【現場調査②】インターンシップ

(2021年08月18日)

こんにちは。今日は鉄筋コンクリートのマンションについて勉強しました。
鉄筋コンクリートはとても優れた構造だけど、メンテナンスをしないとならないそうです。

できれば10年から15年で塗装や防水工事をしないと長持ちしません。

補修をしないとヒビが入ってしまいます。でも、補修をすれば100年以上持つそうです。

鉄筋コンクリートは、言葉の通り、コンクリートの中に鉄の棒が組み込まれています。
鉄が錆びるのは酸性によるものですが、コンクリートはアルカリ性なので、酸性を防ぎます。
だから、コンクリートの中にある鉄筋は錆びないのです。

ただ、外壁の塗装をしないと、壁にヒビが入ってしまい、そこから水が入って、鉄筋を錆びさせてしまいます。

そうなると、いくらコンクリートがアルカリ性でも鉄を守れません。
定期的にメンテナンスをする大切さを教えてもらいました。

鉄筋コンクリートの部屋の天井は、こんな風に作られているんですね。
いつもは隠れているので、天井の裏側にコンクリートがあるなんて信じられませんでした。

一生懸命勉強して、建築のプロを目指します!

嶋内幸太郎