注目される令和の木製窓 新築にもリフォームにも。東京都、千葉県の窓リフォームはお任せください。

(2024年06月10日)

 

 

注目される令和の木製窓

■ 木製窓の歴史

昭和初期の木製窓

昭和初期、日本の住宅に使用されていた窓はほとんどが木製でした。当時の木製窓は、現代のような断熱性能や気密性能を持たず、シンプルな構造でした。しかし、木製窓はその自然な風合いや温かみのある外観から、多くの人々に愛されていました。

戦後の変遷

戦後、日本の住宅市場には大きな変化が訪れました。経済成長とともに、住宅の量産が進み、窓の素材も変わっていきました。まず登場したのが鉄製の窓です。鉄製の窓は、木製に比べて強度が高く、耐久性に優れていました。しかし、錆びやすいという欠点もありました。

その後、アルミニウム製の窓が普及し始めました。アルミ窓は軽量で腐食しにくく、メンテナンスが比較的容易でした。これにより、昭和中期から昭和後期にかけて、アルミ窓は日本の住宅市場で主流となりました。

樹脂窓の登場

1990年代以降、環境意識の高まりとともに、断熱性能の高い住宅が求められるようになりました。この流れの中で注目されたのが樹脂窓です。樹脂窓は、アルミ窓に比べて断熱性能が高く、エネルギー効率の向上に寄与します。また、カーボンニュートラルの実現を目指す政府の政策もあり、樹脂窓は急速に普及しました。

補助金や助成金の影響

断熱性能の高い住宅を推奨する国の政策により、補助金や助成金もかつてない規模で提供されています。これにより、多くの家庭が断熱性能を高めるために窓のリフォームを行うようになりました。住宅のパーツとして欠かせない窓を樹脂製にすることで、住宅全体の断熱性能が大幅に向上します。

■ 木製窓の復権

現代の木製窓

そして、2024年になり、更に上をいくであろう木製窓が注目されています。現代の木製窓は、昭和初期の木製窓とは比べ物にならないほど技術的に進化しています。まず、構造が大きく異なります。気密性能や断熱性能を徹底的に研究し、隙間なく設計されたフレームに、ペアガラス、トリプルガラス、さらにはLOWEガラスやガス入り硝子、真空硝子を組み合わせるのです。

欧州の影響

このような高性能な木製窓は、欧州ではすでに一般的です。欧州から日本に移り住んだ人々がまず感じるのは、日本の住宅は何故こんなにも寒いのか、ということです。日本は、戦後から家を持つことが夢のひとつであったため、それを叶えるために安くて性能の悪い家が飛ぶように売れました。少しくらい寒かろう暑かろうは、鍛え上げられた精神で乗り越えてきたと言っても過言ではありません。

■ 日本の住宅事情と木製窓

スクラップ&ビルドの文化

結果として、粗悪な住宅が増え続け、スクラップ&ビルドの文化が根付いてしまいました。これを是正しようと、国も長期優良住宅を推進するようになりました。壊さずに長く使うことは、国民の資産を保つことにもなります。そして、良い住宅に住むことは、健康にも良く、環境にも良いのです。

LIXILとYKKの取り組み

窓メーカー各社も木製窓の投入を相次いで発表しています。YKK APは木製窓市場に再参入し、再生可能な国産ヒノキの集成材を使ったトリプルガラス木製窓を2024年7月22日に発売します。LIXILも同社初となる木製窓を2025年度に投入予定です。いずれも地球環境に配慮した上で品質やデザイン性を追求している点をアピールしています。

YKK APのトリプルガラス木製窓は、一戸建ての木造住宅に加え、集合住宅など非木造建築物にも対応可能です。価格は幅2600ミリメートル、高さ2430ミリメートルの片引き窓の場合で搬入費や施工費を除き約170万円と、樹脂窓の2倍程度です。室外側はアルミニウムをかぶせたアルミクラッド構造となっており、2028年度には57億円の売り上げを目指しています。

同社は2030年度に木製窓の出荷比率を2023年度実績のゼロから20%に引き上げる計画です。魚津彰社長は「2030年度に売上高1兆円と営業利益率10%を目指す中、方針の一つ『新たな顧客価値の提供』として木製窓がある」と説明しています。「断熱性能や意匠性、サステナブル(持続可能)を考慮して木製窓のアイテムを拡充したい」と展望しています。

同社の調査によると、木製窓の普及率は米国の約32%(2021年)、ドイツの約14%(同)に対し日本は0.3%(2024年)にとどまります。木製窓は断熱性能が高く自然性な風合いが魅力ですが、手入れが難しく高価格なのが課題です。

同社は1980年代から2000年代にかけて木製窓を3回投入しましたが、売り上げは伸びず、品質面などで課題を残してきました。海外の先進技術を取り入れようと2017年にドイツで窓の研究開発拠点を開設し、現地の設備メーカーと対話を重ねてきました。姫野賢商品開発本部長は「過去の失敗を克服したい」と力を込めています。

LIXILも一戸建て住宅の引き違い窓を主な対象に、国産無垢材を使った木製窓を2025年度に発売する予定です。伐採して使うとともに植樹する循環利用がしやすい国産木材を活用することで、環境負荷を低減することを目指しています。

■ 木製窓の未来

木製窓は、その自然な風合いや高い断熱性能から再び注目されています。しかし、高価格や手入れの難しさといった課題も存在します。今後、技術の進化や市場の変化により、これらの課題が克服され、木製窓が日本の住宅市場でさらなる普及を果たすことが期待されます。

日本の住宅市場は、戦後の急速な発展とともに多くの変遷を経てきました。木製窓の復権は、その中でも特に注目される動きの一つです。今後も、環境に配慮した高性能な木製窓が多くの家庭に導入されることで、日本の住宅環境が一層向上することを期待しています。

■ 国内の既存木製窓製作工場

国内外には複数の木製窓メーカーが存在します。海外では比較的大規模な企業がありますが、国内では中小企業が独自の設計で木製窓を製作しています。どれも個性的であり、相川スリーエフも複数を仕入れて施工を行ってきました。しかし、木製窓は非常に複雑な構造であり、どうしても漏水や腐食の問題がついて回るものです。窓は躯体に埋め込まれるパーツであるから、施工後は簡単に交換ができません。そのため、相川スリーエフでは、サッシ設計や施工管理が確実な施工方法を設計事務所やゼネコンと打ち合わせながら工事を進めていくのです。

それでも、やはりトラブルはあります。その際、補償問題に大きな課題がありました。海外メーカーは、保証についての期待はできません。一方国内メーカーは補償額に限界があります。また、メンテナンス部品や、アフターサービスにも問題がありました。今回、国内の大手サッシメーカーが木製窓に参入することで、それらの不安が払拭されると考えています。ただ、価格面では国内中小企業メーカーが有利となります。弊社は、トラブルを極限まで減らす努力を行う企業です。しっかりとした設計施工を行います。ご興味があればご相談ください。

会社名


住 所
TEL
FAX

(株)アイランドプロファイル
141-0031
東京都品川区西五反田7-13-6 SDI五反田ビル6F
03-5740-6625
03-5740-6626

(株)アイ・エイチ
103-0004
東京都中央区東日本橋2丁目2-2 池上ビル3F
03-5833-2245
03-5833-5253

アルス(株)
992-1128
山形県米沢市八幡原2-444-7
0238-40-8612
0238-40-8613

(株)ウッドテック秋富
386-2201
長野県上田市真田町長5589
0268-72-2003
0268-72-3888

MSH(株)
105-0014
東京都港区芝3-4-11 芝シティビル203号
03-3456-3325
03-3456-3327

(株)川上製作所
958-0822
新潟県村上市工業団地内339-22
0254-53-3030
0254-52-1660

加茂建具協同組合
959-1384
新潟県加茂市寿町16-6
0256-52-0893
0256-52-5208

キマド(株)
930-0873
富山県富山市金屋555
076-439-8111
076-439-9777

(株)小島工作所
854-0066
長崎県諫早市久山町2014-73
0957-25-2277
0957-25-2288

シー・ティ・エス(株)
939-2361
富山県富山市八尾町三田38
076-454-4810
076-454-4899

タミヤ(株)
636-0245
奈良県磯城郡田原本町味間34
0744-34-1000
0744-34-3400

(株)日本の窓
034-0105
青森県十和田市大字八斗沢字八斗沢68-1098-1
0176-58-6070
0176-58-6080

(株)フジタ
771-4307
徳島県勝浦郡勝浦町大字三渓字中村98-1
080-8633-7928
050-3438-9010

森の窓(株)
929-1403
石川県羽咋郡宝達志水町所司原栗小羽南平1
0767-29-4006
0767-29-4007

㈱モローズ
104-0051
東京都中央区佃2-22-6 CASA相生B-1006
03-6279-3188
03-6279-3189

(株)山崎屋木工製作所
387-0017
長野県千曲市中555-1
026-272-2765
026-272-2765

ユニウッド(株)
958-0837
新潟県村上市三之町4-28
0254-52-5205
0254-52-5207

■ 海外の木製窓メーカー

欧州の木製窓メーカー

  1. Internorm(インターノルム)
    本社:オーストリア
    特徴:高性能な断熱・防音窓を提供し、環境に配慮した製品が多い。
  2. VELFAC(ヴェルファック)
    本社:デンマーク
    特徴:モダンなデザインと高い断熱性能を兼ね備えた木製窓を提供。
  3. Rationel(ラショネル)
    本社:デンマーク
    特徴:エネルギー効率に優れた窓を提供し、デザイン性も高い。
  4. Pella(ペラ)
    本社:アメリカ
    特徴:伝統的な木製窓から現代的なデザインの窓まで幅広いラインナップを持つ。
  5. Marvin Windows and Doors(マーヴィン ウィンドウズ アンド ドアーズ)
    本社:アメリカ
    特徴:高いカスタマイズ性と品質を誇る木製窓を提供。
  6. Sokolka(ソコルカ)
    本社:ポーランド
    特徴:ヨーロッパ市場で人気の高い木製窓メーカーで、高品質の木材を使用。

アジアの木製窓メーカー

  1. Aluplast(アルプラスト)
    本社:ドイツ(アジア支社もあり)
    特徴:高い断熱性能と環境に優しい製品を提供。
  2. Lingel(リンゲル)
    本社:ドイツ(インド市場にも進出)
    特徴:ドイツの技術を活かした高性能な木製窓を提供。

その他の地域

  1. Andersen Windows(アンダーセン ウィンドウズ)
    本社:アメリカ
    特徴:広範な製品ラインナップを持ち、高性能な木製窓を提供。

■ まとめ

木製窓はその魅力的な外観と優れた断熱性能から、再び注目されています。特に、環境意識の高まりと断熱性能の向上が求められる現代において、木製窓はその価値を再評価されています。しかし、手入れの難しさや高価格といった課題も存在します。今後、技術の進化や市場の変化により、これらの課題が克服され、木製窓がさらに普及することが期待されます。

東京都、千葉県のマンション、戸建住宅のサッシカバー工法は相川スリーエフにお任せください。弊社は長年の経験と技術を生かし、高品質な木製窓の設計・施工を行っております。ぜひ、お気軽にお問い合わせください。

国内外のメーカーの製品を取り扱い、皆様のニーズに合わせた最適な提案をいたします。木製窓の魅力と可能性を最大限に引き出すために、私たち相川スリーエフが全力でサポートいたします。

お問い合わせ先:
会社名:株式会社相川スリーエフ
住所:千葉県船橋市湊町3-7-8
TEL:047-433-2551
建材カンパニー ビル建材事業部

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株式会社LIXIL(以下 LIXIL)は、豊かで快適な暮らしを実現し、環境負荷を低減した、地域に最適な窓『GREEN WINDOW』の新たな選択肢として、国産木材(無垢材)を使った窓を、2025年に発売します。

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