「シューコー(Schüco)大型高断熱アルミサッシ|相川スリーエフが首都圏で製作・施工対応【富裕層邸宅・ホテル・設計事務所向け】」

(2025年08月10日)

 

■ 首都圏を中心にした関東エリア対応
■ 設計・製作・施工 一気通貫

シューコー(Schüco)×相川スリーエフ
欧州基準の高断熱・大型アルミサッシで、日本の窓の常識を塗り替える

富裕層邸宅/設計事務所/デベロッパー/ゼネコンの皆さまへ──大型開口・高断熱・高意匠。次のプロジェクトを、世界水準の窓で。

■ はじめに — 世界基準の窓が日本にやってくる

「眺望」「断熱」「静けさ」「耐久」。そのすべてを、窓で同時に叶える──それがドイツ・シューコー(Schüco)の大型アルミサッシです。

相川スリーエフは2025年、シューコー・ジャパンとパートナー契約を締結し、2026年には首都圏エリアにシューコー製品全般の製作工場を新設。首都圏全域における設計・製作・施工の一気通貫体制を整えます。欧州で鍛え抜かれた高断熱のフルアルミウィンドウを、国内プロジェクトに最適化して提供します。自社製造までの期間はシューコーから製品を仕入れます。設計施工は相川スリーエフが実施します。

断熱性能欧州標準を満たすハイレベルな熱性能。大開口でも高性能を維持。
大型開口国内では難しかったスパン・高さに対応。景観資産を価値へ転換。
意匠性フルアルミのシャープな見付と重厚感。ラグジュアリー領域に最適。
耐久性長期使用を見据えた堅牢性とメンテ性。資産価値の長期維持に貢献。

ターゲット:富裕層邸宅/別荘・ホテル/設計事務所/デベロッパー/ゼネコン


■ Schüco(シューコー)とは何者か

1951年創業、ドイツに本社を置くシューコーは、窓・ドア・ファサードの総合システムを世界に提供するリーディングカンパニーです。自社テクノロジーセンターによる構造・気密・水密・耐風圧・断熱など多角的試験と品質保証を背景に、グローバルの名建築で採用実績を積み上げてきました。

世界の建築家に選ばれる理由

  • システム一体設計:枠・障子・金物・ガスケット・断熱材などを統合最適化。
  • 大開口の自由度:スリムな見付と高い剛性で、眺望と採光を最大化。
  • 長期的価値:耐久・メンテナンス性を重視し、ライフサイクルコストを抑制。
■ 欧州の感性×工学
シューコーは「見た目の美しさ」と「工学的合理性」を両立させるブランド。高級感・普遍性・性能の三拍子が揃うため、ラグジュアリー住宅やハイグレードなホテルにも最適です。

■ 欧州の窓性能基準と日本の現状

欧州では省エネルギーと快適性の観点から、新築・改修で厳格な断熱性能が要求される地域・制度が一般化しています。地域規制、補助制度、設計指針などが有機的に連動し、性能要件を満たさない窓は新築で採用できない/選択されないのが実情です。

これに対し日本では、気候・市場・施工慣習の背景から樹脂とアルミの複合サッシが広く用いられてきました。複合は合理的解ですが、ラグジュアリー領域や超大開口では、意匠・剛性・長期耐久・部材一体最適という観点で限界も見えてきます。

■ 欧州では「脱・樹脂」指向が拡大
高級ゾーンでは、質感・耐候・細い見付・大開口適性を評価し、フルアルミ構造へのシフトが顕著。しかも断熱性能は厳格な欧州基準を満たす水準に調律されています。

■ シューコー製品の思想と核心技術

「内外ともアルミ」──それでも欧州トップレベルの断熱を実現できるのは、構造材の一つひとつに技術が集約されているから。

フレーム断熱の高精度設計

  • 熱遮断バーの最適化:複合材や幾何形状を吟味し、熱橋を徹底的に抑制(熱を遮断)。
  • 多層ガスケット:気密・水密・遮音のバランスを高水準で両立。
  • ガラス仕様連携:Low-E・アルゴン/クリプトン・スペーサーまでシステムで最適化。

大型開口のための力学と金物

  • 断面剛性:細い見付でもたわみを抑制。高層・海岸部の風荷重にも配慮。
  • 金物テクノロジー:重量障子・リフト&スライド・フラットしきい対応でユニバーサル。
  • メンテナンス性:長期稼働を見据えた交換性・調整性・部品供給。
意匠フレームを極小化し、眺望の“額縁”を消す発想。
快適断熱・遮音・気密の総合力で室内環境を安定化。
安全耐風圧・水密・操作安全性を国際水準で確保。

結果として、日本国内標準のサッシを大きく上回る断熱・気密・遮音性能を、フルアルミの上質な質感とともに提供。これが、富裕層住宅・ハイエンドホテル・ランドマーク商業施設でシューコーが選ばれる理由です。


■ 大型サッシの価値と用途別ベストプラクティス

大型ウィンドウは、単なる“窓”ではなく建築の体験価値を更新する装置です。視界が床から天井へ抜け、外部と内部の境界が消える。その瞬間、空間の評価は一段上がります。

ホテル・リゾート

  • 眺望価値の最大化:プレミアム客室のADR/RevPAR向上に直結。
  • 静粛性:高遮音の安眠品質は口コミ評価の核に。
  • メンテナンス:高耐久・高可動の金物で運用コストを抑制。

富裕層邸宅・別荘

  • 開放感:庭や水盤、借景を取り込み日々のQOLを刷新。
  • 断熱:空調負荷を抑え、季節を問わず一定の快適性。
  • 意匠統一:ミニマルディテールで内装素材と高い親和。

商業施設・オフィス

  • ファサード・ブランディング:ショーウィンドウの解像度を極限まで高める。
  • 居住性:自然光を深く室内へ導き、執務性を向上。
  • 長期資産化:更新サイクルの長期化による投資回収性。
■ 国内では不可能だったサイズへ
シューコーは、日本国内では製作が難しかったスパン・高さの窓を実現します。ディテール・性能を両立したまま、体験価値を“窓ごと”拡張します。

■ 相川スリーエフ × シューコーの正式提携と供給体制

相川スリーエフは2025年にシューコー・ジャパンとパートナー契約を締結。さらに2026年、首都圏に製作工場を設け、設計・製作・施工のワンストップで供給します。首都圏全域の案件に対し、短いリードタイムと高い品質標準でお応えします。

設計支援意匠・構造・温熱・納まりの最適解を設計段階から伴走提案。
製作品質欧州準拠の工程管理と検査で安定した仕上がり。
施工管理現場条件へ合わせた運搬・建方・取り合いの実装力。
アフター保守プラン・部品供給・調整で長期性能を維持。

■ LIXILカラーとの親和性と複合採用の設計メリット

当社が製造するシューコーの窓は、LIXILのカラーバリエーションに合わせた製作が可能です。これにより、「特殊な大型サッシはシューコー」「レギュラーサイズはLIXIL」という賢い使い分けができます。

  • 意匠統一:建物全体で色調や質感を揃え、分節感を回避。
  • コスト最適化:要所にハイエンド、その他は合理的に。
  • 納まりの整合:見付・見込・ディテールの整合を設計段階から調整。
■ 住宅・非住宅をまたぐ横断提案
別荘・ホテル・商業の複合用途でも、統一されたルック&フィールを担保しながら、ゾーンごとに最適なシステムを組み合わせられます。

■ 木造・RC・鉄骨──構法横断の施工対応力

相川スリーエフは、木造用サッシ/ビル用サッシ(RC・鉄骨)いずれの施工にも対応します。つまり、「シューコー+住宅サッシ」「シューコー+ビルサッシ」という複合シナリオが実現可能。設計自由度を縛ることなく、建築のコンセプトに合わせて最適解を提示します。

納まり設計のポイント

  1. 防水ディテール:止水ラインの多重化/躯体取合の収まり最適化。
  2. 熱橋対策:下枠・方立・梁成などにおける連続断熱の工夫。
  3. 躯体許容差:大開口における建込・調整の工程設計。

プロジェクト初期段階からのご相談で、意匠・性能・コスト・工期の最適バランスをご提案します。


■ 防火認定の現状と設計上の運用指針

現時点で、シューコー製品には日本国内で認定された「防火設備」仕様がありません。理由はシンプルで、国内で一般的な試験装置のスケールを超える大型サッシが対象となるため、物理的に既存設備へ収まりにくく、試験の受検自体が難しいからです。

■ 設計上の運用
延焼ラインにかかる位置には現状使用できません。一方で、敷地に余裕のある邸宅・別荘・ホテル・商業施設では、多様なシーンでの採用が可能です。配置計画・防火区画の設計にて最適解をご提案します。

※ 試験・認定の動向や代替方策については、最新状況を個別にご案内します。


■ 設計・製作・施工のワークフローと品質管理

1)プレコン&技術協議

  • 計画段階からの性能要件整理(断熱・遮音・耐風圧・水密・気密)。
  • 見付・見込・カラートーン・建具操作のUXを設計意図と突き合わせ。
  • 構造・防水・躯体精度の観点で納まり方針を合意形成。

2)詳細設計・モックアップ

  • ディテール図・加工図・金物仕様・ガラス構成のFIX。
  • 必要に応じてモックアップを作成し、操作性・視認性・ディテールを検証。

3)製作・検査

  • 首都圏工場での一貫製作。加工公差・組立品質・動作確認を全数チェック。
  • 搬入前検査で現場条件に合わせた納入形態(ユニット化・分割)を決定。

4)施工・引渡し

  • 吊り込み計画/建て方計画を事前に策定し、安全かつ迅速に建込み。
  • 防水試験や気密測定など、必要に応じて現場での性能確認を実施。

5)アフターメンテナンス

  • 保守点検・調整・部品供給。長期視点での性能維持をサポート。

■ よくある質問(Q&A)

Q1. 日本の一般的なサッシと比べ、シューコーは何が違いますか?

フルアルミ構造でありながら欧州トップレベルの断熱性を持ち、大型開口であっても性能低下を最小化。金物・ガスケット・熱遮断部材のシステム最適化により、意匠・性能・耐久を高い次元で両立します。

Q2. 大型でも操作は重くありませんか?

リフト&スライドや高性能金物の採用で、重量障子でも軽快な操作感を実現します。バリアフリー対応のフラットしきいも可能です。

Q3. 既存建物への導入は可能ですか?

可能です。改修における大型化は躯体条件や防水・熱橋対策の設計が鍵となるため、初期段階からのプレコンをご提案します。

Q4. LIXILと色を合わせられますか?

はい。LIXILのカラーバリエーションに合わせた製作が可能です。大型=シューコー、標準=LIXILの併用でも外観の統一感を保てます。

Q5. 防火設備が必要な位置に設置したい場合は?

現時点では国内の防火設備認定がないため、延焼ラインに掛からない配置計画が前提となります。敷地計画や区画計画にて設計的に解決策を検討します。

Q6. 首都圏外からの相談はできますか?

まずはご相談ください。首都圏工場を起点に最適な供給スキームをご提案します。


■ 資料請求・技術相談のご案内(首都圏を中心にした全域)

シューコーの大型・高断熱アルミサッシを、次のプロジェクトへ。

相川スリーエフは、富裕層邸宅・別荘・ホテル・商業施設・大規模改修まで、設計段階から伴走します。
断熱・遮音・風荷重・防水・納まり・色統一・施工性まで、ぜひ初期段階でご相談ください。

お問い合わせの際は、用途(住宅/ホテル/商業等)、希望開口サイズ、設置フロア、想定ガラス仕様、色のご要望などをお知らせいただくとスムーズです。


■ まとめ — 日本の窓を世界基準へ

欧州では、断熱性能が低い窓は新築で採用できない/選ばれないという厳格な現実があります。日本でも、環境・快適性・資産価値の観点から、高断熱・大型・上質の三拍子を求めるプロジェクトが確実に増えています。

シューコー(Schüco)は、フルアルミでありながら圧倒的な断熱と大型開口の自由度を両立。相川スリーエフは、2025年の正式パートナー契約2026年の首都圏製作工場を背景に、設計・製作・施工を一気通貫でお届けします。LIXILカラーとの親和性により、「大型=シューコー」「標準=LIXIL」という合理的なハイブリッド設計も可能です。

防火設備認定の現状を踏まえ、延焼ライン外での運用を前提に、敷地の広い邸宅・別荘・ホテル・商業施設で最大の価値を発揮。木造・RC・鉄骨の構法横断で、次のプロジェクトを世界基準へ導きます。

断熱性能の高い大型ウィンドウをお探しなら、今すぐお問い合わせください。首都圏の皆さまに、最高の眺望体験とパフォーマンスをお届けします。

■ カタログ請求・技術相談フォーム

こちらからお問い合わせください。→ 問い合わせフォーム
カタログは即日または翌営業日にご送付いたします(在庫状況により前後する場合があります)。

© 株式会社 相川スリーエフ — Schüco 正規パートナー(2025年締結)/ 首都圏製作工場(2026年稼働予定)

 

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