住宅を売るのではない。
建築を創る。
We bring architectural visions to life.
DESIGN: 向山建築設計事務所
住宅は「商品」なのか。
それとも「作品」なのか。
大手ハウスメーカーの規格住宅、
建売住宅、セミオーダー住宅、
そして建築家が設計する完全自由設計の注文住宅。
これらは一般的に、すべて「住宅」と呼ばれます。
住宅業界では「住宅商品」という言葉が
当たり前のように使われています。
しかし、私は以前から、
この「商品」という呼び方に
少し違和感を覚えていました。
建築家が敷地の特性や建築主の価値観を読み解き、
長い時間をかけて設計した一棟の建築。
そこには設計者の思想、美意識、
施工者の技術と経験が凝縮されています。
RC造であれ、木造であれ、
建築費が数億円に及ぶような邸宅であれ、
それを単に「商品」と呼んでよいのでしょうか。
もちろん、経済活動として考えれば住宅も商品です。
しかし、私たちが手掛ける建築の本質は、
もう少し違うところにあると考えています。
PRODUCT & ARCHITECTURE
規格住宅と、
フルオーダー建築の違い。
規格住宅には優れた合理性があります。
設計や部材を標準化し、品質を安定させ、
コストを抑え、多くの人に住宅を提供できる。
これは住宅産業の発展に
大きく貢献してきた仕組みです。
その価値を否定するつもりは、
まったくありません。
一方、フルオーダーの建築は
その出発点から異なります。
土地が違う。そこに暮らす人も違う。
求める空間も、生活習慣も、価値観も違う。
建築家はそれらを読み解き、
一つひとつの条件に対して
最適な答えを探していきます。
まだ存在していない建築を、
ゼロから生み出していく。
私は、ここに商品と作品の
大きな違いがあると考えています。
高額な住宅と、
価値の高い建築は、
同じではない。
高価な設備や輸入建材を使えば、
建築費はいくらでも上がります。
しかし、本当に価値のある建築とは、
価格だけで決まるものではありません。
空間の美しさ、光と風、
素材の質感、構造の合理性、
施工精度、耐久性、
そして長い年月をかけて感じる満足感。
こうした要素が高い次元で調和したとき、
建築は単なる高価な建物ではなく、
長く愛される価値ある存在になるのだと思います。

DESIGN: 向山建築設計事務所
優れた設計思想を、
現実の建築へ。
どれほど美しい図面が描かれていても、
それだけでは建築は完成しません。
複雑な構造、難しい納まり、
特殊な建材、大きな開口部、
ミリ単位の施工精度。
建築家が思い描いた空間を
現実のものとするためには、
施工者の知識と経験、
そして技術的な解決力が必要です。
私たちは施工とは、
単に図面どおりにつくる作業ではなく、
設計思想を現実の空間へと変えていく
創造的な仕事だと考えています。
COLLABORATION
建築主、建築家、施工者。
三者で創り上げるもの。
建築は、誰か一人の力だけで
完成するものではありません。
建築主
実現したい暮らしや夢。
建築の出発点となる想いを持つ存在。
建築家
建築主の想いを空間へと昇華させ、
設計思想を形にする創造者。
施工者
設計思想を理解し、
技術と経験によって
現実の建築として成立させる担い手。
この三者がそれぞれの立場を尊重し、
同じ方向を向いたとき、
素晴らしい建築が生まれるのではないでしょうか。
私たち相川スリーエフは、
その中で施工を担う会社です。
建築家の創造性を尊重し、
建築主の期待に応え、
安全性、品質、耐久性、
そして施工精度に責任を持つ。
難しい建築であればあるほど、
実現する方法を探し続ける。
それが、私たちの考える
施工会社としての誇りです。
OUR COMMITMENT
相川スリーエフが
目指す建築。
相川スリーエフは、
住宅建材やサッシの事業を基盤としながら、
木造建築、RC造建築、
高度な建築技術を必要とする
プロジェクトへと事業領域を広げてきました。
さらに、ドイツの建築システムブランド
Schüco(シューコー)の
ファブリケーターとして、
高性能な窓や大開口の建築システムにも
取り組んでいます。
私たちが目指しているのは、
単に建築の規模を大きくすることでも、
建築費の高い住宅を数多く手掛けることでもありません。
建築家から
「この設計を実現するなら、
相川スリーエフに相談したい」
と思っていただけること。
建築主から
「この会社に任せてよかった」
と心から感じていただけること。
そして完成した建築が、
10年後、30年後、
さらにその先も価値を持ち続けること。
そのために、建材への知識を深め、
施工技術を磨き、
難易度の高い建築にも挑戦していきます。
住宅を売るのではない。
建築を創る。
私たちが手掛ける建築は、
完成して引き渡せば終わりではありません。
そこから人々の暮らしが始まり、
年月とともに記憶が積み重なり、
建築は街並みの一部となっていきます。
だからこそ、私たちは
目先の価格や効率だけではなく、
その先にある価値を考え続けます。
私たちは、住宅という商品を
販売するのではなく、
建築主とともに、
唯一無二の建築を創り上げる。
その考え方を、
これからも大切にしていきたいと思います。









