当然。

无论是核心区豪宅、租赁企划与大规模改造、还是工厂重构,欢迎自企划阶段起与我们沟通。告诉我们目标,我们会用数字与细节给出最短路径。咨询热线 0120-317-134

相川Three F —— 用同一只手,成就作品价值与资产价值。


东京
成城 ・ 池袋 ・ 新宿

千叶
船桥 ・ 八千代 ・ 柏 ・ 千叶 ・ 八街

埼玉
三乡 ・ 铝合金门窗与钣金加工工厂

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大開口フォールディングドア発売 Schüco AS FD 90.HI(2025年09月15日)

Schüco AS FD 90.HI 大開口フォールディングドアの施工イメージ

Domestic Release

Schüco AS FD 90.HI ―
大開口×高断熱、ファサードを芸術に。

建築家・ホテル/ビルオーナー・高級住宅/別荘の施主へ。ドイツが磨き上げた「折りたたみ」の美学を、日本の建築へ。最大 W1,500×H3,500mm の障子一枚に対応(障子とは硝子ドアのこと。1枚がこのサイズになります。本物の大開口が実現します。)  見付90mmが描くシャープなライン。正規パートナーの相川スリーエフが、設計から納まり、積算まで伴走します。

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目次

なぜ今、フォールディングドアか。

コロナ禍以降、屋内外の連続性は「贅沢」から「要件」へ。ホテルやレストランはテラス席を拡大し、オフィスはラウンジを外部化、邸宅はアウトドアリビングを標準化しました。空間価値の中心は、壁ではなく「開口」に移っています。

Schüco AS FD 90.HI は、開けた瞬間に“風景が居住空間になる”感覚をもたらし、閉じた瞬間に“ファサードとしての品格”を生みます。可動体でありながら、建築の表情を決定づけるプロダクト=建築要素です。

AS FD 90.HI 特徴解説図
縦框突合せ見付90mm。視界を遮らず、閉鎖時はファサード的な美観を形成。

Features

AS FD 90.HI ― 大開口と断熱を両立する3つのコア

  • ① 大開口×省スペース:障子1枚 W1,500×H3,500mm。折りたたみ機構により開放時も出幅を抑え、有効幅を最大化。
  • ② 高断熱:Schüco独自のサーマルブレイクにより、条件設定下で Uw 1.2W/(㎡・K) を目指せる断熱設計*。四季の厳しい日本に適合。
  • ③ 建築的美観:縦框突合せ 90mm。細い見付が連続し、閉鎖時は端正なファサードラインを形成。

*断熱性能値は Ug=0.6 のトリプルガラス採用時(W2.0×H2.0 3枚片開き構成時)の参考値。計画条件により異なります。

断熱性能

室外側と室内側を熱的に分離するマルチチャンバー・サーマルブレイク。冷暖房負荷を低減し、ホテル・商業施設・邸宅いずれも運用コストに寄与します。

意匠・カラー

ミニマルなフレーム、陰影を引き立てる金属質の艶。LIXIL製品との色調整も相川スリーエフがコーディネートし、外装・内装の統一感を実現します。

操作性・ハードウェア

大型障子を軽やかに扱える堅牢な金物。ハンドルは4色展開で、空間コンセプトに合わせた選択が可能です。

Specifications

仕様・寸法

製品名 Schüco AS FD 90.HI(アルミ製 断熱 フォールディングドア)
障子最大寸法 1枚あたり W1,500 × H3,500 mm
縦框突合せ見付 90 mm
想定断熱性能 Uw 1.2 W/(㎡・K)*条件による
受賞 iF Design Award, Red Dot Design Award
カラー 標準色+LIXIL製品に合わせたカラーコーディネート対応
用途 ホテル・レストラン・商業施設・高級住宅・別荘・ペントハウス・ギャラリー等

建築家・設計事務所向け

  • 早期段階からの開口計画・納まり検討(納まり図・製作図の支援)
  • 外装・内装・玄関ドア・内窓とのカラー統一提案
  • 性能根拠・試験データの取りまとめ(条件に応じて)

ホテル/ビルオーナー・施主向け

  • 開放感と防露・省エネを両立しADR(平均客単価)向上に寄与
  • 開放時の省スペース性で席数・有効面積を確保
  • 別荘・邸宅ではアウトドアリビングの常設化に最適

よくあるご質問

Q. ガラス構成や気密・水密の検討はサポートしてもらえますか?
A. はい。計画条件(地域区分・方位・風荷重・用途)に応じて最適構成をご提案。必要に応じてメーカーと連携し、根拠資料の取得も支援します。
Q. 既存建物へのリノベーション導入は可能ですか?
A. 可能です。開口補強・下地の新設・防水計画を含め、構造/防水/意匠の整合を取った上でご提案します。
Q. 価格帯の目安は?
A. 構成・サイズ・ガラス仕様・金物・仕上げにより大きく変動します。図面・要件をお送りいただければ概算を迅速にご提示します。

WEBカタログをお送りします

詳細仕様や納まり図、色展開の資料をご希望の方は、以下よりご請求ください。

カタログ(プレビュー)を見る

※高解像度版・設計者向け資料はお問い合わせください。

設計協力・概算見積のご依頼

株式会社相川スリーエフは Schüco 正規パートナー。計画初期のご相談から現場納まり、カラーコーディネートまで一貫対応します。

  • 図面(平面/立面/矩計)
  • 開口サイズ・方位・想定ガラス仕様
  • 求める性能(断熱/遮音/防犯など)

上記をお送りいただくとスムーズです。

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© 株式会社相川スリーエフ|Schüco製品の設計協力・販売・施工(正規パートナー)

 

東京都のマンション価格上昇が止まらない。買うなら“適正価格の戸建住宅”(2025年08月24日)

 

東京都のマンション価格上昇が止まらない。
買うなら“適正価格の戸建住宅”

家族の生活は、投資商品の論理から解放されるべきです。今、都心で戸建てという解を考えませんか。

 

2025年の東京は、新築・中古のマンション価格が歴史的高水準に達し、維持費も上昇が続いております。外国人投資マネーや転売抑制議論などの文脈を踏まえつつ、家族のための「完全なる私的空間」としての戸建住宅という選択を、相川スリーエフの実務知見とともにご提案いたします。

1. 東京都マンション価格の最新動向

新築・中古ともに価格は高水準を維持しております。成約件数は一時的に増加傾向を示す場面があり、投資・実需の双方で需要が重なっている実情がうかがえます。一方で初月の消化速度にはムラがあり、価格の高止まりと在庫の揺らぎが同居しているのが現在地でございます。

要点:「買える人」だけが押し上げる相場になっております。今の価格水準は家計の可処分所得の範囲を超えやすく、ファミリーの一次取得では無理が生じやすい局面だと考えます。

2. 外国人マネーがもたらす価格の歪み

円安と相対的な割安感により、都心の好立地・高額帯は海外投資家の資金流入を受けやすい状態にございます。資金の論理は「生活の質」より「価値の保存・増殖」を優先しがちで、家族の居住ニーズと乖離を生みやすくなっております。

3. 千代田区の購入制限と政府の議論

短期転売抑制のための購入・転売制限や課税強化の議論が進みました。ただし、これらは市場全体の価格形成を直接的に変えるものではなく、局所的な過熱を冷ます程度に留まる可能性がございます。

4. 行政が価格に直接介入できない理由

日本では財産権が強く保障され、私法上の売買価格は原則自由でございます。行政が価格そのものを上限規制する枠組みは一般的ではなく、税制・融資・用途地域などの間接手段に依拠しております。

5. 実勢価格と維持費──“持った後”の現実

新築は1億円超が当たり前、中古でも上昇が続く一方、管理費・修繕積立金の増額傾向は看過できません。タワーマンションの駐車場は機械式で月5万円前後、平置きでは8万円近い事例もあり、保有コストの将来増を勘案した全体設計が不可欠でございます。

6. 戸建てが「終の住処」となる理由

マンションは公共性が高く、規約と合議に生活が依存いたします。対して戸建住宅は、庭・ペット・複数台駐車・静けさといった「家族の願い」を敷地計画と建築計画でダイレクトに実装できます。とりわけ傾斜地や異形地は割安に取得できる一方、設計力で資産性と作品性を同時に高められる余地が広がります。

  • 傾斜地×4台ガレージ:道路側にシャッター付ガレージを連続配置し、住居フロアを上層に退避させることで、眺望・静穏・プライバシーを最大化いたします。
  • 高防犯計画:通行導線を門扉と前庭で分節し、開口部を最適化することで侵入リスクを抑制いたします。
  • RC・木造・混構造の使い分け:法規・地盤・耐火性能・コストを総合評価し、最適解をご提案いたします。

7. 相川スリーエフのご提案(査定・土地探し・設計)

まずはお手持ちのマンションの売却可能性と含み益を実勢ベースで可視化いたします。そのうえで、土地選定と基本設計を同時進行し、総予算内での最適解をスピーディにご提示いたします。

  • 無料査定:近隣事例・路線価・㎡単価を多面的に評価し、市況の“今”に即したレンジをご説明いたします。
  • 土地×建物一体設計:建ぺい率・容積率・高度地区・耐火・斜線・道路付けを網羅的にチェックし、「この敷地で到達できる最高解」を図解いたします。
  • 実施設計・施工:RC・木造・混構造を横断し、性能と意匠のバランスを最適化いたします。

8. 結び──今こそ、資産と暮らしを最適化いたします

価格が投資の論理で動くのなら、暮らしは暮らしの論理で守るべきでございます。売却益を次の暮らしに橋渡しし、適正価格の戸建てで「家族だけの空間」を手に入れていただきたいと願っております。私たちは、初回相談から竣工後の暮らしの運用まで伴走いたします。

 

 

東京都の賃貸オーナー様へ|国の補助金 × 都の助成金 活用(2025年08月21日)

東京都の賃貸オーナー様へ|国の補助金 × 都の助成金 活用

賃貸マンションの収益性を守る、
窓リフォーム革命

東京都オーナー限定で“実質無料”の断熱改修とは? 入居者満足・退去抑制・節税を同時に叶える最新スキームを、実例とともに解説します。

はじめに

「築年数が古くなって退去が増えた」「エアコンは新品なのに“暑い・寒い”の苦情が絶えない」。その原因の多くは“窓”。いま、国の補助金と東京都の助成金を組み合わせて、実質無料で断熱改修を行うオーナー様が増えています。

1. なぜ今「窓」なのか?―家賃・入居率と直結する最新事情

水回りや内装の刷新はもちろん重要ですが、入居者アンケートで上位に来る本音は「暑い」「寒い」「音がうるさい」といった“住環境そのもの”。つまり、見た目を整えるだけでは満足度は上がり切りません。熱と音のボトルネックである窓性能の改善が、いま最も費用対効果の高い一手です。

2. 築古マンションの“隠れ赤字要因”とは?

  • :外気熱が侵入→冷房効率低下→電気代が嵩む
  • :窓際から冷気→体感温度低下→結露やカビの原因
  • 通年:防音性能が低い→騒音ストレス→退去リスク増

例:アルミサッシ+単板ガラスは熱を通しやすく、気密パッキンの劣化も相まって隙間風・騒音・結露が生じやすい構成です。

“見えない赤字”
空室損失・テナント満足低下・原状回復の頻度増

3. 東京都限定の「クール・ネット東京」助成の破壊力

クール・ネット東京(既存住宅における省エネ改修促進事業)は、賃貸住宅の窓・ドアの断熱改修に対し工事費の3分の2(上限30万円/戸)を助成。
国の「先進的窓リノベ2025(補助金)」併用可のため、東京都の賃貸オーナー様は格段に有利です。

  • 対象:都内、引渡しから1年以上の既存賃貸住宅
  • 対象工事:内窓設置/外窓交換/玄関ドア交換 等
  • 申請・工事は認定事業者による実施が原則

用語メモ:国は補助金、東京都は助成金。本稿では制度の性格に合わせて表記しています。

4. どれくらい負担が減る?(具体シミュレーション)

ワンルームのバルコニー窓に「Sグレード・大サイズ」の内窓を設置するケース:

  • 製品+工事相場:19万5,000円
  • 国(先進的窓リノベ2025):6万5,000円
  • 都(クール・ネット東京):13万円
= 実質 0円
※オーナー様負担は消費税 1万9,500円のみ

※制度枠・採否・仕様により異なります。個別案件はお見積りで精査します。

5. 入居者が離れない物件の条件とは

  • 防音向上:騒音トラブルの予防
  • 結露抑制:健康被害やカビの低減
  • 温熱快適:夏も冬も安定した室温
  • 外観・内観の質感向上:賃料訴求力の強化

結果として長期入居・退去抑制・家賃改定の余地が生まれます。設備更新単体では得にくい、中長期の収益改善につながる投資です。

6. 実例:4,800万円 → 1,310万円に圧縮

当社が進行した築35年・44戸賃貸マンションのケース。

  • 内容:全戸の内窓+玄関ドアリニューアル
  • 本来の費用:約4,800万円
  • 補助・助成の合計:約3,488万円(国:約1,012万円/都:約2,476万円)
  • オーナー負担:約1,310万円

※当該数値は当社試算・案件条件に基づく一例です。性能グレード・戸数・開口種類・採否等により変動します。

7. 今すぐ動く理由(予算枠と減価償却の妙味)

  • 予算は有限:人気が高く、年度途中で終了する場合あり。まずは概算見積で枠取りが定石。
  • 税務面の妙味:サッシ・玄関ドア等は減価償却(一般に15年)対象。築古で償却が尽きた物件でも、節税余地が生まれます。
  • 競争優位の確立:省エネ性能の可視化が進む時代、快適性の差はすなわち選ばれる理由

8. 相川スリーエフが選ばれる理由

  • 1947年創業:建材・ビルサッシ・総合建設の実績
  • 認定事業者:申請要件に適合した施工体制
  • LIXIL正規代理店:高性能製品を適正価格で
  • フル代行:省エネ診断・書類作成・入居者調整まで一気通貫
“最小の手間”
オーナー様は申込とご承認のみ

手離れの良さと、現場運用の確かさが評価されています。

9. ご相談の流れとご案内

  1. ご相談:フォームより物件情報をご連絡
  2. 概算見積:制度枠確保を優先(ここまで無料)
  3. 採寸・正式見積:仕様確定・スケジュール調整
  4. 申請・審査:当社で書類・手続きをフルサポート
  5. 施工:入居者様へのご案内も当社で対応
  6. 助成・補助の還付:事後書類まで伴走

まずはお気軽にご相談ください。 申請やスケジュール調整など、面倒な手続きは当社がまとめて対応いたします。

※制度内容・上限・スケジュールは変更の可能性があります。最新要件は個別相談にてご案内いたします。


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【東京都の賃貸オーナー必見】内窓が消費税だけで設置可能な補助金制度を動画で解説(2025年06月27日)

内窓が実質無料で設置できる「先進的窓リノベ2025」および「クール・ネット東京」の補助・助成制度について解説しています。特に「クール・ネット東京」の『賃貸住宅の断熱・再エネ集中促進事業』においては、2025年6月27日(金)時点で、当社を含む登録事業者はわずか3社のみとなっております。補助金・助成金には予算上限がございます。ご希望のオーナーさまは、ぜひお早めにお問い合わせください。

お問い合わせはこちら

 
 
 

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