地下核シェルター建築とユニット型核シェルターとその値段。

(2022年07月03日)

核シェルターのお問合せが増えています。国際的な社会情勢の変化や近隣諸国からのミサイルなど脅威が増しています。また、日本は核シェルターの普及率が低すぎることも最近になり認知されるようになりました。韓国は人口に対する普及率は300%、欧州やアメリカでは50〜100%に対して日本は「0.02%」とあまりに少ないというか、ほぼゼロですよね。そのような事から検討される方が増えてきたようです。

ちなみに、核シェルターは普段(平時)、音楽スタジオ、ZOOMミーティングルーム、書斎、シアタールームにご使用いただけて、なにかと便利なおお部屋なんですよ。

当社の地下核シェルター付き住宅はこのようなイメージで建築されます。

こちらご覧ください。↓↓↓ [核シェルター付きRC住宅]

核シェルター付きのRC住宅

弊社が推奨する核シェルターは、本格的な建築物です。ユニット型や地上で造ったものを地下に埋め込むとは違い、敷地の形状や家族構成を考えて設計を行い、敷地内に穴を掘り、分厚い鉄筋コンクリートの壁を実際の現場で打ち込みながら造ります。それは、新築住宅を建築するとき、地下室を造るイメージです。RC住宅ならば地下室の壁がそのまま地上に伸びてゆくことになり、木造住宅ならば地下室の壁が基礎となり、その上に木造住宅を乗せるイメージです。弊社は全ての構造を得意としているため、重量鉄骨、軽量鉄骨の住宅も建築していますが、政府、防衛庁が推奨する「堅牢な建物に避難する」事を考えれば、RC住宅が良いことになります。

当社が規格化する参考図面 https://www.aikawafc.co.jp/orderhouse/5309/

しかし、実際に本物の地下核シェルター付きのRC住宅を建築するには相当な費用がかかります。富裕層の方々にご提案することになってしまいます。ですから、お勧めは、2世帯住宅、3世帯住宅を計画して、地下核シェルターを共有することです。平時には3世帯が集まってホームパーティーを開く素敵な空間として使用できます。

 

さて、ご存知かも知れませんが、内閣官房は弾道ミサイルを確認してJアラートが発令されてからの行動指針を公表しています。
https://www.kokuminhogo.go.jp/kokuminaction/action_case.html
あくまでこの指針は「核」弾道ミサイルでないことが前提のものです。核弾道ミサイルの場合は、核シェルターに避難する必要があります。

核シェルターには、大きく分けると2種類ございます。1つは地下に造るコンクリートの核シェルター。もう1つは地上に置くユニット型の核シェルターです。

そもそも核シェルターとはどのようなものか、知っているようで分かりませんよね。

端的に説明しますと、「核兵器から身を守る」ということになりますが、地下に造るコンクリート製と、地上に置くユニット型があり、それぞれ目的が違います。

地下核シェルターは熱波、爆風、放射線物質から身を守る。地上ユニット型核シェルターは主に放射線物質から身を守る。つまり爆撃地から離れた場所用です。

爆撃地から離れていれば、地上ユニット型でも助かります。どのくらい離れていれば良いかは、ミサイルに搭載された核爆弾の大きさによります。過去に被害のあった広島、長崎では長崎の方が威力がありました。現在想定されている核爆弾は長崎の5倍とも言われています。そうしますと、3〜5km以上離れていないと熱波や爆風から逃れられないと考えた方が良いでしょう。どこを爆撃地にされるかは分かりませんが、一般論として、基地や空港、電波塔、司令塔が想定されます。

そのような事から、これから新築される方は、地下室に核シェルターを設置すると安心です。が、費用もそれなりにかかりますので、弊社が推奨するのは、「鉄筋コンクリート造の住宅に、地下室を造る計画がある方」です。その場合は、大きな費用が加算される事はありませんので、せっかく地下室を造るなら、シェルター化してはいかがでしょうか。という考えです。

熱波や爆風から身を守るには、とにかく地下が安心です。もし、爆撃地から1〜2キロの場合、地上の建物は消滅します。頑丈な鉄筋コンクリート造でも被害を受けます。

厚さ30センチのコンクリート壁で造られた地下に避難して、2週間耐えないとなりません。核物質を含む死の灰を浄化して綺麗な空気を採り込むための装置と、食料や飲料が必要です。

既に建築済みの方は、ユニット型をどう置くか、私たちが提案します。

首都圏エリアの場合は、部屋の一部を補強しながら置く工事をお手伝いします。
WNIが製造するシェルターは様々な試験に合格した最強シェルターです。
弊社はWNIの工場を視察して社長と面談、ユニット製造方法や空調設備の安全性を確認しております。
その製品を一級建築士事務所の弊社が既存建物をより安全に改修してから設置します。

弊社は鉄筋コンクリート住宅を得意とするゼネコンでもあり、同時に内装建材の商社事業ならびに工事請負事業も行なっています。地下核シェルター、ユニット型核シェルター、どちらもベストな方法で施工する技術がございます。

繰り返しになりますが、平時のときは多目的に使える部屋なので、有意義に活用いただけます。また、別荘地に核シェルターを置くという選択肢もございます。お客様に出来る限りの安心をご提供するようご提案いたします。

さて、費用はどのくらいか、気になりますよね。色々な情報が出回っていますが、ユニット型の場合、運搬費や設置費用、建物の補強工事で800万円からとお考えください。地下核シェルターの場合は、更地に穴を掘って造る場合、小型でも2000万円はかかりますので、新築時や既に地下室のある方が現実的かも知れません。でも、核シェルターと多目的ルームを兼用できると考えますと安心を買うには割安感があると言われます。

まずはお気軽にご相談ください。

[施工エリアのご紹介]核シェルターやRC住宅の施工エリアは、東京では拠点のある世田谷区、新宿区、豊島区を中心に、23区全域を対象としています。千代田区、中央区、港区、渋谷区、新宿区、豊島区、文京区、品川区、目黒区、大田区、世田谷区、中野区、杉並区、練馬区、板橋区、北区、足立区、葛飾区、荒川区、台東区、墨田区、江東区、江戸川区、千葉県では拠点のある船橋市や柏市を中心に習志野市、浦安市、市川市、鎌ヶ谷市、千葉市、柏市を施工エリア対象とさせていただいています。RC住宅や核シェルターの建築はお任せください。東京都で核シェルター建築をご検討のお客様はお声がけください。設計段階から秘密裏に極秘に計画を進めます。核シェルター建築は下請協力業社からの情報漏洩を防ぐために合意書を交わします。安心してお任せいただけます。

 

地下核シェルター建築とユニット型核シェルターとその値段。関連記事