8月2021

【現場調査②】インターンシップ(2021年08月18日)

こんにちは。今日は鉄筋コンクリートのマンションについて勉強しました。
鉄筋コンクリートはとても優れた構造だけど、メンテナンスをしないとならないそうです。

できれば10年から15年で塗装や防水工事をしないと長持ちしません。

補修をしないとヒビが入ってしまいます。でも、補修をすれば100年以上持つそうです。

鉄筋コンクリートは、言葉の通り、コンクリートの中に鉄の棒が組み込まれています。
鉄が錆びるのは酸性によるものですが、コンクリートはアルカリ性なので、酸性を防ぎます。
だから、コンクリートの中にある鉄筋は錆びないのです。

ただ、外壁の塗装をしないと、壁にヒビが入ってしまい、そこから水が入って、鉄筋を錆びさせてしまいます。

そうなると、いくらコンクリートがアルカリ性でも鉄を守れません。
定期的にメンテナンスをする大切さを教えてもらいました。

鉄筋コンクリートの部屋の天井は、こんな風に作られているんですね。
いつもは隠れているので、天井の裏側にコンクリートがあるなんて信じられませんでした。

一生懸命勉強して、建築のプロを目指します!

嶋内幸太郎

ーー[インターンシップ取材③]SATOで繋ぐSDGs(2021年08月18日)ーー(2021年08月18日)

こんにちは。今回私はSDGs6番「安全な水とトイレを世界中に」に関連するLIXILの簡易トイレ、SATOについて取材をしてきたのでまとめていこうと思います!

私は1つ前のブログでもまとめましたがLIXILのショールームに行ってきました。ショールームには簡易トイレSATOについて説明してあるコーナーがありました。⬇︎

 

東南アジアやアフリカでは家にトイレがなく屋外排泄をしている状況です。

屋外排泄によって感染症や病気にかかってしまうリスクはとても高く、命を落とす乳幼児は約800人にも及びます。女性も安全にトイレを使う事が出来ない環境です。

それらの問題を少しでも解決したいと思い作成したものがSATOです。

SATOは私たちがLIXILでトイレを買った時に東南アジアやアフリカの人達に寄付される物です。

私も実際に持ってみました!⬇︎

見た目は青く、軽くて持ちやすかったです。SATOは和式トイレの様な形状で、排泄後に水を流します。そうすると重みで下の弁の部分が開き下に落ちる仕組みです。落とした後は弁が閉じてくれるので、虫や悪臭を防ぐ事が出来ます。少しの重さでも直ぐに弁が開く事ができるので、とても便利だと思いました。

⬆︎実際に現地で使われているもの

SATOのような簡易トイレが沢山寄付される事によって、悲惨な事件や感染症になってしまうリスクも防ぐ事ができると思います。まだ行き届いていない場所にも届いて防げる問題は防いでいきたいと思いました。

記事 相川茉実